劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全731件中、521~540件目を表示

5.0グリーンブック

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

音楽、雨、雪の撮影。ぬ
大きな事件はなく、たんたんと抑えた脚本と二人の演技。そして、古き良き音楽とブルーの自動車。アメリカ。アメリカの良心。すべてが最高級。
スリービルボード以来の傑作。

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kubonbich

4.5脚本が素晴らしい

2019年3月9日
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いろんな意味でコントラストが楽しめる作品。人種問題あり、経済格差あり、性の嗜好も。
それでも、相手を理解しようとする姿勢や言葉に力強さを感じます。

ー寂しいときは、自分から先に手を打たないと。
ー勇気が人を動かすんだ。

あの時代に黒人が南部に行くのは、命がけだっただろうに。
ドクの人を見定める目は、本物だったんだろうな。

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ミツバチば~や

4.5アカデミー賞納得の…

2019年3月9日
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いいお話だった。

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tuna

5.0デコボココンビのロードムービー

2019年3月9日
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黒人差別という難しく暗いテーマの中、笑いあり感動ありのストーリーがすばらしい。主人公であり白人のトニーを黒人差別から守った英雄みたいに描かれてたのは少し引っかかったが、それを抜きにしてでも今まで見た映画で1番といっても過言ではない良作。まだ黒人差別が根強い時代に白人と黒人が一緒に旅をしてうち溶けていく。というより、全く正反対の性格の2人が様々なトラブルに巻き込まれながらも旅をしていくコメディタッチかつ感動もするロードムービーという側面の方が強いかもしれない。観終わった後にケンタッキーフライドチキンを食べたくなる人が結構いそうだなぁ。自分も含めて

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もーりー

4.0友情

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

時代の空気とその中で意思を貫こうとする葛藤と、二人の友情。
とてもレベルの高い友情映画だと思いました。

しかし、どこに作品賞を受賞する要因があったか発見しきれませんでした。

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Rewind That

4.5居心地の良い場所

2019年3月9日
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前半のドライバートニーを含めた彼の周りの描写が素晴らしい‼
ピアニストとの旅のなかでそれがめ
ちゃくちゃ効いてくる。
たまらない脚本と演出だなー。
ピアニストに出会う前に観客はトニーのファンになってます。
旅を続けるなかでピアニストもトニーに魅せられていくんですよね。
トニーもピアニスト、ドクに魅せられいきますね。
2人の時間の流れが気持ち良すぎるのです。
黒人差別批判をベースにしながらレスペクトし合う2人の時間、場所。愛情に包まれたトニーの家族、彼の周りの人達、場所。
全てがー羨ましかった‼
ラストを観ながら爽やかに涙するのです。
素敵な映画でした。

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こっしゃん

4.5チキンチキンチキン。

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

ケンタに駆け込みバーレル確保。

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土偶

4.0暗い話ではありません! 見て暖かい気持ちになる、素敵な映画

2019年3月9日
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タイトルの意味から、差別を描いた暗い話しかと少し躊躇しましたが、素敵な映画でした。見て良かった!

一方は、教養溢れる天才黒人ピアニスト

他方は、お金の為にそんな黒人にドライバー兼ボディガードとして雇われる立場になった、「粗野な」イタリア系白人

二人が60年代に黒人差別が色濃いディープサウスをコンサートツアーで巡る様子を描いた、一種のロードムービー

差別は描かれますが、それがいちばんのテーマではありません

いろんな状況のなかで対極的な二人が少しずつお互いを受け入れて少し変わっていく、そんな姿を描いた映画です

興味がある方には是非お勧めします!

===== ★以下、個々の話の結末は書かないのでネタバレではないつもりですが、幾つか大まかなプロット展開に触れるので、気にされる方はすみませんが、この先読まないでください★ =====

冒頭、NYの高級クラブで用心棒をしているトニー・リップ

上客が「これは母親から貰った大事な帽子だから命懸けで守れ」とチップを弾んでクロークで帽子を預けるのを見ると、トニーは、それを寄越せと言って係の女性から帽子を取り上げてしまう

いったい何をするつもりなのか??
いきなり話に引き込まれます
彼の世慣れた抜け目なさが印象的に描かれます

その後の、黒人の修理工が家に来たときの彼のさり気ない行動、そしてその後の奥さんのさり気ない行動で、彼と奥さんの黒人全般に対するそれぞれの態度が見られます。こういう人物描写が簡潔で上手いです

陽気で世慣れて現実的で大食いで、愛する妻と子供たちのために生活費を稼ぐ、地元のNYからおそらく外に出たこともないであろう根っからの庶民

もう一人の主人公、ドク・シャーリーは、ロシアの音楽院に黒人として初めて入学を許されたピアニスト。学位を複数持ち、複数のヨーロッパ言語に堪能

服装、立ち居振る舞い、話題や語彙、厳格な道徳観、いつも静かに思索に耽る姿など、凡ゆる面で品格と教養が滲み出てきます。そして孤独でもあります

無学無教養で貧しい黒人というステレオタイプとは対極にある黒人

そんな黒人にドライバーとして雇われる立場になる白人トニーとのデコボココンビ。白人といっても労働者が多い下層であるイタリア系というのもポイントです

公民権運動前夜の時代、旅が南に進むにつれ、いわゆるレッドネック(南部下層白人)や地元警察の差別に会ったりします。そういう地域・時代の有様はいろいろと描かれており、なるほど具体的にこんな扱いを受けたり制約があったりするんだなと、言い方は変ですが、勉強になりました

しかし一番のテーマは差別を描くことではなく、そんな状況のなかで、生い立ちやら境遇やら性格が全く異なる二人が、二ヶ月に及ぶクルマの長旅を通して、少しずつお互いに影響を与えていく、そんな様子を描くことです

先にトニーを「粗野な」と形容しましたが、そうでない彼の人間性がドクとの付き合いのなかで徐々に顕になります

道中、トニーはNYで待つ妻に手紙を書くシーンが何度か出てきますが、それが話のいいアクセントになっており、何度かクスリと笑いました

最後に立ち寄った地元の黒人バーのシーンはいいなあ

そしてトニーの奥さんが可愛くて素敵ですw!

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雨はにわか雨

4.0音楽と演技に酔いしれる

2019年3月9日
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興奮

幸せ

アカデミー賞では同性愛や黒人差別といった米国が抱える課題を取り上げた作品が賞を受賞することが多く、作品の質でない部分で評価されていると感じることがあるが、この映画はそのような面を抜きにしても受賞するに相応しい映画作品であると感じた。文句無しのストーリーとは言い難いが、魅力ある登場人物と耳を離れないピアノの音色が作品に深みを与えており深く心に響く作品になっている。ムーンライトでアカデミー助演男優賞を受賞したマハシャーラ・ハリの演技が今作でも飛び抜けて素晴らしい。品格を感じさせながらも愛嬌もあるという人物を見事に演じ切った。再び劇場へ足を運びたくなる映画だった。

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睦月

5.0凄い良かった

2019年3月9日
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距離感が隠れてるのか知らんけど、隠れテーマに感じた。そして、主演の2人が良い演技して、演技バトルを楽しめた。音楽も何から何まで最高だった!。

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しげ

3.5The『いい映画』

2019年3月8日
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『いい映画』というタイトルでよかったんじゃないかってレベルの秀才的良作。

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VOT

4.0もったいない!

2019年3月8日
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盛り上りが^_^

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おっさん

3.5最強のふたりみたい

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

難しい

初めはちぐはぐな2人が徐々に友情を深め合っていく良い話でした。
ただ、「最強のふたり」を見ているようで新しい映画を見ている感じはしませんでした。

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jun

3.0新たな差別に気がついた

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

黒人の方たちが差別を受けていたのは知っていましたが、イタリア系の方も差別を受けていたのか・・・
新たな衝撃でした。
特別扱いされると、今まで一緒にいたほうからも孤立してしまい、孤独に耐えなければいけない。
さみしさが心にしみます。
けれど、この映画のほっこりさせてくれるのが、手紙を読む可愛い奥様。
一気に映画にいろを添えてくれます。

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ふわり

4.5スッキリする

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

アクション映画でないのだが、見終わった後、爽快感。
何もかも相対的なんだけれど、お互い無い物を補う感じが良かった!
手紙のやり取りのシーンに笑える。
2人ともなんやかんやチャーミング。

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いづみ

4.0もちろん

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

期待通り!文句はない。
これが実話ベースのストーリーであるということに大いに勇気づけられる。
自分と他者との違いを、怖れるのではなく敬い、愛する態度を持った人間でありたい。

ドクターの言う「dignity」という言葉が深く印象に残った。
人としての尊厳はかくも踏み躙られやすいのだ。
彼が徹底して暴力を嫌う様には、Martin Luther King Jr.の演説を思い出した。
"In the process of gaining our rightful place, we must not be guilty of wrongful deeds. Let us not seek to satisfy our thirst for freedom by drinking from the cup of bitterness and hatred. We must forever conduct our struggle on the high plane of dignity and discipline. We must not allow our creative protest to degenerate into physical violence. Again and again, we must rise to the majestic heights of meeting physical force with soul force."

そしてトニーの素直さに救われる思いがした。彼は心の底から素直で、オープンで肯定的だ。
彼が彼自身の存在を肯定していることからくる、人間的な温かさ。
ドクターの演奏を聴いて「天才だ」というシーンが良い。耳も(音楽に対しても)素直で柔軟なトニー。

音楽も良かった。ポップソングのBGM、ドクターの演奏シーンともに。

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sui

4.5人種差別がテーマでは無い

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

当該作品は、先日行われた米国アカデミーで
最優秀作品賞を獲得した作品ですが、先週末興行成績は、
「ドラえもん」と「翔んで埼玉」に負けて、初登場3位でした。

1960年代、米国南部、黒人と白人
となれば、「定番のストーリー展開」ではありましたが、
なぜか爽快感がありました。
多分、
人種問題が最大のテーマではなく、
自分の知らない世界の人と触れ合い、
相手の文化・考え方を否定せずに、むしろ吸収する事により
主人公のふたりが、それぞれの意思に反して、
大きく「変化・成長」したからだと思います。

爽やかな作品でした。

Michi

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Michi

3.5予告編が良いだけに…

2019年3月8日
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アカデミー作品賞を受賞し、レビューの高評価も多数な今作。
ハードルを上げてかなり期待して観たが、自分にはあまり響かなかった。
もちろん、良い映画であるのは間違いないが、同じ実話もので、白人と黒人のコンビの映画「最強のふたり」の方が個人的には上。
予告編にすべてが詰まっているような気がする。

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ta

4.5実話と知って驚いた⁉️

2019年3月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

あらすじは知っていたが、そうとは知らなかったので、巻頭で実話との表記にびっくり! よく比較される「最強の二人」が実話なのは、鑑賞前から知っていたが、「ドライビングM i s sデイジー」は舞台の映画化だったので、この作品も映画のためのフィクションかと思っていた。最後に本人たちの写真も披露され、本当の話なら、もっと感動的だと思った。イタリア系ではないヴィゴが、体重を20k gも増やして、コテコテに演じていておもしろかった。マハーラシヤが、「ムーンライト」の麻薬の売人とは打って変わって、インテリのピアニストを演じていて、見違えた。私が特に心震えたのは、ドンの孤独だ。カーネギーホールの上階に住んでいて、召使いも抱えて生活はリッチだ。でも、一緒に家族は誰もいなくて寂しそうだ。本当はクラシックを弾きたいのにレコード会社からポピュラーを弾いた方がいいと言われ、それに甘んじている。北部ではまだいいが、南部では白人からは差別され、黒人からは何を気取っているんだという目で見られる。彼はどちら側にも属せない人間なのだ。そんな孤独がひしひしと伝わってきた。あと気に入ったのが、手紙のエピソード。最後にそうかと納得させられた。見終わった後もすごく清々しくて、気持ちよく映画館を後にした。

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瑞

5.01962年の晩秋アメリカ南部を車で走る。

2019年3月8日
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ラストはクリスマスだ。ハッピーエンドで終わる物語。ケネデイが暗殺される前の年。イタリア人の運転手兼用心棒兼マネージャーと、ジャマイカ系黒人の超有名なピアニストの出会いの物語。実話に基づいたストーリーとあるが、脚色はされている。63年には、アメリカ大統領であるケネデイがテキサスで暗殺されたことを考えると当時の社会は、現在よりはるかにワイルドで暴力的で非寛容な時代だった。

ブロンクスに生まれたイタリア系ニューヨーカーのトニー・リップを演じるビゴ・モーテンセンが抜群にいい。

手紙、フライドチキン、イタリアンマフィア、警官たち。

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akkie246