グリーンブックのレビュー・感想・評価
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コメディ要素もありの作品
教養も無くガサツな用心棒のトニーとインテリの天才ピアニストのシャーリー、ひょんなことからシャーリーの運転手に雇われる事になったトニー、初めは嫌悪感を示していたトニーだったがシャーリーと行動を共にするうちにトニーの心にも変化が生じて行く…生まれも育ちも正反対の二人だから、お互い学ぶことがあったのかな…コメディ要素もあるので、鑑賞後ホッコりする作品!!フライドチキンが食べたくなる映画でした。
最後がよい
友情は本音のぶつかり合いから
この映画は、偏見を持ちながらも、人としてぶつかり合い続けることで、互いの理解が深まり友情が生まれる、という人間の良い面が描かれていて、嬉しかった。
難しい問題もウィットにとんだ演出で、面白いものに変わっていた。
音楽もとても良かった!
観終わった後、心が温かくなった。
現実はもっともっと酷かったかもしれない、当時の人種差別や偏見って。そして今も事実あるのだろうけど、人は乗り越えて行けるんじゃないか、と思わせてくれる映画だった。
私って「ロードムービーが好きなんだ!」と再確認したわ(笑)
音楽 友情
観ている間は笑えて観た後は色々考える良作。
終わり方がすごく良い! 自然と笑顔になっていた。 ドクが自分から行...
アカデミー賞作品賞狙い
太ったウィゴさんも素敵
多様性への寛容さ
文句なしのアカデミー賞!
現代に蔓延する差別や偏見、格差社会を完璧にユーモアに包んで風刺する。エンターテイメントのあるべき姿。
映画賞は往々にして哲学的なものに寄りやすいが、こういう誰にでも分かりやすく楽しめる作品が選ばれることは意義があると思う。
トニー・リップとドクター・シャーリーのキャラがどちらもとても愛くるしく、素性や経歴や性格も様々な点で真逆だが、どこか通じ合うものを持っている。
昨今の対比されやすい多様性のほとんどをそのふたりに詰め込むキャラづくりの巧みさと、決して主張を押し付けるわけではないユーモア溢れるストーリーに引き込まれる。
違いを認め合う寛容さこそ、この世界を平和にする唯一の術なのだろう。
受賞作見てみた
グリーンブックかー…
後味良し!
人として敬意を払う大切さ
迷っていたのですが、話題の作品なので、鑑賞してきました。結論から言って、評判どおりなかなかよい作品でした。主演の二人が、しだいに心を開き、相手を理解し、友情を育んでいく様子が、とてもよく描かれていたと思います。
初めは、黒人の使ったグラスさえ捨てていたトニーが、仕事ではなく人としてドクを守ろうと変わっていったのは、彼のピアノの腕前や胸に押し込んでいた思いを知り、一人の人間として彼に敬意を払うようになったからでしょう。
一方、差別や偏見による苦しみ、悲しみ、痛みを我慢で飲み込んでいたドクが、それに抗い、自分の思いを声に出そうと考えるようになったのは、トニーの生き方に大きな影響を受けたからだと思います。
当時のアメリカの事情を詳しく知りませんし、グリーンブックなるものの存在も本作で初めて知りました。しかし、本作を通じて、ドクの南部ツアーは相当危険で勇気が必要なものだったことは容易に想像できました。だからこそ、ドクが心に蓋をしてきた思いを叫ぶシーン、黒人バーで楽しそうにピアノを弾くシーンがとても印象的でした。欲を言えば、そんなドクをもっと掘り下げ、彼の目を通したトニー、白人社会、黒人差別等をもっと描いてほしくも思いました。
本作を見ながら、NASAのマーキュリー計画を支えた黒人女性を描いた「ドリーム」等、いくつかの作品を思い出しました。人種差別もの、バディムービー等、既視感があり、作品としてはありきたりに映るかもしれませんが、歴史的事実を紹介するという意味では、今後もこのような作品は作られ続けていくべきだと思います。
アカデミー賞、作品賞にふさわしい作品
黒人に偏見を持つ環境で育った白人・トニーと裕福な家庭で育った黒人・シャーリー。共通点がない二人は長旅によってお互い心を通わせる。何故シャーリーは高待遇の北ではなく差別が色濃く残る南へ向かったのか。答えが分かった時、胸が熱くなりました。批判に関しては事実に沿っている以上許容範囲かと。
ガサツだけれど心優しいトニーは人間臭くて愛おしく、ラストのピアノを弾くシャーリーの『本当の笑顔』、そしてトニーの奥さんの言葉に泣きました。二人が乗ったグリーン系の車は監督が触れていた『希望』でしょうか。
とても素敵な映画でした。
2人を中心とした様々な出演者のセリフ、仕草、笑い、演出、演技の素晴...
男2人者はいつもよい
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