劇場公開日 2019年3月1日

  • 予告編を見る

グリーンブックのレビュー・感想・評価

全731件中、461~480件目を表示

4.5後味良し!

2019年3月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

差別が前面に押し出され、美しい景色と劣悪な環境、白人と黒人、ジャズとクラッシックとはっきりと対比されながら映し出されるにもかかわらず、ラストを迎えたあとの後味は良かった。
旅は道連れを体現しつつ、時々はスカッとしたり、悲しくなったり、いろいろ忙しいけれど合間合間の、手紙を書くくだりが優しくて素敵だった。
これこそ良い映画だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ベッラ

4.0人として敬意を払う大切さ

2019年3月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

迷っていたのですが、話題の作品なので、鑑賞してきました。結論から言って、評判どおりなかなかよい作品でした。主演の二人が、しだいに心を開き、相手を理解し、友情を育んでいく様子が、とてもよく描かれていたと思います。

初めは、黒人の使ったグラスさえ捨てていたトニーが、仕事ではなく人としてドクを守ろうと変わっていったのは、彼のピアノの腕前や胸に押し込んでいた思いを知り、一人の人間として彼に敬意を払うようになったからでしょう。

一方、差別や偏見による苦しみ、悲しみ、痛みを我慢で飲み込んでいたドクが、それに抗い、自分の思いを声に出そうと考えるようになったのは、トニーの生き方に大きな影響を受けたからだと思います。

当時のアメリカの事情を詳しく知りませんし、グリーンブックなるものの存在も本作で初めて知りました。しかし、本作を通じて、ドクの南部ツアーは相当危険で勇気が必要なものだったことは容易に想像できました。だからこそ、ドクが心に蓋をしてきた思いを叫ぶシーン、黒人バーで楽しそうにピアノを弾くシーンがとても印象的でした。欲を言えば、そんなドクをもっと掘り下げ、彼の目を通したトニー、白人社会、黒人差別等をもっと描いてほしくも思いました。

本作を見ながら、NASAのマーキュリー計画を支えた黒人女性を描いた「ドリーム」等、いくつかの作品を思い出しました。人種差別もの、バディムービー等、既視感があり、作品としてはありきたりに映るかもしれませんが、歴史的事実を紹介するという意味では、今後もこのような作品は作られ続けていくべきだと思います。

コメントする 3件)
共感した! 31件)
おじゃる

4.5評判どおり

2019年3月13日
Androidアプリから投稿

最近は重く考えさせられる傾向にありましたが、しばらく無かったエンタメ性のある作品賞でした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
けいさん

4.5アカデミー賞、作品賞にふさわしい作品

2019年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

黒人に偏見を持つ環境で育った白人・トニーと裕福な家庭で育った黒人・シャーリー。共通点がない二人は長旅によってお互い心を通わせる。何故シャーリーは高待遇の北ではなく差別が色濃く残る南へ向かったのか。答えが分かった時、胸が熱くなりました。批判に関しては事実に沿っている以上許容範囲かと。
ガサツだけれど心優しいトニーは人間臭くて愛おしく、ラストのピアノを弾くシャーリーの『本当の笑顔』、そしてトニーの奥さんの言葉に泣きました。二人が乗ったグリーン系の車は監督が触れていた『希望』でしょうか。
とても素敵な映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Yuko

4.52人を中心とした様々な出演者のセリフ、仕草、笑い、演出、演技の素晴...

2019年3月13日
iPhoneアプリから投稿

2人を中心とした様々な出演者のセリフ、仕草、笑い、演出、演技の素晴らしさが相まって映画開始から引き込まれて最後は何かホッとするような、心が温かくなる映画。
久しぶりに好きな映画にめぐり合えた気分
人として何が大切なことなのか?
笑いと涙と共に次々と投げかけられる。
色々考えさせられた末に幸せな気持ちにしてくれる。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
papakazu

5.0男2人者はいつもよい

2019年3月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

白人と黒人の2人のドラマは、どれも良い。最高のふたり、昔でいうと、ショーシャンクの空に。今回はそれを超える、心があたたまり、笑え、ハッピーな気持ちになる。家族と孤独。様々な心模様。うーん、今見るべき映画ですね。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
たく

4.5裏切らなかった(´▽`)

2019年3月12日
iPhoneアプリから投稿

アカデミー賞を取った映画とか評判が先行しちゃって観たら「えー??」ってのが多かった中、今回のグリーンブックはすごく良かった!
人種差別が根強い時代に本当の友情を見ました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ピピ

5.0笑って、泣いて、考える超優良作品

2019年3月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

黒人差別が厳しかった時代。黒人アーティストがアメリカ南部をツアーで回るのは本当に大変だったんだろう。当時の厳しい雰囲気がとてもよく伝わってきた。
雇う側と雇われる側、当時の一般的な関係とは逆の2人が、黒人の扱いに戸惑う(戸惑うのは現代の我々なのだが)シーンをちりばめながら、徐々に心の距離を縮めていく。こんなの感動しか待ってないだろ!と思ってたら、いい意味で予定調和の感動が待っていた。ただ、その感動は予想よりもはるかに心暖まるものだ。
それなりのトラブルや事件が起こるものの、意外と淡々と時が過ぎていく。終わり方もこれ見よがしに泣かせる感じはない。むしろニヤッとしてしまったくらい。でも、この淡々とした感じがジワジワと心に沁みいった。実話の持つ力かも。
さらには人種問題だけではなくLGBT問題も匂わせていて、いろいろと考えさせられる話だった。
今年の個人的ベストの中に確実に入る映画。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
kenshuchu

5.0ニガーイタ公そんな時代

2019年3月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

黒人は白人のレストランに入れない。
黒人は白人の館内のトイレに入れない。
ケネディ兄弟に希望を託すマイノリティ。
アポロが月に行き黒人が暴動を起こしたその近く、私もシカゴ近くの小さな町で育ちました。
自分が子供の頃の景色や空気、そんなものを感じながら二人の好演に酔いしれました。
そんな私はマンキーmonkeyです。
キャデラックにカティーサーク、私もタバコを懐かしく思い出しました。素敵なファミリー映画です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
アントニオモンタナ

5.0視野が広がりました

2019年3月12日
Androidアプリから投稿

タイトル通り人種差別が半分でもう半分が
二人の掛け合いの実話に基づく映画
人種差別のシーンが多いですがキチンと消化してくれるので不快感は無いです
劇中で主演二人の成長、価値観の変化は爽快でした

旅をするのでアメリカって感じも楽しめます
笑いあり涙ありって感じでした

コメントする (0件)
共感した! 7件)
スラジャヤワルダナプラコッテ🐹☁⚡

2.5それでも無くならない差別

2019年3月12日
Androidアプリから投稿

良い作品なのかも知れない。が、【人種差別は無くなっていないのだ】と言う事実を突き付けられた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
シャンタル

5.0人種差別

2019年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

アメリカの根の深い問題、特に南北戦争時のアメリカは黒人を奴隷として扱っていた その後のアメリカ社会でも常に人種差別問題で暴力や暴行など頻繁に繰り返されていた、そんか時代背景の元 非凡な才能で名声を手にしていたドク、彼は感じていたんだろう 自分は何なのか?人種差別とはどういう事なのか
勇気を振り絞って回った南部の地域、そして運転手として行動を共にする 純粋で生活は楽ではなかったがそれなりに幸せな人生を送っていたイタリア人トニー

しかしこの作品はそんな問題も孕みながら 生活習慣さえ違う2人が一緒に行動していくうちにいろんなトラブルに巻き込まれ 黒人であるが故の現実に向き合い 心を通わせていく 奇跡的な真実の物語である

トニーとその家族は明るく開放的で、賑やかな家庭の日常が羨ましくも思った、家族の姿もこうあるべきで人種を超えた人間愛に心を掴まれた、泣くような映画ではなかったかも知れないが ドクをドロレスが歓迎し抱き合いながら耳元で囁いた時は涙が出てしまった。

この作品は全ての人に見てもらいたい。

マハーシャラのピアノは素晴らしい、本当に演奏してるとしか思えなかったが。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
izumi

4.0ちょうど良い感動

2019年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

他の方も書かれていましたが、思った程の感動はないです
しかも予想通りの展開
安心して観れるのに関わらず、面白い
笑う面白さではないのが良いです
ただ、グリーンブックの出番がそれ程ないのにこの題名?
<15>

コメントする (0件)
共感した! 1件)
シネパラ

5.0よきー!

2019年3月11日
iPhoneアプリから投稿

よきー!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
さお

4.0感動というよりも心温まる映画

2019年3月11日
iPhoneアプリから投稿

笑える

幸せ

なんとなく感動して涙するのかなと思いながら、実際泣いた場面はなかった。しかし、見終わった後に違う意味で胸が熱くなる感じがした。

ヒューゴ演じるトニーの破天荒かつ人情味のある純粋さがなんとも憎めない。

車中で骨つきチキンを食べる一連のシーンや、最後トニーの奥さんがドクター・シャーリーにハグしながら言うセリフが個人的に好きでした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
geebaby

5.0色々と考えてしまったなあ

2019年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

考え方の違い、人種差別、時代が変わっても、これは今の時代にも同性愛、学歴、貧困など似ているなあと思ってしまいました。
旅をしている間に色々と起こる問題、それを解決して乗り越えて行くうちに二人が理解していく過程が観ていてほっとなります。
全ての人がこんな風に理解し打ち解ける事はできないけど、せめてこの映画を観ている間はと思うのです。
白人にもなれない、黒人にもなれない、だからといってずっと境界線の間を漂っていく人生が対語まで続くとは思いたくない。
そして白人に生まれたからといて必ずしも裕福で幸福な人生を送っているわけではない現実。
二人が理解しあえたということだけでも、この映画を観たかいが有ると思いました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
未佐緒00

5.0やっぱり良かった。

2019年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

ロードムービー。

途中も結末も、ある程度の予測はつくものの、
やっぱり良かったですね。

そもそもグリーンブックというものの存在も知らなかったし、
あの時代の差別はあんなものじゃなかった、という意見もわかりますが、
それでもなお、ドンシャーリーのアイデンティティを保つための
必死の姿、移民であるが為に、何かと団結して生活していくたくましいトニー、、
二人の対立がやがて友情につながる過程は良かったです。

社会のルールなんて、所詮は人間が都合よく作ったもの。
それに対して、NO!を言える勇気ある人々の声によって、
いくつもの問題が変わろうとしています。

ハートフルウォーミングな、でも今にも通じる
静かで、強いメッセージを感じる映画でした。

ロードオブザリング以来のヴィゴのファンとしても
★5つにしました♪

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Bird

4.5実力派W主役のアウトサイダーズ

2019年3月11日
iPhoneアプリから投稿

天才ピアニストだが黒人。白人だが移民でチンピラ。というマイノリティなアウトサイダー同士が、まだまだ社会に受け入れられていなかった時代の心温まるお話し。差別主義的な大統領や移民排斥の世の流れに対するアンチテーゼではあるが、とてもわかりやすく楽しい作品。
ロードオブザリングでワイルドさ全開だったアラゴルンの印象がとにかく強いヴィゴ・モーテンセンはどうしちゃったの?レベルで太った役作りをして、粗暴でやんちゃだがある意味仕事のできる用心棒という役柄をしっかり果たしている。つい最近みたアリータでも悪の中間管理職を演じ、ずっと並行して見ているハウスオブカードでは議員のロビイストだったり大統領首席補佐官など本当に様々な役で圧倒的な存在感を出す超名助演俳優マハーシャラ・アリは、黒人というマイノリティをピアノの腕で乗り越えようとする熱くも静かな天才ピアニストを熱演。この2人の演技は必見。さらに時代をよく理解させてくれるエピソードや、喜怒哀楽の濃淡をしっかり出す脚本もあってとても楽しい作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
なつお

3.5優しさに包まれたなら

2019年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とても良かった。
作家性なのか、
差別がテーマなのに
全体的に優しい雰囲気を纏っていて心地良かった。

トニーは教養がないだけで差別があるわけではなく、
粗暴なのにとても優しいキャラクターが
とても愛おしく、
シャーリーの佇まいもトニーと相対してて、
ナイスコンビだった。

若干軽過ぎる気もするけど、家族で楽しめる、特に
子どもに差別を考えようとする時に丁度良い映画かな
と思う。

ヴィゴ・モーテンセンを舐めてた。
体もこのために作ったのだろうか?
イタリア系マフィアの頼もしく愛しいボディーガード
は彼だから良かった気がします。

もしかしたら、この僕が感じた心地よさが、
黒人にとっては歴史が歪曲されたようで心地悪く、
白人にとっては体が良く
アカデミー賞を獲ったのかな、とも感じました。
ケンタッキーフライドチキンが食べたい。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
奥嶋ひろまさ

3.5☆3.7くらいが妥当

2019年3月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

いま現在で星4.2くらいの評価ですが、これはアカデミー賞効果だと思います。
通常評価だと3.7あたりが妥当です。
もちろん私個人の主観的な評価ですが、月に4本以上は劇場で見ているので、それなりに妥当かと思います。
(ちなみにこのサイトのレビューで星4.1を超えたら名作扱いで、見た方が良いと個人的に思っているのですが、今回は、個人的な名作基準4.0超えてくるとは思えなかったのでコメントしました)

内容としてはイタリア系移民の白人主人公が黒人のピアニストと過ごすうちに彼ら黒人に対する偏見が変わっていく、というもので、期待を裏切るようなストーリー展開は特に起きません。しかし当時の時代背景や有色人種に対する風当たりの強さや人間としての生き様やどう自分を受け入れて人生を生きるか等、色々考えさせられる点もあり、私は見てよかったかなと思います。
それにしてもちょっと地味かな。もうちょっと何かグッとくるものが欲しかった。一般の素人が偉そうにコメントしてすいません。
やっぱり3.7です。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ねるねる