劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全741件中、401~420件目を表示

4.0ケンタッキー!のフライドチキーン!

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

監督の世代が日本もアメリカもここらの世代が多くなったのか、触れやすくなったのか。ともかく時代に触れる側面としても、気持ちの良い作品でした。
何でもない会話から出た単語が後々にさらっと回収されるバディムービーの黄金展開。なーんてことない風景に気持ちよさを感じながら、ラジオの音楽に耳を傾けるロードムービーな側面。そして、アメリカに根差す黒と白。ただし、単純に白だけでも枠組み出来ない。だからこそ、イタリア系アメリカ人のトニーは輝くのだろう。
じんわりと染みてくる映画でした。

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lynx09b

4.0涙と解放の、そして友情のブルース。

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

ひとりの男は自分を「“デタラメ”で生き抜いてきた」という。

きっとこの男がどこにでもいる「アメリカ人」なんだろう。自他共に認める“デタラメ”イタリア系アメリカ人。

そして「どこにでもある」黒人差別。

友情の話はどこにでもありふれている。

でもこの作品は差別の悲しみにだけ寄り添ってはいない。

「複雑な」人生を送るそれぞれの個人に寄り添おうとする。

問題は人種差別だけじゃない。

闘っている個人にほんのりと寄り添っている。だからこそ深い友情の物語が成り立つのだと思う。

演奏シーンも素晴らしい。

最後のブルースは涙があふれた。

やっぱりアメリカ。

難しさを知っても相変わらず憧れている。

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エク

5.0友情のロードムービー

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

偏見→仕事→認める→共感→友情っていう過程が綺麗に丁寧に描かれてて観ていてどんどん引き込まれる。アメリカの風景もとても綺麗でロードムービーとしても面白い。ユーモアのセンスも日本人にも理解できるもので笑える。何より新鮮なケンタッキーフライドチキンが食べたくなるムービー。

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ryota27

4.0素晴らしい

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

人種差別が色濃く残るアメリカ。
偏見を乗り越え、信頼を築こうとする努力に敬服します。

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じょうじ1970

5.0エボニーアイボリー達の信念

2019年3月24日
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正しく映画館で観る映画だった。
人との友情に肌の色は関係ない。

主人公のトニーはイタリア系アメリカ人
彼自身も黒人は好ましく思っていなく
彼らが使ったグラスを捨てる程だった。
そんな彼に舞い込んだ運転手の仕事。
黒人ピアニストシャーリーの運転手。
彼も差別的が強い中南部でツアーをするのは
ある種の戦いだった。
お互い最初こそ自分達の主義主張をぶつけ合う
だけだったが、トニーは黒人の、シャーリーは
自身の優等生的な考えに疑問を感じ始め
最後のレストランでのディナーショーでは
自分達の信念を貫き通し、ショーをしなかった。

人種差別を軽く触れたがそれを二人で乗り越える所は
黄色人種の自分としては感動的だった。
(黄色人種は更に差別されてるし)
アルの演技は本当に最高だったな。
アフリカ系の彼が演じるのは現在も続く差別的な
行為後へのオマージュか?

さらっと流してくれて良かった。
友情物語としては成功例だろう

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snow

5.0凄くいい映画

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

本当に最後まで素晴らしい映画でした😆✨

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mami

3.0仕方ない

2019年3月24日
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もっと脚色したいい話しがあるかとおもったが、あっさりとした内容。実話を元に作っているから仕方ない

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scawtk

4.0感動あり笑いどころありでとても楽しめました

2019年3月23日
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感動あり笑いどころありでとても楽しめました

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stn

4.0黒人でも白人でもない

2019年3月23日
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泣ける

楽しい

「黒人でも白人でもない自分は何者なんだ」というセリフが印象的でした。あたかも世界は黒人と白人の二種類しかいないような言いっぷりです!
最後の展開で続編ができそうですね。違った趣旨の映画になりそうですが!

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DAIKI

4.5アメリカは良くなるも

2019年3月23日
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泣ける

笑える

幸せ

アカデミー作品賞なので、見に行きました。数多くの受賞作を見てきましたが、バードマン以来の満足ですね。日常茶飯事にある様々な人種差別を、ハリウッド的に笑いと涙で語ってくれました。世界中の人々に見てもらいたいです!

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honehone

4.5良かれと思ってアメリカ南部を旅する黒人向けホテルやレストランを掲載...

2019年3月23日
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良かれと思ってアメリカ南部を旅する黒人向けホテルやレストランを掲載したグリーン・ブック。

下流の白人と上流の黒人互いに理解し合えたのは他でもない彼らの旅の中で築き上げられたのでしょう。

差別や偏見を題材にしつつもそこまで暗くならず、翡翠や手紙でほっこりさせてくれ、それでいて心に残るものがありました。いい映画であることは間違いない。

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K-TA

4.0お涙頂戴に流されないのが良い

2019年3月23日
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鑑賞方法:映画館

人種差別を扱っているが、話の流れ自体はオーソドックスだが様々なエピソードやメイン二人の演技など高いレベルでまとめられた作品。あざとく泣かせにこないのがいい。そしてまさか◯◯◯◯◯ストーリーだとはね。手ぬるいという批判もあるようだが、観やすいし観終わってほっこりする。
そしてあの一族の面々が意外と、いやかなり効いている。

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なお

4.5普遍的というかありがちなプロットでも完成度の高さは賞賛されるべき

2019年3月22日
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差別が色濃く残る六十年代のアメリカで著名な黒人のピアニストがイタリア系アメリカ人の運転手と共に、更に差別が酷い南部にツアーの旅に出る物語。

ロードムービー・ふたりの男の友情物語・差別問題など取り上げられているプロットは普遍的でありつつ、散々取り上げられたものですが、心に暖かいものが残る秀作。

それは主演のふたりとその妻の3人の好演はもちろんのこと、手堅い演出や脚本によるものではないでしょうか。

ストーリー展開を思い返すと、ダメパターンを次々と回避していることがわかる。

例えば‥
・ふたりがけんかしても長びかない
・主人公が旅の途中で他の仕事に誘われても、運転手を続けることを早々に決意
・トリオの他のメンバーが裏切るなんてことはしない
・留守中に妻が浮気するなんてしない
・強盗に襲われてどっちかが死ぬとか重体なんてことは無い(この話のオチは秀逸)

数え上げたらキリがないが、これらの話しの1つ1つがすんなりと入ってくるからストレス無く感情移入できる。

簡単なようでみんなができない。だからこのような作品が賞賛を受けるのでは。

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フラレオン

3.5偏見との戦い

2019年3月22日
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偏見と戦い、飛び越えていく姿が描かれた映画。ひどい現実もあるけど。それだけではないと思わせてもらえて良かったです。

人種の違いだけではない、育ちの違いや、、色々世の中は複雑だけど、乗り越えることが出来るのは結局、「人の力」。

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Tery

4.0理解することが人生を豊かにする

2019年3月22日
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多くのレビューで類似作品として紹介されるフランス映画「最強のふたり」であるが、
構造こそにているが描いているものは全く違うものである。

本作「グリーンブック」と「最強のふたり」の類似点は、立場の違う黒人と白人が絆を深めていく構造である。
ただし、決定的に違うのは、「最強のふたり」は「不理解」がふたりの人生を豊かにしている事に対して、「グリーンブック」では「理解」が二人の人生を豊かにしているという点である。

「最強のふたり」の「不理解」というのは、「健常者」と「障害者」の不理解である。
主人公は首から下が神経麻痺により動かないが、周囲から障害者扱いされ気を使われることを疎ましく思っていた。
そこに、全く障害者であることに気をつかない男によって、人生の楽しさを取りもどしていく。

「グリーンブック」の「理解」とは、「黒人に対する差別」だ。
カーネギーホールに住む黒人の天才ピアニストであるシャーリーは、北米では白人と同等の扱いを受けていたが、差別が色濃く残る南部にイタリア系のトニーとともに公演ツアーを行う。
シャーリーが教養ある"白人"のような振る舞いであるのに対して、
粗暴でよりステレオタイプな"黒人"のようなトニーが黒人に対する差別と偏見の理解を深め、黒人/白人の立場を超えて友人としての絆を深めていく。

それぞれが立場を超えて絆を深める事で救われていくストーリーではあるが、「理解」と「不理解」と相反することが描かれていることが非常に興味深い。

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REDX

5.0おじさんが可愛い

2019年3月21日
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鑑賞方法:映画館

対照的な2人の旅がとにかく可愛い。
素直に手紙の書き方教わるトニーも可愛いし、何だかんだフライドチキンを食べるドクも可愛い。
だけど可愛いだけじゃなくて泣ける。理不尽な差別が腹立たしくて泣けて、ドクの孤独に泣けて、トニーの男気に泣けて、2人の絆に泣けて。喜怒哀楽フル動員して忙しいけど良い映画だった!
寂しかったら自分から行動を。ホントその通り。

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あき

5.0心が温まる

2019年3月21日
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肌の色が違う二人が、それぞれの人生を懸命に生きるなかで交わり、お互いを理解していく姿に感動した。差別をしない奥さんの姿も素晴らしかった。

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つよひよ

2.5穏やかな

2019年3月21日
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鑑賞方法:映画館

ケンカはあるが凄惨なシーンはなく、テーマにしては比較的緩いストーリー

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あふ

5.0胸が熱くなった

2019年3月21日
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楽しい

知的

幸せ

美しいアメリカの大地。
人種差別はいつからどうしておこったのか?
なんて歴史を思い浮かべながら。
人の情の深さに触れることのできる映画でした。

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マァバ

4.0カーネギーホールに住んでるってどういうこと?

2019年3月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

人を信頼したくなる、そんな暖かい気持ちにさせてくれる映画でした。差別をテーマにしていますが、これはいつの時代もなくなることはないでしょう。立場の弱い者に偏見を持ち、攻撃したり不当な扱いをするのは、人間の本性の一部ですから。自身は道義的によくないと思っていても、周りの状況に逆らえないのも人間の弱さです。そんな理不尽な状況に敢然と立ち向かうふたりのおじさんがとてつもなく愛らしくかっこいい。二人に共通するのは「勇気」と「正義感」だと思う。ドンは「静」のトニーは「動」の正反対の性格だが、「勇気」と「正義感」では次第にぴったりとあっていくのが面白い。
差別の根深さや、上流階級のいやらしさ、人間同士が本気で向き合うことの大切さなどいろいろなことを感じさせてくれる作品でした。翡翠と手紙のエピソードが個人的にはとても好きです。

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ガバチョ