グリーンブックのレビュー・感想・評価
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自由で広大なアメリカのなかで
生涯ベスト3
タイトルなし
古き佳き時代の美談
素敵な映画!定期的に見たくなる作品!
合同会社everfreeという会社の代表をしている梶清智志と言います。
大好きな作品になったのでシェアしたいと思い、感想書いていきます。
まず最初見る時に気になったのは、音楽関係の映画だということ、そして
アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞、脚本賞、助演男優賞を受賞
ゴールデングローブ賞も3部門受賞
と賞を取りまくっているすごい映画だということ。
実話というのもものすごく惹かれていました。
見た感想は、とにかくラストがものすごく感動!!!!!!
そして、
・作中のピアノの演奏がしびれる!
・フライドチキンが美味しそうすぎる!
・主人公の奥さんがとても素敵!
と見所は満載なんですが、僕自身が特に学びがあり、痺れたポイントを3箇所書きたいと思います。
①新しい体験にチャレンジしていく勇気
そもそもホワイトハウスで演奏するぐらい成功しているにも関わらず、差別が激しい地域に乗り込んでチャレンジしていく姿がものすごくかっこよかったです。
自分なら、このチャレンジができるか?
今後自分をさらに成長させていくには、こういう厳しいところにチャレンジしていく必要あるなと感じたので、余計に痺れました。
②寂しい時は自分から
これもまた心にグッときたところなんですが、いろんなものを抱えて一人孤独を感じて助けて欲しいときほど自分から行けばいいと。
経営者をしていると、孤独に感じる時もあるし、きつい時もいっぱいあるし、寂しい時もたくさん。そういう時ほど自分からいくことで救われることってあるんだなと感じた学びの一言でした。
③信念を貫き通す
最も痺れたのはこれです。
最後の最後、信念貫くことで、自分の幅が広がり、新しい一面が見え、最高の演奏を披露していて痺れました!
自分の仕事でも、自分の信念を貫き通していくこと大事と思ったので、実践していきます。
この3つが特に学びがあり最高だなと思ったポイントです。
本当に最高の映画でした。
ご興味ある方はぜひ鑑賞してみてください。
何度でも見れる、素晴らしい人間ドラマだ。
黒人ピアニスト、ドン・シャーリーと、彼の運転手兼ボディガードでイタリア系のフランク・「トニー・リップ」・ヴァレロンガが、1962年にディープサウスを演奏旅行した実話に基づくロードムービー。
黒人と非黒人でロードムービーというと、『ドライビング Miss デイジー』もある。ただし、あっちは老齢のユダヤ人未亡人で、本作はイタリア系の用心棒。
本作は、人種差別が根強い米国最南部が舞台だが、娯楽色の強い作品だ。さまざまな困難や屈辱を乗り越える黒人音楽家とイタリア系用心棒の友情を、ユーモアを交え、ハートウォーミングな演出で綴っている。
善意さにあふれたベタな映画で、安心して見ていられるし、よく練られた大人の寓話だ。数々の気の利いたやり取りを、ヴィゴ・モーテンセンとマハーシャラ・アリが軽妙に演じ切っている。何度でも見れる、素晴らしい人間ドラマだ。
⭐︎4.3 / 5.0
だいぶマイルド
あんたは俺の相棒だぜ
二人の友情にほっこりする
実話をもとにした温かく心温まるストーリー
実話を基にした、人の尊厳と友情の心温まるストーリー。
人種差別、偏見といったテーマも扱っているため、考えさせられること、学ぶことも多い映画です。
主人公トニーのユーモアある人柄やもう一人の主人公のドクターとのやり取りと友情を育む経緯にクスッと笑いあり。全体を通して重くならず、大切な問いかけを投げかけながらも温かい思いになる素敵な作品です。
個人的には、ドクターの奏でるピアノの音色が、回を重ねるたびに優しかったり、感情がより厚く感じられたり、楽しそうになっていく、そんな風にも受け取れたのも見どころでした!
未だ残る人への差別や偏見。重要な社会問題の一つです。
一気に世界を変えようとするのは難しいかとかもしれない。
けれど、この映画を通じて、自分の人生の中で出会う一人一人を尊重し、
仲良くなり、理解に努め合うことこそが、
リベラルでより豊かな世界をつくるための希望だと感じました。
沢山の方に見て頂きたい、名作です。
トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせてい...
トニーとドクターが対話するうちにお互いを知り、友情を芽生えさせていく。ドクターの決断は、それもまた偏見をなくす一歩であるからだが、そのコンサートに来るのは、「先進的」だと思っている白人ばかり。黒人の音楽に理解を示す自分は差別主義者などではないと彼らは思っている。しかし、地元の黒人にはめもくれず、この構造自体が差別を温存してもいる。(スパイク・リーが過激な発言をよくするのは、そういう構造に利用されたくないという思惑もあるのだろう)
白人であっても貧困で被差別的な扱いのイタリア系のトニーは黒人に仕えるということに複雑な感情を抱き、黒人であっても知的で裕福に暮らすシャーリーは黒人コミュニティでも馴染めない。人種差別がとても複雑に入り組んでいるのである。
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