グリーンブックのレビュー・感想・評価
全741件中、341~360件目を表示
観た後人に優しく出来る映画
最初、予告編を観た時トニーの性格がもっと反抗的で誰にも手に付けられない破天荒な人なのかと思っていたのだけど、実際は人の思いを汲み取る事ができる心優しい人で見れば見るほどトニーが好きになった!
ケンタッキーでチキンと飲み物を買って、カップを車から捨てたけど、ドクにお説教されて取りに帰るシーンが、トニーの可愛らしい性格に笑ってしまった笑
男の友情
2人の友情が熱い。
周りに流されやすい方は見て
この映画を見終わったとき「あぁ、良かった」と自然と声に出るぐらいの気分になっていました。
こういったあらゆる差別を取り上げる映画というのは難しく考えられる場合が多かった印象があります。
けれど、この映画はライトにそれが分かりやすく、少し意識を変えるだけですぐにそれが変えられるんだという実感が持てました。
この映画で差別の中にある最大の敵は周りに流されていること。
家族みんながそうだから、昔からの伝統だから、俺たちはそういう人種だからといった、周りに流されてしまったことで生まれたものだと思いました。
そして、最後に一人の意識が流されることなく変わることで、みんなを変えることが出来るという答えも分かった気がします。
周りに流されやすい日本人と言いますが、イジメ問題などこれに近いことなのではないかと思いました。
一人の味方がいるだけで、変われることが出来る。
そんな答えが眠っている作品だと思います。
ぜひ見てください。おもしろかったです。
現実そのものを映画化することは可能か。
たしかに、差別の表層しか描かれていない。しかし、現実そのものを描くことは無理だ。なぜなら、現実そのものは現実にしかない。したがって、描くという意味で映像に写す/移すことはできない。唯一可能なのは、直に撮ったドキュメンタリー映画である。
また、メッセージや勇気、内省を観客にプレゼントするのが映画の役割である。
「この救いようのない人生をスクリーンで見たい」「希望も光も笑いもユーモアもなしで」「ありのままを見せてくれ」「感情の高まりなんか描かずに美しさのかけらもないむき出しの現実を」「クソな人生を映し出す重苦しいドキュメンタリーを」無理だ。
これはグザヴィエドランの言葉だ。重いだけの映画は映画ではない。なぜなら、役割を果たせないからだ。
ちょうどいい差別(いいのかな…)
正に映画
期待通り
ごめん、眠くなった
差別と孤独
素敵な映画でした
予告が公開されてからずっっと見たくて、やっと先日見れました!
強気で口が上手いけど優しい面があって憎めないイタリア系白人のトニーと、堅物真面目で品の良さがにじみ出る黒人のシャーリー。映画を見ていくにつれて2人の優しさや強くもったプライドに心が熱くなります!
この映画の時代背景的にも、人種が全く違う2人は何度も差別社会の理不尽さを突きつけられます。
今の時代では何故?としか思えないことがこの頃は日常的にあったことだったと、改めて考えさせられました。
全く違う性格の2人ですが、知的なシャーリーとお喋りなトニーの掛け合いは見ていて思わず笑ってしまいます笑。
トニーの奥さんに手紙を書くシーンはとっても素敵です!!ポエミ〜!聞いているだけで眉毛が下がって、口角が上がります。
あとは!
何と言ってもピアノの演奏シーンです!
やっぱりこれは映画館で見る価値ありですね!
シャーリーが感情を出してピアノを弾くところは圧巻でした!映画の中の人たちと一緒に拍手したくなります!
優しさと笑いの中に差別社会のもどかしさがあってとにかくハラハラさせられます(主にトニー)。
最後にちゃんとしたハッピーエンドで超安心。
最初から最後まで楽しめた素敵な映画でした。
また見たいです♪
語り尽くされているけれど……
全741件中、341~360件目を表示