劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全741件中、241~260件目を表示

4.0差別とは?

2020年1月26日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

どこにでも差別は存在する。普通の生活でも男と女の差別、働いている役職での差別など、大小様々だ。自分でもいつのまにか差別をしてしまっていることはあると思う。
正直、差別されないと差別された側の気持ちはわからないので今の世の中は変えられないと思う。ニックのように自分も差別されること、差別されている人に寄り添うことでその気持ちが分かり、分かち合える。
子供に対して、差別される側の気持ちを理解する教育をして、差別がない世の中にしたい。

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ペキ

4.5ビゴがやっぱり良い

2020年1月21日
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映画はある意味王道。ロードムービー好きの自分には好物。個人的にいろいろ思い出と重なる。

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KoN

4.5心温まるバディムービーに隠された負の歴史

2020年1月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

人種差別の風潮が色濃く残る1962年のアメリカを舞台に黒人の天才ピアニスト、ドクターシャーリーのドライバー兼用心棒として雇われたイタリア系の白人、トニーリップの2人がアメリカ南部への演奏ツアーへ繰り出す姿を描いたロードムービー。

第91回アカデミー賞において作品賞を含む3部門を受賞した今作。
粗暴でガサツだが腕っぷしが立ち、人望の厚い白人のトニーリップをヴィゴモーテンセンが演じ、上品だが口うるさい、凄腕の黒人ピアニストのドンシャーリーをマハーシャラアリが演じ、人種の壁を超えた友情を築いていく内容。

黒人に対して偏見まみれだったトニーがドンの素晴らしいピアノ演奏を受け、感銘を受けたことか始まり、中身も知らず黒人というだけで迫害をする世間に憤慨し、ドンを理解しようとする成長をみせたり、堅苦しい考えでトニーに再三の注意をしてきたドンが、トニーのチキンの食べ方や警官に対して賄賂を渡して場を収めるなどの行為に憤慨しつつも、次第に彼に影響され始め、柔軟な考えを示したり、トニーを友人として一緒にいて欲しいと感じ始めたりとお互いに尊重しあう仲に発展していく過程が微笑ましく、とても暖かく感じた。

とにかくトニーはよく食べるし、ドンは出番の端から端まで愛おしさで溢れてた笑。
チキン食って爆笑しながら車からポイ捨てする件大好き笑。
白人目線で黒人に寄り添う的な内容で典型的な「白人の救世主」という映画業界の歴史的な負の面があることも指摘されているが、とにかく良い作品だったと思う。
いつまでもこの旅、彼らの関係性が続いていくことを願いたいと思える作品だった。

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オレ

4.0わかりやすい

2020年1月15日
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笑える

幸せ

マハーシャラアリの演技を観たくて観賞。

とてもわかりやすい映画だった。

ちょっと一昔的なベタな作りです。

それでもアリの演技は光っていた。

プロです。

例えば、ジョーカーは全く演技からは先が読めない。

この作品は、それからしたら凄くわかりやすい。

でも、だからこそ安心してみれる。

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まゆとよ

4.0心が晴れる

2020年1月13日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

人種差別モノの中でも必要以上に煽らず淡々と、ただ、お互いが少しずつ心を開いていく様がテンポよく描かれていた。

強いていうのであれば、日本語予告編の謎の奇跡推しは本作品を安っぽく見せてしまい残念。
クラッシュのような人間ドラマが見られる一作である。

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tiso jack

4.0良い

2020年1月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

知的

幸せ

良い映画だけど、最強のふたりに構造が似ている。黒人への差別など、時代背景を知ることが作品を楽しむ秘訣かも。

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Kumiko

3.5品位を保つことが勝利

2020年1月3日
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映像、音楽、信念、バランスの良い映画で、気持ち良く見終われました。

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氣太郎

3.5良い話なんだが

2020年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

いや、実話ベースだし、すごく良い話だし、何重にも折り重なる「差別」の構造を描きながら、ある種のバディムービーとして爽快感もあるしラストはキッチリ感動させられる秀作だけど。
のどごしが良すぎて胃の腑に落ちていかないというか、(テイストやテーマは違えど)「ブラック・クランズマン」を抑えてアカデミー作品賞を取るほどの作品かなー?という印象。

トニー・リップを演じるヴィゴ・モーテンセンと、 ドクター・シャーリーを演じるマハーシャラ・アリは凄く良かった。

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青空ぷらす

4.5印象項目の選択が少なすぎる

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

このサイト、映画の印象は最大3つまでしかつけられない。
泣ける、笑える、悲しい、楽しい、怖い、興奮、寝られる・・・12項目もあるというのに、つけられるのはたった3つだ。
何が言いたいのか?そう、この映画の印象を評価するには、この印象項目の全てが当てはまるのだ。

寝られるって?そう。寝られる。南部のコンサートツアーに出かける前段は、映画のプロローグはしばし休憩の時間だ。それはそれでいい。
笑える?そう。フライドチキンの食べ方は豪快にだ。
悲しい?そう。全編を貫くのは哀のメッセージだ。
・・もう3つだ。

楽しい、興奮・・・
知的?そう、この映画の最たる特徴はその内容の重層性にある。これを知的と言わずして、何を知的と言おうか。
・・・
萌え?そう。プールでのシーンだ・・。そうしておこう。

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critique_0102

5.0トニーとドクターの仲は永遠に不滅です!

2019年12月28日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

黒人差別がテーマなので、深刻で悲しい内容なのかと思いきや、全然違って良かった!

なんて言ったって、トニーの男気がとっても素敵!
彼みたいな人がこの時代にいたら、きっと差別のない世界になったんじゃないかしら?

彼自身もイタリア人の地が混ざっているから、差別への偏見は多少なりとも共感できる部分があったのかも知れない。
でも、そんな差別に臆することなく、自分を信じて快活に行動する姿に感動しました。

そして、白人から差別を受けても紳士的な対応で冷静沈着だった、ドクターの大人の対応も素敵!
はむかって暴力を振るったら、そこで終わりと分かっているからこそ、自信の貫いてきた正義を貫き、あくまで冷静に対応する姿が素敵でした。

一見すると真反対な2人ですが、演奏旅行を続ける中で、徐々にお互いの気持ちを理解し、助け合う姿がとても素晴らしかった!

旅の途中の様々な事件が実際にあったのだとしたら、想像するだけで辛いけど…。
2人の機転を聞かせた対応で、その場をどうにか乗り越えていく姿が面白かったです。

また、トニーの妻への手紙が最高に素敵!
トニーの為に、ドクターが妻への手紙の書き方を伝授するシーンが、とても和やかで楽しかったです。
また、夫からの手紙を待ちわびる妻の姿がとても可愛らしくて、微笑ましかった
(●´ω`●)
なので、クリスマスの夜にトニーが家に帰ってきた時の2人の姿を見ていると、本当に幸せな気持ちになりました!

トニーとドクター。
全く違う星の元で生まれ育った2人だけど、この旅を通じて、生涯の友となったのは確か!
どんな困難も、この2人なら何だって乗り越えられる!
そんな、自信を感じられるくらい最高のコンビでした
╰(*´︶`*)╯♡

なので、2人の仲の良さを観ていると、この時代の差別的な態度や言動が目立ってしまって、白人たちの態度が腹立たしくて仕方ありませんでした!

この映画では、そこまで僕力や差別的なシーンは描かれてはいないものの、実際の黒人の人たちはきっと相当な苦労を強いられてきたのだろうと想像できます。

でも、この映画は、そんな差別する人達が霞んで見えるくらい、楽しくて楽しくて、最高でした。
また、友達っていいなと心の底から思えました。
私自身もトニーと友達になりたい!と思うくらい(笑)

途中、涙がほろっと出てくる部分もあったりしましたが、最後は心が豊かになって最高に幸せでした。
私も2人と一緒に演奏旅行を楽しんで、最後まで楽しく観れました。

年末最後に、素敵な映画をありがとうございました
(//∇//)

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ガーコ

5.0このウェルメイドさを皆侮り過ぎている

2019年12月27日
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自分でも驚くほど好きな作品だ。多幸感を噛み締め、時には理不尽な差別描写に歯を食いしばった。伏線や台詞がお上手で、ウェルメイドなアメリカ映画の美点が凝縮されたアカデミー賞に相応しい傑作(勿論いい意味で)。異論反論に理解はするが、納得はしない。今更だが、俺は文句なし

ヴィゴ・モーテンセンのピザの食い方(食べ方と表現すべきではないと思う)が最高だった

アイデンティティが揺らいでいる「はぐれ黒人」のマハーシャラ・アリが、旅の終わりに黒人・白人どちらのコミュニティにも受け入れられるのが感動的だった。どちらも居場所であるべきなんだ

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ヒートこけし

4.0ガサツなトニーリップを演じた俳優の演技が秀逸!

2019年12月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

1962年のアメリカを描いた作品。ストーリーは天才黒人ピアニスト、ドクターシャーリーの運転手を務めることになるガサツなトニーリップ。南部を演奏旅行する街々で黒人であるがゆえに受ける数々の差別的な待遇!

当初はボスと運転手の関係だったのが天才ピアニストだが、黒人というだけで屈辱的な差別を受けるシャーリーを守るため、粗野で短気で腕っぷしの強いトニーが迫害する白人と対峙する中でいつしかお互いを理解する関係が作られる。
ラストシーンでの光景に涙が自然に溢れてきた。

それにしてもトニーを演じた俳優の運転中ハンバーガーやフライドチキンを武骨に食べるシーンは魅力的。

1960年代のアメリカが舞台なので、タバコを吸うシーンの多さとタバコのポイ捨てが非喫煙者の僕には凄く抵抗あり。これも時代背景で仕方ないのでしょうが。
こんな感動作を待っていました!
※ 春日市ふれぶんシネマでの鑑賞

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チャックファスナー

4.0当時の人種差別

2019年12月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

現在ではここまでではないが、未だに根強い差別が残っていそうで恐い。
奴隷として働かされていた黒人を白人はどう見ていたか?黒人はどうだったのか?北と南での違いなど、厳しいものを感じた。
主人公の一人トニーが家に来た工事業者の黒人が飲んだコップを捨てるシーンも差別の印象を強くした。
人間同士での交流がない時代に売れっ子のジャズピアニストとしがない白人では生活の根幹も違っていたが、それでも理解しあえるのは人間として向き合った結果だ。

過去にこういった差別を描いた作品は多いので好み次第ではあるが、割と優しい作品だから万人向けと思う。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

4.0What's So Funny 'Bout Understanding

2019年12月3日
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スパイク・リーは毛嫌いし、白人目線のみでレイシズムを描いてるとの声が出ているけど、素直に感動してしまいました。これ、相互理解を描いてます。そこへの批判もあるけど、「友達がヘイトで痛めつけられていたら、立ち向かえ。」という映画でもあります。

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ピンボール

3.5フライドチキン食べたい

2019年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

トニーの成長、ドクのプライドの根本にあるのが黒人差別の時代背景なのだが「つらい、厳しいことがあるけどそれでも世界は捨てたもんじゃない」というテーマはビールストリートに通じるものがあり、それをよりわかりやすくした感じ。バディモノの傑作と言っていいだろう。
そして、耐えてきたトニー夫人のラストが素晴らしい。ラストの切れ味に定評があるデイミアンチャゼル監督より上、なぜなら切れ味だけでなくそこにに「粋」が加わっているから。今年ナンバーワンの気持ちいいエンディング!

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shinkato

4.0人種差別問題作品でありながらライトに見せる傑作。

2019年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

感想
アカデミー賞ということで、内容についてあまり調べずに見ました。最強の2人のような作品をイメージしていたのですが少し違っていました。
また、お互いにたすけあって認め合って行くという近年のアカデミー賞ではなかったアットホーム型の作品で心から嬉しいかったです。アットホームな感じをだしていながら全編テーマとして存在する人種差別というとても重たいテーマがまたいいです。
私自身2人の友情に何度も心動かされたので素直に良作と言っていいでしょう!
総評
人種差別型の映画が苦手な方にもオススメの良作。何度か涙しかけました!見ていない人にも今年公開の作品でみて欲しい映画の一本でした。

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Y K

4.0演奏シーンで100億点

2019年11月10日
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トニーはガサツで無学でバクチ好き、おまけに短気ですぐに手を出す

ただ、ウソは絶対に付かない

口から出る言葉は全て本音で偽りがない
家族を何より大事にしている

そこがこの映画の背骨、つまり拠り所になっていると感じた

この彼の真っ直ぐなアプローチこそが、数々の場面でカタストロフィを生んでいく

それを最後まで裏切らず貫いてくれたこのが、とても心地いい満足感に繋がった

あとは、
演奏シーンで実際にアリが演奏している(ように見える)のは、非常に重要なポイントで、これだけで映画の説得力が100万倍ですよ

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HIDE

5.0人種を越えた友愛を描いた名作

2019年11月10日
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悲しい

幸せ

ガッツリ黒人差別をしていた主人公が、黒人ボスとの日々を重ねるうちに人種を問わぬ友情に目覚めていく過程がとても嬉しく心が温まりました。
南部の激しい黒人差別には怒りと悲しみを感じずにはいられなく、あれが実在していた世界だということが恐怖です。

派手な演出はなく、静かに感情や情景が染み込んでくるような作品。
二人が笑いあっている瞬間が、とても尊く大切なものに感じました。

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ごりら

5.0好きな作品

2019年11月5日
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もうね、どうしてヴィゴモーテンセンが、オスカー取らないのか不思議な作品。
作品の出来としては高く、二人の演技も素晴らしい。
絶対見てほしい作品です

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ken

4.5話がすごく盛り上がって・・・・とかそういうのはないけど、 じわじわ...

2019年10月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

話がすごく盛り上がって・・・・とかそういうのはないけど、
じわじわくる感動ですね。

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ポケ