「黒人ピアニストと白人の付き添いによる米国内ツアー」グリーンブック つばめさんの映画レビュー(感想・評価)
黒人ピアニストと白人の付き添いによる米国内ツアー
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気軽にストーリーを楽しみながら人種差別についても考えられる機会になる映画。
普段日本で生活していると、人種差別について考えることはほぼほぼない。世界全体で見るとやはりまだ白人至上主義が残っていて、黒人だけでなく自分達アジア人も差別を受ける側の人種である。
黒人のピアニスト、ドクターシェーリーがアメリカの各地に招かれてコンサートを行うが、演奏以外は差別を受ける。トイレも使わせて貰えず外で用をたせと差別されるシーン、バーで突然殴られ脅迫されたり、レストランで食事させて貰えなかったり。
付き添いのトニーリップは最初、黒人嫌いしていたが、ドクターシェーリーと旅を続けるうちに2人の間に友情が芽生えて差別主義者ではなくなる。
自分も鑑賞しているうちに、改めて人種差別について考えさせられた。人種ではなくて、その"人"を見て、接して関係性を築いていきたい。
p.s
・ドクターがフライドチキンの骨を投げ捨てるシーン、トニーが捨てた飲み物のゴミを取りに戻らせるシーン面白かった😆
・KFC食べたい
・楽しめたし心動かされる映画だった
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