コネチカットにさよならを
2018年製作/98分/アメリカ
原題:The Land of Steady Habits
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2022年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ちゃんとした人がひとりもいない町
なのかな?GAPで喜んでたもんな
2021年9月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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原題にはないキーワード。なぜ?
何がテーマだったんだろう…早期退職した主人公の第2の人生かと思いきや、そうではなさそう。
別れた奥さん(「不都合な自由」の教師役で出てた)に未練はなさそう。
ただ親離れしない息子は心配なのか。
息子を更生施設に入れてうまくいった経験からなのか、元?友人夫婦の息子チャーリーとは見えない絆があったのかな。
とにかく、いまいち何を伝えたいのかがわからず。
主人公のこれからの人生に、かすかな光が…あまり見えてこなかったのが残念。
2020年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
■イロイロとイタイ人達
No1. アンドレス(ベン・メンデルスゾーン:悪役のイメージが強かったが、良い役者さんであるなあ。)は金融業に長年携わっていたが、ある日、”家、妻、仕事”から解放されたくなり”早期退社”したのは良いが、何となく新たな生活に踏み出せない男。妻、ヘレーンとも退社を機に離婚。
ー勤め人として、何もかもリセットしたくなる気持ちは分かるが、計画的でないなあ。けれど、それが彼の魅力でもあるのだろう。
優しさを素直に出せない所も、ベン・メンデルスゾーンが絶妙に演じている。ー
No2. アンドレスの息子、プレストン
27歳になるが、クスリから離れられず、母ヘレーンから紹介された仕事も上手くいかず、ブラブラ・・。
ー父親、そっくりである。-
No3. ヘレーンの友達、ドニー
息子、チャーリーがクスリ依存症で施設に入れようとするが、イロイロ上手く行かない。
No4. ドニーの息子、チャーリー
亀が友達の薬物中毒者。上記3名とも関係は深く、アンドレスを何故か信頼し、亀を預けて失踪・・。
ー登場人物達が、不思議な可笑しみを漂わせながら、シニカル要素を塗して物語は進む・・。ー
<チャーリーから預けられた亀を眺めながら、新しいガールフレンドと夕食を共にするアンドレスの姿が少し、沁みた作品。
イロイロあったけれど、漸く、新たな第一歩を踏み出せそうだね・・。
イタイ人達だが、悪人は一人もいない、アイロニー溢れる可笑しみある作品である。>