えいがのおそ松さんのレビュー・感想・評価
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泣けるラストまで我慢の100分
クスクス笑いの80分。ビジュアル・ストーリーわやくちゃになる20分はドブ銭気分も、ラストには泣かされた。良い話でした。
怒涛の三月の締めが「金返せ」で終わらなくて良かったです。高橋さん「ありがとう」。
これで、いいのだ!
初めて何回も映画館に足を運んでしまった映画です。
日常に疲れた人、疎外感を感じている人、ただ笑いたい人、おそ松さんが大好きな人にはおすすめしたい。なにもなくても、変わらなくても、これで いいのだ!と思わせてくれる映画です。
むつごであると理解していれば大事な事は全部内容で説明してくれるのでよく知らなくても楽しめると思います。むつごたちの区別がつきにくいのはファンも同じなので大丈夫です。
頭空っぽにしてノリで笑いながら観るくらいで丁度いいと思いますし、勿論感動して考察沼にはまるのもいいと思います。人それぞれに楽しみかた、答えがある映画です。
18の自分にこの映画を見せてあげたい。あなたが今がもし丁度そのくらいの年齢であるなら、是非観に行ってほしい。そうでなくても、おそ松さんが好きであるなら是非劇場に観に行ってほしい。
スクリーンで観れるのは今しかないので。
ファンの中にも賛否両論あるくらいなので、人を多少選ぶとは思います。ベタな展開、王道、パロディ、下ネタギャグが嫌いな人にはあまりおすすめできません。
おそ松さん好きじゃないと楽しめないかな
正直ストーリーはうーんという感じ...
私自身何でこんなにもやもやするのか分からないくらい、よく分からない映画でした。
六つ子はなぜニートになったの?子供時代はどういう風に過ごしていたんだろう?という疑問を打ち砕くためにこの映画が出来たんでしょうけど、つじつまはあんまり合っていなかったように思います。
ただ、高校時代の六つ子が可愛すぎたので仕方なく星5です。おそ松さんの事を熱狂的に好きじゃない方はあまり向いていないと思います。
「ただ可愛い六つ子が見たいんだよ自分は!」という方には向いていますね!
特に一松が凄く爽やかイケメンだったのと、トド松の「お兄ちゃん呼び」が死ぬほど可愛かった...
チョロ松の「てんてー!」も凄く面白かった...ww
見たらわかりますよ!!www
正直期待外れだった。
★はまた映画をしてほしい、
またアニメや映画で必ず面白いものを
見せてくれる……
そういう期待と願いを込めて5個つけました。
こんなこと書きたくないけれど
松作品の今後のためにも個人的に期待外れだと思ったものをまとめました。
一応、一期の頃から応援しており
映画も初日に見に行った熱烈なファンです。
《期待外れ①お決まりのパターン》
「動物が意思を持っていて誘導される」「過去の記憶の中に行く」「映画初登場キャラクター」「キャラクターが病気で死ぬオチ」「キャラクターのナレーション(一人語り)で終わる」
どれもよく見る流れ。
1期最終回のような
度肝を抜く展開では無かった。
《期待外れ②18歳六つ子の扱い》
のぞみさんよりも、18歳六つ子にもっと活躍してほしかった。
「僕達いつから六つ子なの?」
その答えも聞けないまま。
18歳の六つ子の活躍が少なかったゆえ、
大人の六つ子と並べた時にやっぱり18歳への思い入れがなく大人の方ばかりを応援してしまう。結局18歳六つ子は大人の六つ子の後に隠れていて何も印象に残らなかった。
また大人の頃とギャップが激しかったわりに
それぞれの絡みがなかったので、見終わっても大人六つ子と18歳六つ子がどこか結びつかず無理に付け足した設定としか感じられない。
《期待外れ③見返さない六つ子》
同窓会で六つ子がニートとバレて
ドン引きし見下されるシーン。
結局見下されたまま終わっていたが
六つ子もいろいろしてきたんだから
欲を言えば少しくらい見返すような展開があれば良かった。
《期待外れ④高橋のぞみ》
高橋のぞみが受け入れられない。
そもそも設定がよく分かりずらい。
黒猫=高橋のぞみなのか、
黒猫と高橋のぞみは別の人格なのか?
高橋のぞみに対して視聴者が知る情報は
「六つ子のクラスメイト」ただそれだけで
長年応援してきたレギュラーキャラとは違い
好きな物も人間らしい一面も
キャラクターに何も愛着がないまま、
あのオチであったので全く感動しなかった。
最初から最後までずっと「誰だよ」状態。
のぞみさんは私達ファンを投影しているものなのかもしれないが、我々ファンはあくまで画面の向こう側から応援しているのであって、六つ子を半ば強制的に呼び寄せている時点で自己投影できない。
六つ子側からしたら、名前言われても覚えてないほど親しくない、
友達でもないただのクラスメイトなのに
羨ましいというだけで思い出の世界に呼び寄せ記憶を改変した彼女に違和感を感じた。
未練というか依存というか…もう怖い。
私は六つ子の映画を見に来たはずなのに
後半からは完全にのぞみさんの映画だった。
《期待外れ⑤おそ松の成長》
他の松とは打って変わり、
ほとんど変化が見えない。
いくら小学生メンタルといえども
18歳の頃とは変わっている部分が必ずあるはず。そこが描写されないのは勿体無い。
《期待外れ⑥オチの演出の仕方》
アニメ本編でのおそ松さんは、感動のシーンになると台詞をあえて言わずにBGMや自然を使って雰囲気で感動させてくれることが多く、そこが好きだったのだが、今回の映画では残念ながらそうではなかった。
他の作品ではなかなか真似出来ない素晴らしい表現方法で、そういうリアリティのある繊細さがおそ松さんの良さであったのに、なぜ変えてしまったのか。ショックだった。
《結論》
六つ子は可愛かったが
心を揺さぶられることはなくガッカリした。
おそ松さんらしさが、おそ松さんならではの良さが、万人受けを狙った結果、消えて無くなってしまった気がした(主に後半)。
こういうオチならおそ松さんでなくてもよかったのではないだろうか。
松ファンなので応援したいのは山々だが、
これがおそ松さんだ!と人に勧めたくなるようなものではなかった。 これが公式???
本当にアニメと同じ脚本家か?と疑うレベル。
もう一度見たいとは思わない。
強いて言うなら前半だけ見たい。
いたいた、こんな子!
面白かったです。
最近映画はどうも当たりを引けずに、途中で飽きて(早く終わらないかな)と内心思ってしまうことが多かったのですが、この映画はのめり込んで見てしまい あっという間の108分でした。
高校時代のおそ松くんたちがふんだんに表現され、大人になった彼らとの差が面白く描かれています。
自分も高校のときこんなだったわ、とか、こんな子居たなぁなんてシミジミと自身の記憶を呼び戻しながらどこか懐かしい気持ちで、また母親のような気持ちで天から覗いている気分。
個人的に冗長な箇所もあったかな、とは思いますが前の席ではそういった部分でも笑いが起きていたり。ギャグって人によってツボは千差万別。無駄なところなんて無いのかもしれませんね。普段他人と同じ空間でギャグ作品を見ることはないので分かりませんでしたが、そういう事にも気付かせてもらえて有意義な時間でした。
全体的にとても素晴らしい作品でした。
最後、泣かせようとして来られましたがなんとか耐えました(笑)
また見たいです。
原作の漫画おそ松くんも好きな一人として
赤塚先生の作品が好きで、アニメ平成版おそ松くんも全て見ています。
おそ松さんは、社会人になりたての頃に深夜テレビで見てハマりました。
まず1回観賞して、素直に「面白かった!」と感想を持ちました。
2回目、1回目では処理しきれなかった情報量を理解して泣きました。
おそ松達が高校卒業してこれからどう生きていくか、というストーリー。
今この時期に見るからこそ、感じるものがたくさんあると思います。
自分がなぜ突然おそ松”さん”にハマったかと言うと。
当時いわゆるブラック会社に勤めており、常に目の前の仕事に追われ、
上司には叱責され、出来ない自分を責める毎日、深夜帰宅しTVを付けると
ニートで無職でこんなにダメなやつらでも「これでいいのだ」の一言で
思い切り楽しく人生を生きている6人の姿にとても励まされたからです。
そういうハマり方をした自分にとって、えいがのおそ松さんもまた、
人生を支えてくれる指標の一つになりました。
おそ松シリーズのギャグももちろん好きですが、ありのままの姿を認めて
くれる赤塚作品の根底に流れる「優しさ」に救われて来た一人です。
ただ、1期1話のような過激なギャグを求めている人にとっては
もしかしたら物足りないと思われる内容かもしれません。
良い意味でも悪い意味でも「綺麗にまとまっている」と思います。
しかしそれでも、往年のギャグ要素や6つ子の軽快なやりとりが
TVシリーズから失われている訳ではありません。健在です。
ストーリーが刺さらなくても、違う所で琴線に触れるものがあるかも。
正直、人によって評価が分かれる作品だと思っています。
だからこそ「おそ松ってこんな話でしょ?」と決めつけずに、自らの目で
確かめ、星1でも星5でもそれぞれの感想を持って欲しいと思いました。
スタッフの皆さんは制作上迷った時、「赤塚先生ならどうするか?」を
常に考えているそうです。赤塚先生がご存命でしたら、
12人(大人+18歳)ものやつらが画面で好き勝手動いているのを見て、
膝を打ったと思いますよ。そんな作品です。
ちなみに、自分は女性声優さんが登壇される舞台挨拶の回に行きましたら
男性の方がとても多く上映中は賑やか、観賞後は拍手が起こりとてもいい雰囲気でした。
いやー、楽しかった。声出して笑えます。 ・兄弟たちが自分たちの高校...
いやー、楽しかった。声出して笑えます。
・兄弟たちが自分たちの高校時代を見て笑い転げる。てんてー
・現代へ戻ろうとするBTTFを模した場面
・落ちるハタ坊
そして最後にはほんのり感動も。よくできています。全く知らない方も十分楽しめます。
仲の良い兄弟、ほんとそれだけでいいのです。ひとりっ子の愚息にはちょっと見せられないかも(笑)
シアター4、E-11席にて鑑賞。もちろん靴下脱いで(笑)それにしても女子ばっかり。腐女子っていうの?しばかれそうなネーミングですね。
劇場版にしては...
1期、2期ともにリアタイしていたので愛着を感じて鑑賞。
1期ほどのスピード感はないが、2期ほどのマンネリ感もないと言った印象だった。
6つ子が好きなファンであれば、彼らの高校生時代やその苦悩している姿が良いと思うのだろう。
だが、劇場版にしては内容が薄く、良い意味でこちらが裏切られる、と言ったようなどんでん返しも無かった。(勝手に期待していたこちらが悪いのかもしれない……)
大体のストーリーの流れや高校生の6つ子の設定も、某投稿サイトを廻ればいくらでも出てきそうだなと感じた。
昔から某投稿サイトで創作なり、閲覧なりしていた人は答え合わせのような気持ちで楽しいのではないかと思う。
「面白い」
今年28本目。
夜の遅い時間だったので、少しうとうとしてしまいましたが、面白かったです。
何度も笑い声が周りから起きて、いい雰囲気でした。
折角2時間見たから、何が得られたか考えると、まず、OP主題歌をカラオケで歌いたいと思いました。
後、チョロ松役の神谷浩史さんの声は、この前NHKのプロの流儀が良かったんですが、本当に好きです。
今日は「待てば海路の日和あり」で、夕方PSYCHO-PASSは行けなかったんですが、夜「おそ松さん」行けて、いい一日でした。
ギャグアニメで感動できる!
テレビアニメ『おそ松さん』を視聴済での観賞。
テレビアニメでは描かれていなかった、6つ子たちが高校生だった頃のお話が描かれている。6つ子たちはどのような高校時代を過ごし、どのような事を思いながら過ごしていたのか。
テレビアニメでお馴染みのはちゃめちゃギャグ要素を散りばめながらも、裏では感動要素を突き通しており、ストーリーが綺麗に仕上がっている。アニメーションでは何気ない細かな所に伏線が描かれていそうで、もう一度見たくなるような作品だった。
ファンのための映画
お馴染みの声優さんやキャラクターを知っているからこそ、推し松がいてこそ見る価値のある映画。
ファン映画。
一般の人が見たら、は?なにこれ?となること間違いなし。多分、笑いどころが分からず終わる。
一松の陽キャラ、トド松のブラコン甘えたぶり、十四松のオラつきが良かった。
面白かった。
上映中、頻繁に歓声や笑い声があがってました。
館内は昭和30〜40年代生まれの自分達世代が多いのだろうと思っていたので、そのわりには声が高いなぁと思っていたら、終映後、館内が明るくなってみると予想外に若い世代の方が多かった。
今の若い世代にも人気があるの?
家族連れと消したい黒歴史を持つ人へ
アニメ本編を見ていなくても、キャラクターをまったく知らなくても、ギャグ満載で頭カラッポにして楽しめます。毎週土日になると必ず子供連れがたくさん来ていて、笑い声が絶えません。家族連れにもおすすめの映画です。
子供はもちろん、現役中高生、悩める10代20代、かつて思春期を経験したすべての大人にも是非見て欲しい映画です。
20代の同窓会、久しぶりに会った同級生達は立派に社会人やって家庭も持ってて、彼女も出来たことない自分とは大違いで、なんか嫌んなっちゃったな〜…
高校の頃なんて思い出に残るようなこともなかったな〜
イタい言動してた、恥ずかしい勘違いしてた、キャラ作りに必死だった…今思い出すと死にたくなる!忘れた〜い!!
根暗・陰キャだった、無理に友達に合わせてた、どうすればいいのか分からなかった…
きっと誰もが、自分の過去や悩み事に重ね合わせてしんみりしたり、色々思い出して恥ずかしくなっちゃったりすると思います。でも、そんな「思い出」すらこの映画を見終わった後にはなんだか愛おしくなることでしょう。
笑えて泣けて、共感して、自分のことがちょっとだけ好きになれるかもしれない、そんな映画です。
まだまだ上映している劇場はたくさんあります。ゴールデンウィークに是非見てみてください。
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