バッド・スパイのレビュー・感想・評価
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映画館で観たら、どうだったのでしょうか?
行方不明の彼氏がスパイだったことから、トラブルに巻き込まれた女性とその友人の活躍を描く物語。
スパイの名のついたコメディ映画です。コメディ・アクション・・・と評して良いか迷う印象です。
私的評価で良く書く「映画館で鑑賞したら笑えたかも」という典型的な映画で、逆に言えば、CS鑑賞した私には面白さを感じることが出来ませんでした。
ただ、ラストの二択・・・は興味深かったですね。シリアスな映画でも十分に映えるレベルだとは思いました。序盤に伏線があってその回収しての選択なら、もっと良かったかもしれません。
とっても面白かった!
好きな女優さんのミラ・クニスというだけで全然期待せず観たらとっても面白いアクションコメディでした
アクションも手を抜いてなくテンポよく進むストーリー、2人の友情にジーン、とっても楽しめました
そしてサム・ヒューアン、やはり良いです♡
期待してなかった分、面白かった
ネタバレと言えるほどのことは書かないけど、普通にアクションあり、笑いあり、話も難しくなく、ボーと見てても面白さが分かる感じでとても良かったです♪これぐらいのレベルが一番楽しく見れます。スパイと一般人の良い世界観があり二人の掛け合いもイイ感じ。時間があれば見てみれば?という映画です。期待して、よし!!今日はこれを見るぞ!って集中しないでくださいw
まぁまぁ
ミラ・クニスの恋人がCIAだったことから、親友と共にスパイに扮し、テロとの戦いに巻き込まれるコメディ。女性二人ということもあり、下ネタはそこそこで、どうせやるならもっとはっちゃけてほしかった。相棒が中々面白い。エンディングの舞台は東京。何でだろう。
隠れた名作です
ウソ!マジ?というテンポの良さだけでなく、久しぶりに声を上げて
笑いました。
誰が味方か敵やら、怪しげな人も豪華に展開します。
ゲーゲーやりながらどうしても相棒が飲み込めなかったUSBメモリー、
のちに主人公が「ここにあるよ」「どこに?」「膣の中に」
そして「出たわ、なんかに包む?テッシュとかに」
素晴らしいアクションコメディです
オセロっぽい
アメリカのTVパーソナリティーにエレンデジェネレスというひとがいる。おそらくあちらで、もっともゆうめいなTV人のひとりだと思う。
コメディアン、女優、同性愛者で、エレンの部屋というゲストとの対話番組をもっている。コナンやジミーファロンの女性版というかんじだろうか。
YouTubeで見るていどなので、くわしくは知らないが、かんじのいいひとで、上からでも下からでもないフレンドリー目線なMCをする。
ベリーショート。ボーイッシュなファッションでパンツルック。むかしの映像でしかスカートは見たことがない。還暦だが印象はさわやか。
年功というか、老害というか、立ち退いてくれない人でTVが占められているこっちとは、なんか違う──気がする。
この映画に出てくる、ケイトマッキノンは、サタデーナイトライブ出身のコメディアンで、いちばん知られているネタが、エレンデジェネレスのインプレッション──だと思われる。
マッキノンのレパートリーはデジェネレスが筆頭で、あとヒラリークリントン、ジャスティンビーバー、ジョディフォスターもうまい。他にも50人くらいできる。
だが、なにしろエレンデジェネレスのまねが楽しい。
これのなにがすごいのかというと、エレンデジェネレスをあまりよく知らないわたしが、ケイトマッキノンのエレンデジェネレスは楽しい──と思えてしまうこと。
かんたんにいうと、知らない人のものまねをしているのに、それがおもしろい──わけである。
またエレンデジェネレスも、ヒラリークリントンも、ケイトマッキノンがやるじぶんのものまねが好きで、しばしばいっしょに出てくる。
日本では、クセっぽさを強調表現するので、本人との共演NGになるパターンが多いんじゃないだろうか。
むろんアメリカとて、ボールドウィンのトランプみたいなのは多いわけで、ものまねするひとが、されるひとに好かれるってのは、けっこうすごい。
じっさいケイトマッキノンは、たぐいまれな「にくめなさ」をもった、いそうでいないコメディアンだとおもう。
人気者だが、女優業のほうは、さほどうまくポジションとれているわけではない。
おなじコメディアン出身のクリスティンウィグやメリッサマッカーシー、レベルウィルソンらにはおよばない。
だがセロン/キッドマン/ロビーのBombshell(2019)では、方向性見せたかんじがした。彼女が演じたキャラクターはオフィスのオーソリティーで、とても似合っていたと思う。
この映画は、一般庶民が、そのお気楽のままで、国家間スパイをほんろうする──という、さいきんはけっこうよくあるタイプの巻き込まれコメディである。
ミラクニスをつかい、連想させる邦題にして、バッドママ風にも見せつつ、スパイ活動部分は、かなり本格的な描写にし、ギャップからコメディを浮き立たせよう──としている。
しかし、もっと巧いのがある感──は拭いきれない。ケイトマッキノンも、映画のように決められた動作、つくられたセリフを言っていると、破壊力は半減する。
コケ感はあったが、スベりまくっている──わけではない。
浅黒いクニスと白いマッキノンがコントラストを提供し、スパイをも凌駕する傍若無人な一般庶民の気配はじゅうぶんであり、ふたりともありふれた話を陽気にする雰囲気を持っていた。
ことし(2020)のはじめ。
まだ世界に新型コロナウィルスが認知されていなかった1月。ゴールデングローブ賞の授賞式がおこなわれ、こっちへはリッキージャーヴェイスの毒舌がつたわってきたくらいだったが、デジェネレスの特別賞受賞にたいして、プレゼンターのケイトマッキノンが発したスピーチが感動的なものだったと、話題になっていたようだ。
ケイトマッキノンも同性愛者である。
かのじょはデジェネレスがいたから、今いまのじぶんがある──と涙声で祝福したのだが、それはデジェネレスが、アメリカのTV業界において、はやい段階で、同性愛者であることをカミングアウトしたことを指している。
『(~中略)そんななか、その恐ろしさを緩和してくれたのはテレビに映るエレンでした。彼女は真実を話すために、自身の人生とキャリアを犠牲にし苦しみます。でも、そのおかげで、世の中の風潮は変わってきています。エレンのような人が炎の中に飛び込んでくれたからです。私自身、エレンをテレビで見ていなかったら、『LGBTQの人はテレビには出られないから私にはテレビは無理』と思っていたでしょう。それだけでなく、自分がエイリアンであり、この世に存在すべきではないと思っていたかもしれません。だからエレン、私に幸せな人生を生きる機会をくれてありがとう』
邦題『バッド・スパイ』になってた。
まぁ~何と申しますか…彼氏がスパイだった三十路の主人公と友人のアホなコンビが彼氏の遺言(彼氏が目の前で撃ち殺されて)に従って、トロフィーを届けにいくが、所詮一般人女性二人。
あっちゅう間にスパイに包囲される。
女性二人の珍道中に大真面目にアクションするスパイ集団の構図だ。
ただ、これがどう面白いか?と言われたら困る。
主演の二人をよく知らないので申し訳ないが、日本なら三十過ぎのアクションあんまり出来ない女優を主演にして、大勢のスタントマンと俳優が女優のドタバタに合わせて、その横で真面目にアクションするよーなテレビドラマ…それのアクション部分をかなり力を入れてるアクションコメディ映画。
しかしクスリとも笑えないのはどうなんだろう。
底抜けにアホな二人に呆れ果てるのが先か?
質の悪いジョークに笑うのが先か?
ラストは日本向けなのか?東京に来ているシーンがあったが、上映国に合わせてバージョンがあったら面白い(笑)
ダラダラと腑抜けたしょーもないスカ
スーパーのレジ係のオードリーは彼氏のドリューにフラれてボコ凹みのところをルームメイトのモーガンに慰められる。翌日ドリューは店を訪ねてきた男にドリューはCIAで働いていて行方不明になっていると告げられ動揺するが、部屋に帰るとそこにはドリューが。そこに謎の男達が乱入してきてドリューはいきなり撃たれてしまう。ドリューはオードリーに彼が大事にしていたトロフィーを託し、それを持ってウィーンのカフェに行って彼の仲間にそれを手渡して欲しいと告げられ、モーガンとともにウィーンに渡るが・・・。
軽快なコメディなら正直80分くらいでまとめればいいものをきっちり2時間あるのでダレ場だらけ。オフビート感を狙ったギャグ演出もダダスベりで全然弾けていないのは残念。リメイク版『ゴーストバスターズ』で怪演したケイト・マッキノンの見せ場が無駄に多いのですが、演出がなってないのでただ冗長なだけ。主演のミラ・クニスもコメディエンヌとして結構力量あるはずなのに全然生かせていない。そもそもタイトルを『007 私を愛したスパイ』に寄せているのにスパイ映画へのオマージュがサッパリないのも悲しい。数年前に観たメリッサ・マッカーシーの『SPY スパイ』の足元にも及ばない駄作。ちゃんと仕事して下さい。
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