記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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面白かった(*´艸`*)
ここ最近の三谷作品の中で一番好きかもですw
■自然な笑いを引き出すのが上手い
思いがけないタイミングで笑わせられてしまい、何度もぷっと吹き出してしまいました。
つまり、わざとらしさがなく上手いのです。
■少々無理があるけど
記憶喪失前があまりにも酷すぎたので、記憶喪失後の善人っぷりが、
あまりにも無理があるようなw
途中で記憶戻ってたみたいだけど、人間そうそう変われんような・・(;^_^A
細かい所は気にするな!!・・コメディなんだからww
うん。そうだよねw
■小池栄子さんが大好き!!!
女優に転身してからの小池栄子さんは素晴らしいものがありますね!
総理の奥さんの代役で踊るシーンや、モップ持って去っていくシーンとか
小気味良い演技に目が釘付けになりました♡
彼女が出てくるたびに何か期待している自分がいましたw
中井貴一さんが主演と分かっておりますが私の中では
小池栄子さんが一番光ってました☆彡
■政治を甘く見るなw
金と権力に目がない悪徳政治家ばかり出てきて日本の未来が心配ですw
まともな人も出しましょうw
一番まともだったのが恩師の教師だけw
■とにかくキャストが豪華!!
ほとんど大物俳優ぞろい!!! どんだけギャラ積んでるんでしょうw
ちょい役で田中圭さんとか、贅沢すぎ♡
でも素晴らしい作品に仕上がっていましたね!
最後の方はほっこりする場面もあり満足の映画です。
やはり
中井貴一サン!
三谷幸喜節炸裂のTHE喜劇
歴代最悪の内閣総理大臣と揶揄される黒田啓介は演説中に群衆から投げ込まれた石が頭部に命中し、一切の記憶を失くしてしまった。
右も左もわからない中で家族の問題、厄介な政敵の存在、自身発案の内容のわからない謎の政策などに苛まれ、優秀の秘書の面々のサポートを受けながら、真摯な政治家として生まれ変わる姿を描いた三谷幸喜節炸裂の政治コメディ。
記憶喪失の元悪徳政治家をオドオドと惚けた様子で演じつつ、チンピラまがいの態度での演説や記憶喪失の中にも垣間見える有無も言わさぬ雰囲気など弱気と強気の演じ分けが抜群な中井貴一の好演が光る今作。
佐藤浩一をはじめとしたお馴染みの三谷組に加え、ディーンフジオカなどの新参などを交えた新旧オールキャストで三谷作品特有の誰が出てくるかわからないワクワク感を楽しめる作品に仕上がっていた。
酷評の嵐とメインビジュアルの時点でどうしても手を出す気になれず敬遠してしまった前作から一転した王道的三谷幸喜作品。
合併しましょうと言いながら合体しようとする吉田羊がツボだった笑。
インパクト強い題材と、役者の演技力で魅せる作品
日本の最低支持率の総理大臣が急遽記憶喪失になるというかなり大胆な設定からの物語の発展と、名役者の演技力で場を繋いでいくのを楽しむ作品。
正直、ストーリーはというと子供の夢をそのまま叶えてみました、みたいなご都合主義満載の展開で、細かい所が気になるような人には全く受け付けないと思う。
やることなすことが全て良い方に繋がっていくので、観ていて気持ち良くはなるのだが、どんな逆風が吹いても、後半はしらけてしまい危機感を持てない部分が映画的には少し残念だった。
国を変えるなんていう大きな目的とバカバカしいコメディの融合がひとつのテーマではあると思うが、引っ張り合い的にはどちらも中途半端。
国の改革部分ではコメディらしからぬ意外に思わず考えてしまうような真面目な部分もあるのだが、問題提起だけで結局ご都合主義の展開にあやふやにされてしまう。
コメディ部分では三谷幸喜が好きそうな笑いだなというのが随所には見られるのだが、昔あれほど笑い転げた破壊力は見られず、どうにも印象に薄い。
けれどもやっぱり総理大臣記憶喪失という始まりのインパクトが強すぎるので、展開が気になって最後まで楽しく観れたし、主役はもちろん、脇を固める渋い俳優陣が活きていた映画だった。
三谷色抑えめながら笑える良作
こういう総理大臣が居たらいいなぁ
市井の私達への人間賛歌。支持。
55点
映画評価:55点
面白かったです!
中井貴一が記憶喪失になる前と後で
性格がガラリと変わりますが、
その使い分けといいますか、
別人の様に細かく演技を切り替えていて
役者としての技術に感動しました。
あと小池栄子さんも素晴らしかった。
明るく、気立てる姿が気持ちいいし、
1番視聴者と近い目線で共感できる
とても重要な役目。
それを十二分に発揮されていたと思います。
間違いなく、この作品のレベルを上げた要素でしょう。
他にも草刈さんとか、佐藤さんとか、
いぶし銀の技が光ってました。
これだけ個性的な役者を使い、
これだけ面白い作品に仕上げた監督さん。
解りやすくふにおちるストーリー。
大方オチの予想はついていましたが、
テーマがぶっ飛んでいるからこそ、
オチくらいは無難なもので良かったんだと思います。
人間いつからでもやり直しがきく。
誰だって変わろうとすれば、変われます
良い作品でした。
【2021.2.5観賞】
なんと楽しかったことか
地上波放送で、家族一丸(?)となって見た。そしてこんな楽しく、皆んなでまとまってTVを見たのはいつぶりだろうと嬉しく思った。
三谷幸喜の映画の褒められるところの1つは、映画の細部に演劇をスクリーンを通して見てるような、劇場に足を運んで見るような感覚が宿ることだと思う。
演劇には、その場にいる人を呑み込む力があると思う。だから、家族が共になる様な、一致団結の感覚を味わえる。家族が共に住むとはいいことであると思う。
これは、私の体験であって、嘘偽りなく感じたことなのでこれが全てなわけは全く無いが、この演劇的な効果を映画に満遍なく盛り込むというのは流石、三谷幸喜だと思った。もちろん全ての役者、制作、映像、美術等々言うまでもなく素晴らしいが。
ファンタジーコメディ!
すごい
悪い人がいい人になっていく作品。
あんなに悪かった人が記憶喪失になったら、あんなに良い人になるんだろうか。
全体的にキャストが豪華過ぎる!
コメディ要素多めだけど、さらっと見れてしまう作品。
人は変われる
本当の自分はこうなのに、本当の自分を出せたなら、、、
心のどこかでそう思いながら史上最悪の総理大臣と呼ばれ、それを突き進んできた。
記憶喪失をきっかけに今までの事を全て無かった事にして、新しい自分、なりたかった自分になって、政治家としての志を新たにする。
家族とも一からやり直し、妻の愛や息子の信頼を取り戻す。秘書達とも一致団結し改革に乗り出していく。
こんなに何もかも上手くいく事はまずありませんが、何も考えずに楽しめる映画でした。
物語の最後の方で小学生の頃の作文(自分は本当は明るい性格なのだけど急に変わるとみんなが驚くから何かきっかけが欲しい的な内容)が出てきます。
史上最悪の総理大臣と呼ばれるほど嫌な奴だったけど、きっと心のどこかで、変わりたいと思っていたのでしょう。石が当たった事は偶然でしたが、実はこんな機会を待っていたのかもしれません。
石を投げた犯人に「石を当ててくれてありがとう」と話す場面がありますが、そこには「変わるきっかけをくれてありがとう」「やり直すチャンスをくれてありがとう」という気持ちが込められていました。
どんなしがらみがあろうと、どんな人間であろうと、変われる!やり直せる!というメッセージや初心に戻る事の大切さが伝わってきました。
豪華キャスト大集結でしたが、一人ひとりがいい味を出していて、ひとつにまとまっている感がありました。特にディーンフジオカさんが良かったです。現実的で非情な秘書官に見えて、実は政治に対し熱い志を持っており、全力で総理をサポートする姿が素敵でした。
テンポも良く、想像以上にコメディ!
底が浅い
政治ほっこりコメディ!
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