記憶にございません!のレビュー・感想・評価
全624件中、41~60件目を表示
コレが評価されてちゃ日本の政治もよくならんわな。
人生ワースト。
観客なめすぎ、政治なめすぎ、コメディなめすぎ。
でも面白いって言われてあまやかされちゃうんだからしかたないか。
そもそも記憶喪失ものは、記憶喪失前とその後のギャップが醍醐味なわけで、記憶喪失前を観客にまともに提示しないでホントに記憶にございませんって感じだから設定で笑いが起きそうなところつまりフリを全部捨ててるのといっしょ。
「コメディだから、リアリティーラインは気にしないで」って、意見もあるけど、記憶喪失ってシチュエーションでコメディ作るならある程度のリアリティーラインたもった方が絶対その面白さうまれるよね。
野党に言及されて、「記憶にございません」ってセリフ言うことでよけい叩かれるけど、本人は本当に記憶に無いってシーンをなぜ入れれないのだろう。
内容もめちゃくちゃ。特に「支持率なんか気にしないで」ってセリフが度々でてくるがとにかく不快。もちろん、増税等で国民に負担を強いる政策をうつ必要がありそれにより反感を買うケースもあるだろうが、基本的に政治家は国民に選ばれて初めてなれる職業で、国民が何を求めてるか国には何が必要かを考える仕事の癖に、それを無視することを奨めるってなめてんの?
耳たぶがノイズだとか、不倫の写真が不倫に見えないとか、アメリカンチェリーと佐藤錦の違いもわかんねぇのかとか、官房長官の退任の理由がおもんないとか、てめぇの不倫ふくめた悪行はおとがめなしかよとか、公民教えてなにになるんだとか、石ぶつけといて無実かよとか
山ほど言いたいことあるけどきりないわ。
せめて、
記憶喪失前の失態・悪行をちゃんと描いたうえで、記憶喪失後に元の自分に嫌悪し、最初に掲げてたマニュフェスト実現にむけて進むって話しつくって、現職の総理大臣試写会に呼んで、「観に覚えありますか?」って聞いて「記憶にございません」って言わせてくれ。
記憶にございません!!
中井貴一はコメディやってるのが好きだなぁ。
シリアスな役もカッコいいけれど…
とても豪華なキャスト陣でそれぞれの個性が散りばめられた作品でした。
田中圭なんか、顔の濡れ方よし!笑
今の日本の政治はどん底に暗いけれど、映画の中だけでも明るくしてくれて…
現実の日本の政治を変えてくれる、明るくしてくれる、そんな政治家がいたらいいのになぁ…なんて思ったりしました。
三谷×中井×コメディ
観る前は安部政権に対してのブラックユーモアかと、
先入観をもっていたが、
そんな真面目なものじゃない。
もちろんブラックユーモアもありつつも、
現実の話を匂わせるようなシチュエーションもあるが、
心温まる話に変えてくれている。
政治がらみの話をこんな視点で
エンターテイメントにできる
三谷幸喜さんの
超一流ぶりを感じる
真面目というか超真面目なエンターテイメント
中井貴一さんの、
演技もとても見やすかった。
有働由美子と山口崇、わかんなかったー!
今まで見た三谷幸喜映画で一番好きかもしれない!笑えて面白かったです。中井貴一の良さとかっこよさ全開!小池栄子もディーン・フジオカも佐藤浩市(キャディーさん良かった)も良かったです。
辛口&凄い睫毛エクステのキャスター役、有働由美子とはー!さすが。いつもあんな風にニュース読んだりコメントすればいいのに!イタリアンなキャスターでかっこよかった。そして小学校の時の先生が山口崇とは!懐かしいー!今は長唄オンリーと思ってました。
脚本以上に良い人揃いの人脈が素晴らしい
政治とは無関係のホームドラマで、さらりと見てクスリと笑える軽い作品。
邦画の中に社会派映画も増えてきて、余韻に浸れる物やしばらくずーんと来る物もあるからこそ、子供の頃三谷作品を見て笑えた感覚のまま、大人になっても考え込まずに楽しめる作品があるとホッとするし、第一線で作り続けている三谷監督のすごさを実感する。
脚本自体は、ひねりは特になく、ただ平和に見ていれられる内容。悪徳でこれでもかと悪い事ばかりな政治家が石を投げつけられて記憶喪失になり、すっかり改心した善人に生まれ変わるというもの。実は、途中から記憶は戻っており、善人に戻るために忘れたふりをしているのだが。
中井貴一がサービス精神豊かな優しい人間性なのは画面越しでもよくわかるが、悪徳総理時代の映像に、中井貴一にこんなことさせられるのは三谷幸喜だけだと感じる。
三谷作品で今まで香取慎吾がやってきたような立ち位置に田中圭が加わり、ちゃっかりずん飯尾も大きな耳で登場。
女性陣も思い切りよく気前の良い小池栄子に、大抵のことは笑い飛ばしそうな木村佳乃、文句言いつつやってくれる有働由美子、シャープな佇まいだけど器の大きさがある吉田羊、いるだけで許される愛嬌の石田ゆり子が揃えばもう怖いもの無し。総理の血を引く宮澤エマにも全然気付かなかったが、とにかく現場の空気が良いだろうなぁと思わされるメンバー。
演技もコメディも両方できて性格も楽しそうなキャストばかりをこれだけ集められる三谷幸喜の人徳を感じる。
オールスター戦の監督
「ラヂオの時間」にまさる名作ではないが、名だたる出演者を巧みに操り、及第点の作品に仕上げる才は、野球で言えばオールスター戦の監督に近い。この作品も、出演者の得意な役回りを活かした演出ができている。
脚本はありがちで総理大臣ものはやや使い古し感があり、三谷ならではのひねりが欲しかったかな。それよりも山口崇のご健在の姿を見て感激した。
面白かった(*´艸`*)
ここ最近の三谷作品の中で一番好きかもですw
■自然な笑いを引き出すのが上手い
思いがけないタイミングで笑わせられてしまい、何度もぷっと吹き出してしまいました。
つまり、わざとらしさがなく上手いのです。
■少々無理があるけど
記憶喪失前があまりにも酷すぎたので、記憶喪失後の善人っぷりが、
あまりにも無理があるようなw
途中で記憶戻ってたみたいだけど、人間そうそう変われんような・・(;^_^A
細かい所は気にするな!!・・コメディなんだからww
うん。そうだよねw
■小池栄子さんが大好き!!!
女優に転身してからの小池栄子さんは素晴らしいものがありますね!
総理の奥さんの代役で踊るシーンや、モップ持って去っていくシーンとか
小気味良い演技に目が釘付けになりました♡
彼女が出てくるたびに何か期待している自分がいましたw
中井貴一さんが主演と分かっておりますが私の中では
小池栄子さんが一番光ってました☆彡
■政治を甘く見るなw
金と権力に目がない悪徳政治家ばかり出てきて日本の未来が心配ですw
まともな人も出しましょうw
一番まともだったのが恩師の教師だけw
■とにかくキャストが豪華!!
ほとんど大物俳優ぞろい!!! どんだけギャラ積んでるんでしょうw
ちょい役で田中圭さんとか、贅沢すぎ♡
でも素晴らしい作品に仕上がっていましたね!
最後の方はほっこりする場面もあり満足の映画です。
やはり
三谷幸喜映画は、観始めると止まらなくなる。
実際の総理もこれくらいの世の中のだったら、面白いのに。
中井貴一の演技は流石だなと思える。脇を固める俳優達も良くて、観ていて気持ち良かった。
しかも、感動的なシーンはしっかり決めてくれる。
中井貴一サン!
中井貴一さんの演技が好きだった
石田ゆり子が新聞に載ったときのポージングが可愛かった
この国の政治も、
"そんな絵空事や道徳的なことでうまくなんていきませんよ"
と思ってる人がほとんどだとはおもうけど、
みんなで誠実を目指せたらよくなったりして。
数年前に見たギャラクシー街道が、
人生で見た映画の中で最も怒りが湧くレベルでつまらなかったので見るの躊躇してたけど、
見てよかった。
三谷幸喜さんも
少しの間
この主人公みたいに
どこかへ記憶がいってしまったのかもね!
よかったよかった
三谷幸喜節炸裂のTHE喜劇
歴代最悪の内閣総理大臣と揶揄される黒田啓介は演説中に群衆から投げ込まれた石が頭部に命中し、一切の記憶を失くしてしまった。
右も左もわからない中で家族の問題、厄介な政敵の存在、自身発案の内容のわからない謎の政策などに苛まれ、優秀の秘書の面々のサポートを受けながら、真摯な政治家として生まれ変わる姿を描いた三谷幸喜節炸裂の政治コメディ。
記憶喪失の元悪徳政治家をオドオドと惚けた様子で演じつつ、チンピラまがいの態度での演説や記憶喪失の中にも垣間見える有無も言わさぬ雰囲気など弱気と強気の演じ分けが抜群な中井貴一の好演が光る今作。
佐藤浩一をはじめとしたお馴染みの三谷組に加え、ディーンフジオカなどの新参などを交えた新旧オールキャストで三谷作品特有の誰が出てくるかわからないワクワク感を楽しめる作品に仕上がっていた。
酷評の嵐とメインビジュアルの時点でどうしても手を出す気になれず敬遠してしまった前作から一転した王道的三谷幸喜作品。
合併しましょうと言いながら合体しようとする吉田羊がツボだった笑。
インパクト強い題材と、役者の演技力で魅せる作品
日本の最低支持率の総理大臣が急遽記憶喪失になるというかなり大胆な設定からの物語の発展と、名役者の演技力で場を繋いでいくのを楽しむ作品。
正直、ストーリーはというと子供の夢をそのまま叶えてみました、みたいなご都合主義満載の展開で、細かい所が気になるような人には全く受け付けないと思う。
やることなすことが全て良い方に繋がっていくので、観ていて気持ち良くはなるのだが、どんな逆風が吹いても、後半はしらけてしまい危機感を持てない部分が映画的には少し残念だった。
国を変えるなんていう大きな目的とバカバカしいコメディの融合がひとつのテーマではあると思うが、引っ張り合い的にはどちらも中途半端。
国の改革部分ではコメディらしからぬ意外に思わず考えてしまうような真面目な部分もあるのだが、問題提起だけで結局ご都合主義の展開にあやふやにされてしまう。
コメディ部分では三谷幸喜が好きそうな笑いだなというのが随所には見られるのだが、昔あれほど笑い転げた破壊力は見られず、どうにも印象に薄い。
けれどもやっぱり総理大臣記憶喪失という始まりのインパクトが強すぎるので、展開が気になって最後まで楽しく観れたし、主役はもちろん、脇を固める渋い俳優陣が活きていた映画だった。
三谷色抑えめながら笑える良作
冒頭で監督の名前が出なければ、三谷幸喜作品だってわからないんじゃないかっていうくらい、ドタバタ感のない作品だった。
どちらかというと狙ってボケてきた感じは少ない気がしたけど、中井貴一の演技もあってか、自然に笑える作品だった。
こういう総理大臣が居たらいいなぁ
三谷幸喜ワールド全開。
腐れ総理大臣とされてた総理大臣が投石に当たり記憶喪失になり、生まれ変わるお話し。
腐れ総理大臣が操っていた官房長官を更迭し、自ら理想とする政治を社会科の先生に再び教わり、いい総理大臣になるお話し。
面白かった。
今の日本に出てきて欲しいストーリー
安倍総理はクソやったもんね。菅総理大臣も駄目でね…
市井の私達への人間賛歌。支持。
支持。
半端で不発の「新聞記者」より活きの良い風刺劇。
あって欲しい世と現実の世を律儀に馬鹿馬鹿しく繋ぐ三谷幸喜の手作業を買う。
現政治家の揚げ足取り一色に見せて、一歩踏み出そう的な市井の私達への人生賛歌なのが良い。
草刈正雄、儲け役。
55点
映画評価:55点
面白かったです!
中井貴一が記憶喪失になる前と後で
性格がガラリと変わりますが、
その使い分けといいますか、
別人の様に細かく演技を切り替えていて
役者としての技術に感動しました。
あと小池栄子さんも素晴らしかった。
明るく、気立てる姿が気持ちいいし、
1番視聴者と近い目線で共感できる
とても重要な役目。
それを十二分に発揮されていたと思います。
間違いなく、この作品のレベルを上げた要素でしょう。
他にも草刈さんとか、佐藤さんとか、
いぶし銀の技が光ってました。
これだけ個性的な役者を使い、
これだけ面白い作品に仕上げた監督さん。
解りやすくふにおちるストーリー。
大方オチの予想はついていましたが、
テーマがぶっ飛んでいるからこそ、
オチくらいは無難なもので良かったんだと思います。
人間いつからでもやり直しがきく。
誰だって変わろうとすれば、変われます
良い作品でした。
【2021.2.5観賞】
全624件中、41~60件目を表示