コードギアス 復活のルルーシュのレビュー・感想・評価
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よかった!
すごくすごく楽しみにしていた映画。でも正直、この映画でコードギアスが駄作になったらどうしよう?という不安もありました。
ルルーシュが死ぬあのラストこそが完璧な終わり方だったから。ルルーシュには生きていて欲しいけど、あのラストを壊してしまっていいのだろうか?と思っていました。
序盤、空っぽになったルルーシュの姿を見て涙が止まりませんでした。アニメでは時折弱気な面を見せるものの、いつもかっこよく自信に満ち溢れていたルルーシュ。
魂が戻るのは最後の最後かな?と思っていたら割と序盤でルルーシュ復活! いつも通りのルルーシュを見て、また涙が止まりませんでした笑
みんなが幸せになってほしい。ルルーシュやナナリーが望んだ、明日を迎えられる平和な世界。最初のZero cafeでのシーンや扇さんの披露宴の映像、普段絡みのないキャラクター同士の絡みにほっこりしました。
最後、またルルーシュが消えちゃうんじゃないのか?と不安で不安で仕方なかったですが、そんなこともなくてよかったです。 誰も死んでほしくないし、みんなが幸せになってほしい。ハッピーエンドで終わってとても満足しました。
ルル、シスコン卒業
やっぱりルルの登場が嬉しかったですね。カレンの気持ちになってしまって、泣いて抱き着きたかったです。TVシリーズで完結と満足となっていたので、3部作を見ていないでわからないですが、シャーリーが生き返った理由が判るのでしょうか。スザクのラストが痛々しかったです。シャーリーを生き返させるのなら、ユフィーも生き返させてあげたら良かったのにと思いました。アクションやバトルシーンもとても良かったです。ナナリーを残し、最後にずっと孤独だったC.Cと旅立つシーンには泣けました。2人とも
長い時期を生き続けるのでしょうね。
長年のファンとしては複雑な思いになる映画
オールスターでゼロレクイエムのあとを描いた映画。
これまでは見られなかったキャラクターの関係性が見られ、ファンとしてはとても感慨深いものでした。
そして新キャラクターの関係もきちんと描かれていて、完成度の高い作品だと思いました。
ルルーシュが復活し、在りし日のように戦術と戦略を使い敵を攻略していく、ああコードギアスが好きでよかった、と思えた作品でした。
ただ、一部の描写については簡単には受け入れられず、ファンとして困惑しています。
まず一番困惑したのは、スザクについてです。最後スザクのみが十字架を背負う結果になってしまったように見えて、とても辛かったです。
本物のゼロ(ルルーシュ)が復活したことで、自分はゼロになれないと自覚してしまったのに、これからもゼロとして孤独に世界の平和のために生きなければならないのでしょうか。
中盤での、ユフィの敵であったルルーシュに対し、「孤独で寂しかった」と吐露したスザクは、ゼロレクイエムのあとずっと孤独であったように思えました。そしてあのEDのあの後ろ姿、とても辛いです。
そしてスザクに世界をもう一度託すのであれば、その思いをきちんと言葉で伝えてほしかったです。
ゼロレクイエムに対して、ルルーシュとスザクが起こした行動の責任を取らなければならないのに、スザク一人が責任を取り続けていく結末ように受け取れました。
次にルルーシュのセリフ。「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ。」このセリフは、ギアスを素晴らしい作品に仕上げだ一つの要因でもあったので、あの流れで使われることに違和感を感じました。てもファンに、反逆の再演を期待させてくれるサービスとして入れてくれたのでしょうね。嬉しい思いもありますが、とても複雑です。そんなに簡単に口にしていいセリフではなかったと思っていました。ここはあえて使わないで欲しかったです。
そして、ルルーシュ自体。ルルーシュはギアスによって人生が狂わされることを知っていたからこそ、ギアス教団を壊滅させたはずなのに、そのギアスを与えるような姿は違和感がありました。己がコード保持者になり、明日を願う世界が実現したため考え方が変わってしまったのでしょうか。それとも今回は描かれなかったけれど、コード保持者としての葛藤があったのでしょうか。それともギアスを回収している、次作への伏線でしょうか。
それに先読みされて作戦が崩れることなど、今まで何度もあったことなのに、今回はだいぶ打たれ弱かったと思いました。c.c.とのあのシーンのためでしょうか。今までの軌跡があってルルーシュのはずなのに、過去のルルーシュとは大分違ってしまったように思えました。
ゼロレクイエムでルルーシュは確かに一度死に、別人のようになってしまったように思いました。また、完全な不老不死でもないのでしょう。
ナナリーとの再開。もともとナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために起こした行動であったはずなのだから、ナナリーの願いに対しどういう思いであれ、きちんと向かい合う描写を入れて欲しかったです。
なぜシャーリーは生き返ったのか。映画3作でずっとわかりませんでしたが、この作品を見て、本当にわからなくなりました。この結末はシャーリーが望んたルルーシュの幸せだったのでしょうか。制作側は最後に笑った彼女を見たかったのでしょうか。この結末ではロロが死んだ意味が本当にわからなくなってしまいました。
最後に、c.c.のキャラクターの変化。R2最終話での凛としたc.c.の顔が好きでした。魔女として、ルルーシュを一つの歴史の一部として捉えられる強さが彼女の魅力だったはずなのに、ただの一人の女性になってしまったこと、神楽耶やシャーリーと同列に自分をおいてしまっていることが、ショックでした。
それにルルーシュをもとに戻したいならなぜ一人で抱え込んだのでしょうか。てっきりここでジェレミアが活躍すると思っていました。皇道で伏線をはったのかと思ったのですが、違ったようですね。
最後を見てしまうと、彼女のわがままに皆が振り回されたのかなと思ってしまうぐらい。
二時間という短い時間で上手くまとめられた作品ですが、ルルーシュの人気を残しつつ違う主人公のギアスアニメを作りたい、c.c.を幸せにしたい、そんな制作側の意図が強く反映された作品のように感じられました。
都合の良いようにギアス、cの世界、キャラクターを改変させられているように見えましたが、限られた時間でルルーシュを復活させるには仕方がないのかとも思いました。
だからこその「ファンムービー」なのでしょう。
大好きな作品だからこそ、キャラクターすべてを大切にして欲しかった。それほどにどのキャラクターも作品の中で役割があり、罪があり、罰があり、だからこそ魅力的で大好きでした。
それとも数回見ただけではわからない奥深い設定があるのでしょうか。
それならば、これを完結として位置づけるのは非常に残念で、ファンとして非常に複雑に思います。
この作品は、テレビシリーズの続編ではなく、映画版の一つの区切りとして受け止めたいと思います。
反逆のルルーシュは、これからもずっと大好きです。大切な作品です。これからもずっと応援していきたいと思います。
これ程までに美しく優しいエンディングはない。
「コード・ギアス」は自分がこれまで見た中で、最も心を揺さぶられたアニメである。
ルルーシュとスザクを中心に相対する関係性の中で、矛盾をはらませる秀逸な構造展開と、民族、ひいては国家という概念や、憎しみから、いかに人は開放されうるかという深い問いと示されたある種の思想にこそ、この作品に自分が強烈に惹かれた理由が存在した。
(以下それをまとめた自分のギアスへの思いをありったけぶつけたnote https://note.mu/sugoroku0609/n/n14538382f46b)
これを踏まえると、正直に言えばアニメTV版で展開された構造的な奥行きと思想に関して、同じレベルには行き着くことはできなかったと感じた(それは期待が高すぎたのもある)
だがしかし、シリーズで登場してきた愛すべきキャラクター達と、ルルーシュがルルーシュたる所以、その真髄は十二分に発揮されていると感じた。
最後のエンディングでの展開も、CCとルルーシュの関係性をこれ以上無いほどに、美しく、優しく描いた所に、制作陣のこの作品のファンへの深い愛情を感じずにはいられなかった。
ある種この作品の新たなる扉の幕開けがあるのかもしれないとも感じたし、「コードギアス」の世界に改めて浸れたことは、何よりも尊く、谷口監督・脚本の大河内氏を始め、この作品に思いを込めた全ての関係スタッフの方々に、心の底から感謝したい気持ちになった。
そして改めて、この作品を自分に教えてくれた、親友に感謝したくなった。
ccの為の映画
さて復活のルルーシュについてですが、良かったの1言に尽きます
ルルーシュの活躍がまた観れたこと,そしてccのルルーシュを支える姿に感動した事
この2点が良かったですね
ただコードギアスの良さと言うのは、ルルーシュ自体が人々の憎しみを背負って死ぬ事により、あれだけ完璧な終わり方になった訳で、それを踏まえると、良かったけど衝撃的では無かったとも言えます
例えるなら、ルルーシュ生存を願っていたファンの人達の2次創作を、コードギアスの製作陣がそれを叶えた感じですかね
とはいえ、この映画の良さと言うのは、ルルーシュが生存していた事よりも、ccが元のルルーシュを戻そうと足掻いて、必死になる所だと思います
あれ?普段ピザしか食べてないのに、こんな良いキャラだったけと、疑問を抱かずにはいられませんでした
少なくとも、その点においてかなり評価出来るのではないかと思います
それに最後の2人で共に旅をするシーンは、ccの努力が報われた感じがして、かなり感動しましたね
まあ少しミスったと思った点は、総集編を見ていなかったので、シャーリーどうして生きてるのってなった点ですね
それ以外に関しては、総集編を見ていなくても割とすんなり楽しめたと思います
待ち望んだ私の宝物
まずはコードギアス「おかえりなさい」
当時からコードギアス見ていました。
コードギアスをこよなく愛してきた私はこの日をずっと待っていました。
アニメの終わり方がゼロレクイエムとあるだけに賛否両論がある、と。
たくさんの人から愛されたコードギアスだからこその一人一人のとらえかたもあると思います。私は放送終了してから考察を調べたりしてきっと、きっと。
ほんとに待っていました。
今この時に帰ってきてくれたコードギアス、
私が見たかったものがそこにあり
大きく大きく上をいって感動を下さいました。
ずっと大好きで何度何度も見続けてきたからこそのコードギアスへの熱い気持ちがあります。
全てレベルアップして帰ってきてくれて、
沢山幸せを頂けました。
劇場版三部作も含めぜひコードギアスが好きな方は当時の気持ちを思い出して見て欲しい、気持ちを大切に来て欲しい、優しさとは強さとは、願いとはなんなのか、見るとより面白く感動します。
ありがとう、コードギアス。
愛を感じた
初めてコードギアスを見た時から、ずっと、一番好きなアニメだった。中でも一番好きなところは「終わらせ方」だった。ルルーシュの死による終焉はあんまりにも悲しくて美しくて、そして完璧だったと思う。しかし、そう思う反面ルルーシュがもっともっと活躍している姿が見たい!と思うのもファン心理。まさにギアスファンの総意であろう、「あの終わり方こそが最善で最良だとは分かっているけど、ルルーシュが活躍している姿が見たい!」という願い、ギアスを、谷口監督はじめ製作陣の皆さんが叶えてくれた、そんな印象を受けた。
限りなくアニメ版に近い CGを極力抑えたナイトメア戦や、美しい作画、懐かしい独特の台詞回し、ルルーシュによる大胆なハッタリ作戦!視聴者を喜ばせることに特化した、視聴後の後味も良い、最高のエンターテイメント作品だった。
アニメ版の最期を思うと、やはり蛇足なのかもしれない。
けれどそれは、ファンが、少なくとも私がずっと求めていたものであったものだった。
ニワカながら大満足(*^^*)
TV本編と総集編3部作を見ての視聴です。
TV版のラストが大好きだったので特報を見たときは蛇足になるんじゃないかと、不安になりました。正直、やっぱり蛇足感は否めません(笑) ぽっと出の国が相手だし…でも、ルルーシュの戦略の才能をまた拝められるだけでも見る価値はありました!勝ち誇ったルルーシュを見ているとこちらもニヤニヤしてしまいます。新機体や改修機体もドンピシャ好み!戦闘シーンも相変わらず見応えありで、スパロボ出たらどうなるかな~なんて妄想してます(笑)そして、全編通してC.Cが可愛かったです(*´ー`*) C.C好きならラストウルウルしちゃいますよ♪
やや残念な点は、シャーリーの扱いです。総集編では生存ルートとなったので今作の布石となるのではないかと期待したのですが、ほとんど出なくて残念…
しかし、マイナスポイントはそれくらいで、総合的には大満足でした!チョロっと出てきたギアス使い(?)の子供たちから、続編も期待していいんでしょうか…しちゃいます!
ありがとうございました
劇場版三部作からのCCとルルーシュへのハナムケだったんでしょうね。
TV版と違ってメインキャラほぼすべてにハッピーな感じで纏められてて、これでコードギアスも終わりなんだ、と感慨深いものがあります。
スタッフの皆さん、ホントにありがとうございました!!
会えて本当に嬉しい
序盤は胸を締め付けられるようなルルの姿に唖然…。
2人でこんな生活をずっと送ってきたのかと思うと辛くなりました。
序盤から中盤は駆け足で進む部分があり、お馴染みのキャラ中では絡みが少なく、もっと登場してほしかったのが本音ですが、2時間満たない中であれこれ入れるのは難しいのと、やはりメインは戦闘シーンなので致し方ないと思いました。
スザクがルルを見た時のお決まりのセリフ、ラクシャータとプリン伯爵の面白い場面、絶体絶命とも思える敵のギアスの能力、見応え十分の戦闘シーン、ラストシーンなど、ギアス好きには嬉しいことがいっぱいでした。
監督が批判覚悟と言っていましたが、私は好きです。
特にラストシーンは注目です。
良かった!
前作までの名言も豊富で、コードギアスを見た!という満足感が得られました。
が、一つ残念なのは、大好きなオレンジ君の活躍が少なかったこと。
ナイトメアフレームよりもロイド班に廻って咲世子にギアスキャンセラーを使う役とかの方が萌えたな…
タイトル詐欺ではなかった!?
ボリュームもシナリオも大したものです!
こんな終わり方があってもいいのではないでしょうか。
まさかルルーシュが生きていたとは、冒頭からちゃっかりCCと行動を共にしていて驚きました。
タイトルにもしっかり復活のルルーシュとありますが、
自分は死んだものと思っていましたのでまさかの展開でした。
蛇足感はありません。こんな続きがあってもいいと思えるような素晴らしさでした!
復活のルルーシュ!!完結編!
ルルーシュのCCによる復活劇!アラブ方面でのナナリー・スザク拉致事件!ルルーシュが、ナナリー奪還のために、今回だけゼロに…復活!
最後は、完結編らしいルルーシュとCCの旅立ち!観て良かったとすごく思いました!
切りが良いところで引くのも伝説
皆がルルーシュが復活する!って思っていただろうけど…
肉体もあちらに在るのかと予想してたけどとちょっと違って意識の薄いオドオドしたルルーシュと強い意志のあるルルーシュとのギャップ萌えです。(福山さん流石です)
このままだといつか復活しなくなるC2があり得るわけでそのあたりが続編のヤマになるのかな?
今作もルルーシュの見事なヨミが炸裂するのと同時に悩み抜く様も相俟って見どころ満載。
上映館も多くないので早めに行ってスクリーンで観るべき作品です。
OP ED共に「これから上がる〜!」って雰囲気が皆無なのが非常に残念。
ルルーシュに会える喜びを共に
冒頭のルルーシュとCCは本当に良い。
あのわがままなCCがルルーシュを思って料理やら色々と世話をしていて健気でCCの魅力が更に上がり感動しました。
ただナナリーを奪われてから、カレンやロイドさん達と都合よく同じ場所にいて、なおかつ行動を共にする。再開には感動しますが早すぎるのと
あの国のみで全てが、そのまま終わってしまうのが残念でした。日本やブリタニアがどうしようもなくなってからルルーシュが登場して欲しかったのは私の我が儘です。
けして悪い映画ではなく、面白いです。
敵のギアスも良いですね。死んだら6時間戻る。
シュタインズゲートを思い出しました。
その為に、負けても、どんな作戦も先回りできる
為にルルーシュは苦悩します。苦悩姿、やっぱりTV同様に久しぶりにみても、カッコいいです。
それでもルルーシュなら圧倒的な不利から逆転できると信じられるカリスマ性があり、それを仲間達も信じてるのも良かっです。
ただ、不満なのはギアスが効かないからと言って
6時間前の記憶をCCが持っていること。
最後に、ルルーシュがCCについていくのは感動しました。涙がでました。
ただ、その後に新たなギアスユーザーをルルーシュとCCが一緒になって増やしているような場面があり、残念に感じました。
二人で平和な街で暮らして終わって欲しかった
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