スパイダーマン ファー・フロム・ホームのレビュー・感想・評価
全483件中、81~100件目を表示
初々しいキスと高校生カップルに
あてられっぱなし。
親愛なる隣人レベルのヒーローからアイアンマンを超えるヒーローを目指しつつ、高校生感覚のモヤモヤも見せつけられるので、観始めた時は「どんな拷問だコレは?」だったがジェイク・ギレンホールがズルいヴィランで登場すると物語は一変し、一気にアベンジャーズの世界へとリンクした。指パッチン現象も“やり過ぎだろ”とは思う。
今作のミステリオがもっと容赦無用の狂った悪役なら良かったが、心のネジ曲がった欲のある大人に見えて、悪役としてはちと物足りない感じがした。
映画やドラマでヒーローが当たり前に描かれ、雨の後の竹の子のように増えた昨今、この作品がエポックメイキングな作品にはならないが、過去のスパイダーマンの信奉者でない限り、アベンジャーズの歴史を紡ぐ作品として必要とされていくだろう。
作品のラストはある意味衝撃的でヒーローの正体を強制的に明かすのは反則的で恐ろしい。
そう言う意味では次回作品を期待するが、指パッチンでネタの引き出しを増やし商業的な展開はしやすいが、タイトルを並べられても、見る順番から始まり、ファンにだけ分かるネタとか、ファンの為だけの作品になっていきそう。
ヒーロー映画はすでに飽和状態なだけに作品世界だけでなく『アイアンマン』に代わる皆が憧れるヒーローが必要な時がきたようだ。
見た目に騙されるな
テクノロジーが新たな敵を作り出してしまうのは、けして非現実的なストーリーでは無いのかも。
五感全てで感じて戦う新たなスパイダーマンはカッコイい。
誤った情報のとらわれ方で世界中を敵に回すのか、次作が楽しみ。
敵のアイデアが良かった
続編になると単純にスケールアップさせるだけの発想に陥りやすいが、この作品はその轍を踏まずにひねりの効いたアイデアを盛り込んでくれた。「アントマン」の時も感じたけど、MCUは人気ブランドなだけによく考えられてると思った。
エンドゲームより優れたヒーロー映画だと思うし、ジェイク・ギレンホー...
エンドゲームより優れたヒーロー映画だと思うし、ジェイク・ギレンホールはやはり期待を裏切らなくて満足。あと、スペシャルズの使い方が粋で痺れた、スカのメッセージ性、成り立ちを見事に表現してたな。
ディズニーとSONYが、スパイダーマンの権利で揉めたことがよく分か...
ディズニーとSONYが、スパイダーマンの権利で揉めたことがよく分かりました。
スパイダーマンをアベンジャーズの看板であったアイアンマンの正統な後継者にしてしまった。天晴れな映画でした。
マーベルは更新し続ける!
なんせエンドゲームの後の世界を描くわけだから身構える訳だが、そこにスパイダーマンを持ってくる理由が明確であり、カラッとした、それでいてちゃんと引き継いでいるし「またも傑作か。。marvel。。」って感じ。
オープニングの意表をついた選曲、いや、それは決して的外れではない。アベンジャーズを思うごく普通の少年少女が、心からのリスペクトで選んだ曲。そう思うとなんて素敵なんだろう。
前日にテレビでホームカミング観たので、ピーター、MJへの切り替え早いなあと思ったが、それも青春ってことだろう。今回はピーターのイノセンスがことごとくアダとなり様々な危機に陥るわけだが、ピーターだけではない、我々観客も騙されてしまうことが多々ある。その騙され要素の最たるもの、ここにはトニースタークが関わっており、やはり自業自得問題は出てくるわけだが(笑)本作における彼の存在感としてもう一つ重要なのは、過去のスパイダーマンにおけるベンおじさん的存在としてのトニーだろう。
偉大なトニーの後を自分が出来るわけがない。。そんな葛藤を抱えつつも、ハッピーの飛行機の中でホログラムに腕を突っ込むピーターのあの動き。トニーの面影を感じた瞬間に流れるback in blackはもう。。ラストの正体バレはアイアンマンと対になっていたと思う。
エンドゲーム後の虚無感から解放してもらいました!あとミステリオってネーミングは我々の世代だとミスティオという安室奈美恵がCMしてた清涼飲料水思い出していまいち。
アフターマスにして新たなる出発
スパイダーマンの敵役といったら?ヴエノム、グリーンゴブリン、ドックオック…
正直ミステリオって一段下がりますよね
エンドゲームの後にミステリオがヴィランでこれだけのものを作ってっていうのがそれだけで凄い
ミステリオにギレンホール起用したのもMCUならではの盤外戦術かも、普通一回限りの悪役にあんな大物使うか!?もしかすると本当にこの世界のミステリオは味方なのかも…みたいな、これも金に糸目をつけないディズニー帝国にしかできない、クワバラクワバラ
スパイダーマンはこれまで何回か実写映画化しているけど個人的には一番コミック版に近いイメージ、アベンジャーズに参加することで年上の先輩ヒーローに囲まれることでティーンエイジャー感も強まるし、単体ヒーローでは限界があるスパイディ特有の戦闘中の軽口も自然だ、今シリーズで叔父さんとの死別をやっていなかったのもトニースタークを代わりに持ってくるためだったか、
そのトニーとの死別からどう立ち直るかが今作のテーマだが、一番のハイライトはやはり新しいスーツを作るシーンだろう、ハッピーがかけたAC/DCをツェッペリンなんてとぼけたことを言いながらスーツを作るピーターがハッピーにはトニーと重なる(おとぼけヒーローはアイアンマンの特徴でもある)
MCUは男の子のためのディズニー映画の側面を持っていると思う、ディズニーが作品作りで一貫していることに、“映像と音楽の美しい調和”がある、プリンセスが突然歌い出しても何の疑問も抱かないように、MCUの作品に流れるBGMはその世界で実際に鳴り響いている、トニーのカーステレオから、宇宙船のコックピットから、あるいはスターロードの鼻歌かもしれない、
今の子供たちはアベンジャーズと一緒に、ゴキゲンな懐メロを聞いて大きくなる、羨ましい限りだ
夏休みがニック・フューリーに支配される
単独シリーズ2作目。
エンドゲームのその後から始まる。
アベンジャーズロスで下がってた気持ちをポップに癒してくれる冒頭にやられた。
キャップは生きてるのに。笑
他ヒーロー作品にはない学生ならではの展開が良い。
恋愛、夏休み、旅行…
1作目のアベンジャーズに憧れてた時とは違い
今は学生生活を満喫したいのに戦いに巻き込まれ…
見終わった後だからいくらでも言えるけど
ミステリオは最初から怪しいと思ってた。
原作では敵だし視覚効果で戦う設定だったので。
でも、その予想を遥かに上回る描写が本当に凄かった。
今のCG技術だからこその描写だけど、
視覚効果の攻撃で自分もスパイダーマンのように
メチャクチャにやられたような映像体験…
ミステリオ、凄かった…
サポート役のハッピーも素晴らしい。
スーツを作るシーンはトニーを思い出させBGMも痺れる。
クライマックスのアクションも1作目を遥かに上回っていた。
キャップとソーを思い出させるシーンも…
最後のフューリー、ミステリオが残していったもの…
早くも続きが見たくなる締めも良かった。
スパイダーマン史上最高に面白い作品だった。
・欠点があるほうが好き
・ナイトモンキー
・トニーはよく迷ってた。でも君の事は迷わなかった。、
エンドロール後
旧3部作に出ていたJジョナジェイムソンが
ミステリオを殺したのはスパイダーマンと報道
今作のニックフューリーの正体はタロスだった。
ニック本人は秘密基地らしき場所で…
追記 2020/1/25 再鑑賞
オチを知ると見る視点が変わるので新たな発見がある。
・フューリーの様子がいつもと違う
・ベネチアでハトと写真撮ってるMJの様子を見るピーターの後ろにベックがいる
・他のシーンにもミステリオのスタッフがピーターを見張っている
・エレメンタルズの攻撃の跡が銃弾になるとこがある
まだ小ネタがいっぱいあると思う。
面白かったです!
実はスパイダーマンはトビー・マグワイアの三部作が大好きで、キャストが変わってからも全部観ていますが、あまりハマれたことがなかったのですが、面白かったです! ジェイク・ギレンホールのミステリオが良かったです! 『エンドゲーム 』の後だとスケールが小さく感じちゃうかなあと思ってたんですが、全然平気でした(笑) 宇宙の強大な存在とかではなく、人間のヴィランが相手なのもスパイダーマンらしくていいなと思いました! 最後のドローン軍団との空中戦がすごく良かったです! 最近色々ありましたが、結局MCUに残れて良かった(笑) あのラストシーンを見せられてMCUから離脱じゃ中途半端すぎますもんね(笑)
特濃『~エンドゲーム』から一転、肩の力が抜けた青春ラブコメロードムービー
『アベンジャーズ エンドゲーム』後、平穏を取り戻した世界。普通の高校生に戻ったピーター・パーカーはクラスメイトや先生と一緒にヨーロッパへ研修旅行に旅立つ。旅行中にMJに告白しようと決意したピーターは虎視眈々とそのチャンスを伺うが、そんな恋バナを鼻で笑うかのようにピーター達が訪れたベネチアに謎のモンスターが出現。一転パニックに陥る街に颯爽と現れモンスターを退治してのける謎の男ミステリオ。ニック・フューリーにミステリオを紹介されたピーターは新たなる脅威が地球に迫っていることを知らされる。
怒涛のドラマをブチ込んだ特濃大作『~エンドゲーム』の後にやってきたいかにも肩の力が抜けた青春ロードムービー。軽快なドタバタとラブコメを展開しながらも、喪失感と大いなる力に伴う大いなる責任に戸惑うピーターの姿もしっかり描写。以降のMCUの意外な展開を匂わせて期待感を鼓舞するエンディングまで堪能出来て夏休み映画としては満点。ただ個人的にはMCUの世界観を追いかけることに少々疲れてきたので映画はまだまだ追いかけますが配信ドラマに手を出すのはやめようかなと思ってます。
今までにないヴィランが何より魅力!
スパイダーマン ファー・フロム・ホーム【IMAX 3D】
鑑賞日 2019 6/28【IMAX 3D】、7/7【IMAX 3D】
前作である「スパイダーマン ホームカミング」が個人的に少し微妙で物足りないと感じていたので少し不安だったが「アベンジャーズ エンドゲーム」後の話ということでとても楽しみにしていた。結果本作は前作よりも圧倒的にスパイダーマン映画としても面白かったし、今までのMCU作品と少し異質で素晴らしい作品だった。まず、本作の1番の魅力は間違いなくヴィランのジェイク・ギレンホール演じるミステリオだと思う。クエンティン・ベック=ミステリオは1人の人間としてはスパイダーマンには到底かなわないのだが、スタークインダストリーズ社のドローンを利用した「ミステリオ」というキャラクターは頭脳的にも物理的にもスパイダーマンと同格、またはそれ以上のものだったと感じた。全てが幻影のヴィランは過去のMCU作品には無くて新鮮味があり、とても面白かった。またヴィランとなった動機がトニー・スタークだというのも面白い。トム・ホランド演じるピーター・パーカー=スパイダーマンも前作同様キャラクターとして最高だし、今作でのゼンデイヤ演じるMJへの恋も面白かった。ピーターが「アイアンマンの後継者」として苦悩し、葛藤し、成長するのも、新たなスーツを作るときにジョン・ファブロー演じるハッピーがトニー・スタークに重ね合せるシーンも感動。終始よくできた素晴らしいヒーロー映画だった。
トニー・スタークとのセット感が強すぎるかも
トム・ホランドによるスパイダーマン2作品目であり、MCUフェイズ4の締めでもある本作。
そんな立ち位置の為、アイアンマンことトニー・スターク絡みのストーリーが軸ですがトムホスパイディの魅力は前作に増して楽しめます。
MCUヒーローの単独作品は多々ありますが、スパイダーマンはトニー・スタークとの絡みが強すぎて少しもったいない感じもあり。でも、それが魅力の一つとも言える所なので、なかなか評価が難しいですね。
単独作とみるともの足りないけど、MCUシリーズで観るとストーリーも立ち位置も実に美味しくて面白い。
3作品目は独り立ちか?!という所で、このレビューを書いている今現在、紆余曲折ありで版権がSONYに戻りMCUとの絡みはなしに。少し寂しいけれど、引き続きジョン・ワッツ監督であることと、半ば強制的に独り立ちスパイディを観れるので結果良しと思い、3作品目に期待です。
☆☆☆★★★ ♬エンダ〜〜〜〜ア〜〜〜ア〜〜〜ア〜〜〜アア〜〜〜♬...
☆☆☆★★★
♬エンダ〜〜〜〜ア〜〜〜ア〜〜〜ア〜〜〜アア〜〜〜♬
アベンジャーズなき世界。トニーからスーパーヒーローの後継者として指名されたスパイダーマン。
正体は単なる高校生でしかなく、それだけに事の重大さに苦悩する。
本作は、そんな彼の苦悩や戸惑いから始まり。新たな敵が現れ、若い彼は少しずつ成長していく物語。
ハリウッド特有の超特大エンターテイメント作品でありながら。若い高校生の成長と恋愛模様を、作品の根底に織り込んでおり。周りのキャラクターも活かされいるので、観ていても充分に楽しめるエンターテイメント作品でした。
ただ、楽しんでは観ていたものの、ほんの少しだけ本音を言うと…。
ジェイク・ギレンホールが何を求めているのか?…今ひとつ訳が分からなかったのは正直なところ(-_-)
どう考えても、対してお金にならなそうなのに。(映画を観た限りでは)湯水の様にお金を使って一体全体何故?…と。
あの組織と言うか、あの連中は。過去に於いてトニーとの関係で、との説明はあったのですが…。
ひょっとして、単に強烈なる承認欲求の強い人達の集まり?
………あ?いかん!いかん! そんな事をこの手のエンタメ映画で考えるのは意味のない事でしたね。ちょっとだけムズムズはするけど(u_u)
誰か〜、ムズムズする私にミントをくださ〜い(;´д`)
2019年7月2日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン1
やはりマーベル強かなり
『エンドゲーム』でヒーロー達が極限まで大袈裟な存在になってしまった後でこれを持ってくるとは、やはりマーベル強かなり。特に神格化されたアイアンマンの負の側面を炙り出してみせるバランス感覚に脱帽。とはいえミステリオ周りのツッコミどころはある
予告で期待をブチ上げられた「マルチバース」をスカされたのは気持ちよかったが、そもそもミステリオの出自に誰も何の疑問も抱かなかったのか?スタークと接点があった者すらもスルーしてしまう現在のアベンジャーズの情報網にサノス戦の余波を見た
『ホームカミング』に続き、パーカーの若さ故の失敗には苛立つ点もあるが、まだ16歳だったのねということで許すしかない。パーカーがスタークの後継者たるに相応しい存在であることを、パーカーがスパイダースーツを作る様子を見たハッピーの微笑みに語らせるシーンが本作の肝だと思う。感動的だった
隠れアイアンマンをさがせ
青春ぽくてドキドキワクワクしました。
HCの時とは違い成長としたのかな?…と思いきや笑
トムホランドかわいいし、ゼンデイヤも可愛くてキュンキュンしました。もちろん、スパイダーマンとしての見せ場もたくさんありました。
個人的に至る所にアイアンマンの絵矢写真があったのでぜひそれをさがすのもやって頂きたい。
映像技術も素晴らしく目で追えなくなりそうでした笑。本当にすごい!ハイテク!
また色々とどんでん返しなのでそれも楽しんでください。
MARVELのロゴがいつもとかなり違って感動しました
全483件中、81~100件目を表示