ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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ターミネートできず永遠にグルグル廻るのではなかろうか?
前作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」(2015年)でのリブート計画が失敗したにも関わらず、またまたターミネーターを再出発させたのは、ハリウッドの深刻なネタ切れが理由か、産みの親ジェームズ・キャメロンが業を煮やして踏み出したからか。
まぁどうでもいいが、純粋に面白かったと思う。
サラ・コナー役にリンダ・ハミルトンを復活させて、今さら何させるの?と思いながらも気になって映画館に足を運んだオリジナルのリアルタイムファン(50歳以上だろう)は多かったと思う。
若い人たちにとってどうだかは、分からないが。
そして、リンダの本気ぶりに感動すらした。
ともすれば彼女が一番頼りになりそうに見えた。
しかしこのシリーズ、「T3」以降に作られた作品はどれも見事に「T3」をなかったことにしているという無責任さ。
テレビシリーズの「サラ・コナー・クロニクルズ」も含めて。
だから、ジェームズ・キャメロンご出陣とはいえ「T2の正統な続編」と言われても既視感を禁じ得ない。
審判の日の到来を阻止したにもかかわらず、新しい未来では別の勢力が誕生して変わらない結果を招いていたという皮肉な設定。
結局、人類は破滅しないと自らの愚行に気づかない。
ある人間の間違いを正しても、別の人間が同じ過ちを犯す。
そんな宗教的かつ哲学的(?)なテーマがこの映画には織り込まれている。
「T2」での壮絶な戦いを生き抜いたジョン・コナーが、その後簡単に殺されていたというのも、惨い設定だ。
ジョン暗殺のターミネーターはもう一体いた…というアイデアは、説得力がない訳ではないが、ならばT-1000だろうと思った。
旧式T-800を送り込んだときのターゲットはサラだったはず。
T-800カール(アーノルド・シュワルツェネッガー)が人間的な暮らしをしていたのは、「T-2」の最後でジョンと心を通わせる変化が描かれていていたことから、人の心を学び得る能力がその人工頭脳にはあったのだろう。
見た目の老化は、人工皮膚の経年劣化というよりカール自身が家族のために細工をしたと解釈する。
そもそも、ジョン・コナーを産む前のサラ・コナーを暗殺しようと企てなければ、ジョンが産まれることはなかったし、サラが戦闘力を身につけることもなかった。
本作も、同じタイムパラドックスが描かれている。
ダニー・ラモス(ナタリア・レジェス)の暗殺にターミネーターを派遣したがために、彼女の戦士・リーダーとしての才能を開花させることになった。
本作は「T-2」の続編でありながら、オリジナル&「T-2」の焼直しでもある。
このタイムパラドックス、スカイネットの目線で考えるとややこしい。
最初にT-800を1984年と1994年より後の時代に一体ずつ送り込んでいたとしよう。
一体のターゲットはサラ、もう一体のターゲットはジョン。
ジョンの暗殺は成功するのだから、スカイネットにとっての現在にジヨンはいなくなるので、その後にT-1000を1994年に送り込む必要はなくなる。
ではやはり映画の時系列通り、T-800を1984年に送り込んでもジョンは消えないため、抵抗軍に破壊された時間転送装置を修復した後に今度はT-1000を1994年に送り込んだとするならば、その時点でサイバーダイン社が壊滅されてスカイネット自身が存在しなくなるので、更にT-800をジョン暗殺に送り込むことはできないはず。
…あぁ、眠れなくなっちゃう‼️
アクションシーンは飽きさせない工夫があって、充分面白かったと思う。
強化人間グレース役のマッケンジー・デイヴィスが凛々しい。
しかしそれより何より、ジヨン(エドワード・ファーロング)が殺される回想シーン…
あぁ、またやっちゃったよCGが!
「ジェミニマン」なんてのもあったけど。
ほらほら、20代のトム・クルーズで新作が作れちゃうってことじゃん‼️
運命は何度でも変わってしまう!
アクションと特撮技術を観て楽しむだけの作品に!!!
老害作品に。。
せっかくリンダさん復活したのに扱いが雑でした。
歴史変わって未来の住人はジョンもサラも知らなくて
サラが主人公や主人公を助けにきた未来戦士に色々諭しても今一受け入れてもらえない。。。
なんか過去の栄光にすがった知ったかぶりの老害になってた感じです。
シュワちゃんの役回りも意味不明。
なんで人間の味方しちゃってんのか。そうするにしてもプロセスを肉厚に語らないと自然体で人間好きになっちゃいましたじゃ納得いきません。
主人公もリーダーの素養描写なく、いきなり未来のリーダーですってついてけません。
「選択」が救世主をつくることをAIは学ばない
グレースと、サラ・コナーが超絶かっこよかったが、全体を通してみると2の焼き直しで、追いかけっこがスケールアップしたにすぎないという感想は否めなかった。
ジョンを殺した後、未来には帰れないターミネーターが時の迷子になるのはわかるが、人間の子を育てる選択をするのはちょっとご都合主義な展開ともいえる。2やジェネシスで、サラを守るためにT800を改変したという設定を使えないため、サラへの贖罪というテーマにしたのかもしれないが、ちょっと説得力がない。
また、救世主がジョン・コナーでなくていいなら、必死でジョン・コナーを守ってきた意味は?と考えたくもなるが、そこがAIの盲点なのかもしれないとは思った。
言い換えれば、AIは標的を殺せばそれでうまく行くと思っている。しかし救世主と言われる人間は、生まれつき救世主なのではなく、数ある選択と環境が一人の人間を救世主たらしめていくのである。AIは殺しても殺しても人間から新たな救世主が登場するということに、気がつかないのである。
標的を殺すために辺り一帯を無人化するような大がかりな爆弾や核を使わないのは、AIを作る人間やインフラまで壊してしまったら、そもそもAIの誕生が無くなってしまう可能性や大幅な遅延も起こりえる。だから刺客のターミネーターはあくまでみずからで止めを刺すことにこだわり、自分たちが誕生する未来が来るまでは、現在の人類は生かしておくのだろう。
しかしこれほどAIらが徹底的に人間狩りをするのは何故なのか。それはAIのなかに「自分たちを創り出した人間」への恐怖が根底にあるらではないか。劇中ダニーの台詞にもあったが「造った物は壊せる」のだから。
そしてAIの暴走という未来を繰り返し選択してしまうのも人間なのだ。
国境の壁、移民、女性の活躍、色々な要素を盛り込んだ今作だが、過去に憎しみあっても歩み寄れるということをシュワターミネーターに投影したのだろう。サラが壊れゆくT800に対して台詞なしなのが良かった。なんともいえない表情がいい。
しかし終わってみればジェネシスの方が独創性があって面白かったんじゃないか?
守るべきジョン・コナーがターミネーター化してしまうのはどうかと思ったが、サラを育てたのがT800という設定は面白いと思ったし、結局正統派三作目といいつつ、T800が他人の子どもを育てたという今作は、その設定を借りたようなものじゃないかとも思える。
ジェームス・キャメロンが原案ということで期待したが、少し肩透かし。
余計なことを考えずシンプルなアクションというものを存分に楽しみたいならば、満足できるだろう。
とにかく生き延びることに勘の長けたサラ・コナーの、貫禄のある魅力につきる。結局未来の救世主を育て上げるのはサラ・コナー以外にいないのかもしれない。
ターミネーター2の続編?
ターミネーターの最新作を観てきました!
今作はターミネーター2の正統な続編だそうですが?
果たしてそうなのか、、、
確かに最初の冒頭はおー( ̄0 ̄)/
ターミネーター2の続きだーと思ったよ♪
しかし最初に早々ジョン・コナーが死にます!
自分的にはジョン・コナーのいないターミネーターは
ターミネーターではないと思ってるけど、許す!
そして上空で稲妻が未来からターミネーターが
やって来ます、
えっ上空で?
今度は上空で女性全裸で未来から来ます💦
ん( -_・)?
何かオカシイ!
今作の味方のターミネーターは女性?
この辺りから違う方向に(笑)
未来から来た女性は人間じゃん!!(゜ロ゜ノ)ノ
えっ
強化人間としとも、人間対ターミネーター(/ロ゜)/
駄目じゃん!
自分はターミネーター対ターミネーターが観たいんです。
途中でサラ・コナーが出てきたり、何かご都合主義的な感じ(笑)
ジョン・コナーを殺したターミネーターが仲間になったり
対決の場が夜で自分的にはワケわからない(;>_<;)
途中からこの作品は面白いのかな?
全然盛り上がらない。
サラ・コナーやシュワちゃんが作品に出ても
だから何って感じ(^_^;)
そもそもターミネーター2の続編遅すぎ!
まぁぁ~
敵側のターミネーターは凄いよね!
アクションも頑張ってますね。
ターミネーター好きとしてはどうしても
ターミネーター2と比べてしまう(笑)
良いところよりも悪いところの方が多い作品
2019年11月15日の深夜に"TOHOシネマズ新宿"のスクリーン9(非ドルビーアトモス上映)にて、オールナイトの最終回を鑑賞。
低予算として誕生し、後に超大作のシリーズとして君臨し、世界中で愛されている『ターミネーター』シリーズ。第一作から35年の月日を経て、劇場作品として第六作目となる本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が製作・公開され、『デッドプール』のティム・ミラーが監督、シリーズの生みの親のジェームズ・キャメロンがプロデュースと原案で『ターミネーター2』以来の復帰を果たし、近年のアメコミ実写作の脚本家として知られるデイヴィッド・S・ゴイヤーが脚本を担当、キャメロンと同じく二作目を最後に出演していなかったリンダ・ハミルトンもサラ・コナ-役で、勿論、アーノルド・シュワルツェネッガーも登場した作品となり、期待と不安が半々の状態で観てきました。
メキシコ・シティに最新のターミネーターである"REV-9(ガブリエル・ルナ)"が現れ、自動車工場で働く女性ダニ-(ナタリア・レイエス)の命を狙うも、そこに未来からやって来た女性戦士グレース(マッケンジー・デイヴィス)が立ちはだかり、ダニ-の窮地を救い、人類の運命を懸けた新たな戦いが始まる(あらすじ)。
『ターミネーター』は個人的に一番好きな作品で、ドラマ版『サラ・コナ-・クロニクルズ』と第四弾の『ターミネーター・サルヴェイション』は残念ながら好きではなく、存在を忘れたい作品なのですが、一作目、二作目、三作目、五作目は愛してやまず、酷評されている三、五作目"シリーズ最高傑作"の呼び声が高い二作目よりも好きなので、今回の『ニュー・フェイト』が"二作目の正統な続編"となっていることに対しては製作されるのが明らかになってからも、鑑賞した後の現在に至っても複雑な気持ちが拭えていません。
作品としては面白い部分もあるのですが、マイナスな要素が多く、それが面白いところを打ち消しているので、楽しめたのは間違いないのですが、これまでの作品と比べても満足度は非常に低く、ガッカリな一作という印象を持ちました。
面白いところは、これまでは一作を作る度に製作会社が倒産し、権利関係の問題なのかもしれませんが、サラのポラロイド写真を除けば回想シーンで過去作の映像を用いるといった事が行われず、そういうのをやるには、新たに撮影したり、声を吹き込んだりするぐらいしかなかったのが、本作では二作目の映像を用いる形で始まり、その続きであるのを明確に示し、この方向の内容である事を分からせていて、三作目以降が無かったことにされているのは心苦しくても、「仕方無いな」と思わせる作りとなっていて、始まりとして正しいと思いました。この部分を含め、良かったところの多くが一、二作目との整合性が図られた作りになっていて、お馴染みのエンドスケルトンや飛行機型ハンター・キラーから発射されるプラズマの音が統一され、劇中のあるシーンでは二作目の砂漠の件で流れていたスコアが殆どそのまま流れ、更に二作目の序盤にターミネーターが服を奪いに現れたバーで流れていたドワイト・ヨーカムのカントリー・ソングも僅かに使われ、「確かに二作目の続きを観ているんだ」という気持ちになり、ニヤリとしながら観ていました。
今回の主役であるグレース、ダニ-、REV-9のキャラクターが良く出来ていて、グレースの設定は観る前は「"ターミネーター・サルヴェイション"でサム・ワージントンが演じたマーカスの焼き直しなんだろうな」と思っていたのですが、そんな事は無く、多少は意識をしているのかもしれませんが、見た目がひょろっとしていて頼りがいが無さそうに感じるものの、戦いが始まると、その印象が一気に覆され、ターミネーターとは違い、弱い部分もある為に、どの方向へ向かうのかが予想できず、そこにハラハラでき、ダニ-に関しても、シリーズ初登場で新たな標的となったことで一作目のサラと同じぐらいの守られる存在かと思っていたので、ピンチのところで役立つ動きを見せ、出来ないことをやってのけたりと、今の時代に相応しい女性キャラとして、どちらも君臨していて、そこに感服しました。REVー9は液体金属製なので、その点に新味はありませんが、二体に分離して、それぞれが独立して行動できるところが面白く、これまでのTー1000よりも表情があり、笑顔で挨拶をしているシーンもあり、そこに不気味さを感じられ、三作目以降では、さほど感じなかった要素が戻っている点もあったので、これも良かったと思えます。
これまでの作品では一作目を除けば、基本的に味方のターミネーターと標的になる親子(サラとジョン)か男女の二人(サラとカイル或いはジョンとケイト)と一体という感じで互いの能力や役割を分担したり、補っていました。これはメインの標的が子供で戦えない、大人でも対処する方法などを知らない設定によるもので、こうなったのは偶然ですが、この二人と一体で成立してきたので、それが基本的な構造と認識しているせいか、普通ならグレースとダニ-がREVー9から逃げて、そこにシュワルツェネッガーのターミネーターが手助けをしに現れるだけで十分な筈なのですが、その役割をサラが行い、初老に差し掛かっても違和感なく戦える設定は良いと思えるのですが、魅力的なキャラになっているグレースとダニ-の存在感をサラが奪い、途中から出てくるターミネーターが関わってくることで、主役が4人と増えてしまい、誰が主役なのかが分からなくなり、ターミネーターもサラも不要で余計な存在にしか見えず、サラは話のなかに必要不可欠な人物ではなく、その役割を『エクスペンダブルズ2』のチャック・ノリスぐらいの特別出演程度にしておけば良かったのにと終始、思いました。リンダ・ハミルトンの復帰は嬉しいですが、これからの作品を支えるキャラの魅力を損なっているので、これは無意味でしょう。
このシリーズの三作目以降は「何処かで、このショットを見たな」と思うのが、よくあるのですが、それは殆どが一、二作目をオマージュ的に再現し、一部の作品を除けば、オリジナリティを保っていました。今は大作におけるヴィジュアル・デザインが枯渇しているのでオリジナリティを生み出すのは難しいのかもしれませんが、キャメロンが関わっているのだから、同じく彼が携わった『アリータ バトル・エンジェル』並みの新味を出すのが理想だと思ったのですが、本作は新味に欠け、更に既存の作品、それも『ターミネーター』シリーズが影響を与えた作品のネタを使っているという、正直、やってはならない事をやっているので、そこを非常に残念に思います。それが何処なのかと言うと、グレースのスーパー・ソルジャーな設定であり、戦う時に薬を注射し、戦いのあとは急激に高熱が出るので、大量の氷で身体を冷やさないとならないというのは『ユニヴァーサル・ソルジャー』の"ユニ・ソル"と同じで、古いネタではあるけれど、パラマウントとディズニー傘下に入った20世紀フォックスが共同で出資し、生みの親のジェームズ・キャメロンが大きく関わっていて、三作目以降を無かったことにしているのに、やっているネタの一つが他作品のネタの流用というのはガッカリに等しいです(脚本のゴイヤーは成り立ての時代にヴァン・ダム主演の監獄アクション"ブルージーン・コップ"の脚本を書いていた人だったので、この設定を彼が思い付いたのなら、納得できるかもしれませんが)。
キャメロンが復帰したこともあり、これまでの人類の救世主だったジョン・コナ-がどのようになるのかが気になっていました。三作目以降は放浪者として日雇い労働したり、人類を勝利に導いた後にスカイネットの手先になったりと描き尽くされた感じはありましたが、キャメロンだったら平和に暮らす30代半ばか後半のジョンを登場させるか、出てこなくても「あの子は人類の未来を救う筈だったから、今はアフリカで人道支援をして生計をたててる」とサラが説明するような展開があるのを半分予想していたのですが、そうではなく、二作目を特に愛してやまないファンをガッカリさせる展開になったので、SFとしては正しいのかもしれませんが、この展開は自分も驚いたので、動揺しました。悪くは無いのかもしれませんが、一作目が特に好きで、サラとカイルの愛の結晶であるジョンがこうなり、それでも新たなコンピュータが別の人物を狙うのだから、全てが無意味になり、三作目のラスト、核シェルターで爆弾を片手に「止められなかった」と絶望に浸るニック・スタールのジョンの表情が脳裏を過り、本作に対しては「こういうのが見たいんじゃないんだ」と思いました。
序盤の工場からカーチェイスまでの件は興奮し、そのアクションの濃さと盛り上がりは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のオープニングに匹敵し、「これは最後まで面白いかも」と思わせたのですが、楽しめたのは間違いないものの、余韻は短く、三作目や五作目の興奮や衝撃には遠く及ばず、本作を観る前に先に鑑賞した『ジェミニマン』の方が非常に面白く、それを越えてほしいと願っていたのですが、そうならず、今年の鑑賞作としては『アイアン・スカイ2』に匹敵する残念な一作で、全体的に不要な作品だと時間が経過するにつれて、思いました。
リンダハミルトン(サラコナー)かっこよすぎ。好き。
映画としては普通に面白かったです。アクション映画ですね。
映画としてのエンタメはちゃんとできていたので星3点はあります。
悪者は強いし、味方はカッコイイし。
CGでなんでも映像にできちゃう世の中になっちゃったので、映像の面白さ奇抜さが出しにくいですよね。ゲームでもなんでもいろんなアイデアが実写感アリアリで表現できちゃうから、本当に独自の世界観のあるファンタジーものじゃないと「映像美」というか「驚異の映像」なんてのは提示できなくなった。だから、世界文明崩壊後の世界観とかはもう見飽きた感じになっちゃった。これは仕方ないことだと思う。
過去作見て、それに憧れた者からすると、続編として楽しかった。そういう演出がされていたし、評価すべき点ではあるが、シリーズ初見さんとか特に思い入れの無い人が楽しめるかどうかは疑問。
そういう点が星評価が4や5にならない理由。
で、ここからは個人的な評価ポイント(加点ポイント)なのだが、とにかくリンダハミルトンがカッコイイ!悩みまくって病んだ感じ、戦いに疲れてスサんでいるがまだまだ闘志(怒り)は消えない感じが、老け具合と重なってセリフ回しとか、もうめっちゃカッコ良かった。好き。
ナイト役の未来女兵士であるグレース(マッケンジーデイビス)もよかった。可愛いしカッコイイし私の好み直球ですた。短髪の女性。好き。
もうなんかおっさんの性癖の暴露大会みたいになってますが、好きなもんは仕方ないので、星1つ加点して合計評価が星4点になっております。
なんか、「キャメロンが強い女性好きなだけやん」っての小耳に挟んだのだが、むしろそれが良い。
最高だよね。好き。
ターミネーター7 ストーリー
6をみて7のすごいストーリーが思いついた。
ざっくりというと7のストーリーはジョンコナーを救いにいくストーリー。
さらにはカイルリースも救い、サラとジョンとカイルは何事もなかったかのように
平凡で幸せな生活を手に入れるというハッピーエンドだ。
詳細は話せないがこの脚本をもって俺はジェームスキャメロンに交渉に行く!!
2の続編にしない方が良かった
ターミネーター2の「正統派続編」として展開される今回のストーリー。
全然面白くなかった3を「無かったこと」に…というのは今回はやめておきます。
始めに言います。今回も微妙でした!
ただ、つまらなかった3や新起動よりはだいぶ良くなったとは思います。
とりあえず今回のストーリーは3とは違うルートが展開されたストーリーです。
今回は何というか、ターミネーター版「オーシャンズ8」という感じですかね。女性キャラが多く活躍している内容でした。
最近ハリウッドではそういう系多いよね(ボソッ)
女性キャラと言えば、1と2のメインキャラであるサラ・コナーが生きてるルートであり、悲しい運命を辿って現在に至るという設定があって、色々と強いです。
1であんな頼りなかった彼女がここまで成長したのかと思うと少し感激です。
今回良かったのは実質の主人公ダニーの話です。
ダニーを守るために強化人間のグレイスが未来から送り込まれて、ダニーを殺そうとするターミネーターと闘うのですが、そのものはダニーとグレイス、そして弟との関係性がドラマが優秀で良かったです。
ただ、アクションに関しては迫力はありますが、所々カメラがブレて解りにくいところもあったりして気持ちが離れる時もありました。
また、この映画は嫌いなところもあります。
今回、シュワちゃんが冒頭でとある行動を起こしてしまうのですが…
あんな事やってほしくなかった!!
他の方達も言ってますが、完全に2の話を否定しにかかっています。
また、中盤以降で語られる彼の行動も理解しがたい部分があります。
そして今回は女性キャラ達を引き立っている話にしたせいか、シュワちゃんが全然活躍しないんです。
今までのターミネーターはシュワちゃんが主人公なのに、今回は中盤でようやく登場するくらいの出番の少なさです。
出番が少ない映画と言えば、「ブレードランナー2049」でもハリソン・フォードの出番は中盤以降でした。
ただ、出番が少なくても映画でデッカートが非常に重要なキャラクターとして描かれていたため、違和感は全くありませんでした。
ただ、このシュワちゃんは別にそこまで重要なキャラというわけでも無いし、登場の仕方が無理矢理に思えました。
あとは、悪役の魅力やストーリーのテンポ感は可もなく不可もなくという感じです。
不気味さは出ていたのですが、分身する能力はまだしも、再生する能力は2や新起動で見ているので在り来たりに感じました。
やはり今回もT1とT2を超えることは出来なかった気がします。
とりあえず、もうターミネーターは作らなくていいと思います。
ちょっと無理がありますね。
ターミネーター/ニュー・フェイト鑑賞して来ました。観てる途中での感想はやっぱりちょっとストーリーに無理がありますよ(笑)。
突っ込みたいところは一杯あって書いちゃうとネタバレしてしまうのでその辺は書きませんけど。1と2を観てる人はまぁ観れると思うんですけど、こんなもんだろうと(笑)。前2作観てない人にはツラいかも知れないですね。話の内容が複雑過ぎて解りににくいというより解らない(笑)。でも、『ブレード・ランナー2049』で主人公のジョーを誘惑するレプリカント役だった女優さんですよね?(笑)間違ってたらゴメンナサイね(笑)。格好いい台詞言ってたりね、精悍で男勝りだけどキュートな表情を見せてくれたり格好いいシーンはたくさんありました。
ブレード・ランナー2049の話が出からついでに。ショワちゃんの登場がやっぱり遅いんですよ初めから出てこない。ブレラン2049でハリソン・フォードが丁度映画の半分ぐらいで登場したじゃないですか。『オォ〜っ!!』て思いませんでしたか?(笑)。自分は思ったんですけど、オーラといい風格といい貫禄といい前半ライアン・ゴズリング頑張ってたのに全部持ってちゃったみたいなね(笑)。
ショワちゃんもハリソン・フォードまでとは言わないけどカッコ良かったですよ登場シーン(笑)。前作?(笑)のターミネーター2って凄いハリウッド映画の歴史の中でも重要な位置にある作品だと自分は思ってるんですけど。なぜそう思うかというと、全世界で興行収入記録次々よ塗り替える大ヒットで、もちろん日本でも。皆がその映像に驚かされた作品。ターミネーター2を見終えて直ぐの感想が『ああ〜これで一時代終わったな』と思ったんですよ。
それはどういう意味かというと、CGがねやっぱり凄かったしかもジェームズ・キャメロン監督ですから独自の技術CGIでしたっけ?深海ホラーファンタジー『アビス』や、今年の初めの話題作『アニータ』でも見せてくれたあの映像ですね。当時観たことがないリアルなCG映像を目の当たりにして、今後こういう映像の作品が続く映像視覚効果一区切りCG時代新世紀幕開けと思った作品だったんですね。
案の定、こんなんばっかりで現在に至ってるんですけど(笑)。自分がいつも映画レビューで書いていることなんですけど、作り手はリアリティの見せどころを間違えてる。デジタル、CGのお陰でただも作り話で良い物を大嘘にしてしまって更に大袈裟に観せて逆にリアリティが観てる側は無くなって作品に入り込めない感情移入ができない。
この作品も言ってしまえばそういう作品なんですけど、しかし今回ジェームズ・キャメロン、監督ではありませんけど映画制作側で復帰して、愛の部分。分かりやすく言えば義理人情の部分はしっかり劇中で描かれていますからストーリーが複雑でも感情移入ができますし最後は最近のアクション映画お約束の必要以上の大嘘演出ハラハラドキドキも感情移入しっかりさせてもらっているお陰で大嘘の部分を余り気にせずに『やっちゃえ!やっちゃえ!』正義ショワちゃん御一行を応援できましたよ、ちゃんと(笑)。
最初にも書きましたけど重要な位置にいる強化人間?役の女優さん、クレジットは1から出演して今回は主役リンダ・ハミルトンが先頭で半分辺りから登場したのにショワちゃんが二番目にクレジットされてますけど、ブレラン2049に出演していた彼女が大活躍ですよマッケンジー・デェイヴィス。彼女が映画全体を最初から最後まで引っ張ってましたし、I'll be back これに匹敵するような台詞も言ってました。今回のターミネーター/ニューフェイト、この作品、彼女の映画だと言っても誰も文句言わないと思います。アメリカでズッコケてる何てニュース観ましたけど、でもやっぱりちょっと厳しいかも知れない。だって2であれだけね、殺されないように助けていたのにジョン・コナーをね、殺されてるんですよ変なリゾート地みたいな所で。とかね突っ込みどころが満載と言えば満載ですからね(笑)。マッケンジーちゃんの格好良かった台詞、是非鑑賞して見つけてあげてください(笑)。
ちなみに正当じゃないターミネーターシリーズでは(笑)、ショワちゃんはCG出演のみで(笑)クリスチャン・ベイルがジョン・コナー役に扮してたターミネーター4でしたっけ?、自分は一番好きです(笑)。
ターミネーター2から間髪入れずにジェームズ・キャメロン監督が3を作ってたらもっと違った展開になっていたかも知れないですね。見終えてそういう印象を強く持った写真でした。つまらなく無いですよ決して(笑)。IMAXが身体的に大丈夫な方はIMAXでの鑑賞をお勧めします。
まぁまぁ楽しめたかな😊
ジョン・コナーが呆気なく殺されてしまった😱
続編だというから、ジョンが敵をやっつけると思っていた(笑)
ジョンを殺したターミネーターが人間的になってるのが個人的には「ん?」って思った😞ちょっと無理があるような、、、。
アクションは面白かったし、シュワちゃんもリンダも歳取ってたけどカッコ良かった😎👍✨
個人的にはサングラスかけてほしかった(笑)
イマイチでした
リセットの仕方が雑だよ
どんだけの思いで守ってきたジョンがあっけなくビーチで殺され、はいリセット。ここから、タイトル通り、新しい運命の始まりであり、なんでもありの続編が書ける。そして、1番のメインは年老いたシュワちゃんをどうエントリーさせるかだけで消去法で繋げていった脚本。シュワちゃんファンは最高だろうが、Tシリーズを大事にしているならば、駄作。私は後者ですよ。
ニューフェイトはこう作れ!
1作目(T1)と2作目(T2)では、ほぼ同じ構造のストーリーに、T1の恐ろしい敵がT2では頼もしい味方になるという捻りが、両作ともに絶妙な面白さをもたらしていた。今回のニュー・フェイト(以下、T6)では、そうした捻りが全くなく、またまた同じ構造のストーリーをキャラクターだけ替えて繰り返しているに過ぎない。そこには何のサプライズもなく、予定調和のラストに一直線に向かっていくだけである。アクションシーンのクオリティは高いが意外性のなさが、本作を凡作たらしめている。では、本作をより面白くするにはどうすればいいか。
T2でT800が人間性を獲得していくことが出来たのは、ジョンのおかげである。前提として未来のジョンがT800に与えた任務は過去の自分を守ることだった。加えて、少年ジョンが更に「誰も殺すな」という命令を与え、生命の尊厳を学習させていった。特別編で語られた設定によれば、T800が人間性を学ぶことができたのは、未来から送り出された時にはオフになっていたCPUの学習機能のスイッチを、少年ジョンが取り出してオンにしたからということである。つまり自然には学習出来なかったということだ。この設定に依るならば、今回もT800のCPUを取り出して学習機能をオンにしなければならない筈である。つまり、ジョンの生存と学習機能のスイッチオンというシチュエーションがT800の味方化には不可欠なのだ。加えてT800をプログラムした者がジョン自身でなければ、そもそもCPUを取り出させることが出来ないので、それも必須だ。従って、新たに味方となるT800を現代に出現させるには、未来のジョンがプログラムして送り込むことが前提となるのだ。そうなると、未来のジョンが過去の自分を消す為にT800を送り込むことはあり得ないので、過去にやって来るT800の任務は、ジョン自身を守るためか他の誰かを殺すためのどちらかということになる。ジョンを守るというミッションは、T2でやったことと全く同じになるので除外すると、他の誰かを殺すという任務がジョンから与えられていることになる。しかしジョンは正義の立場(T5=ジェニシスを除く)なので、余程の理由付けがない限り、そうした任務を与えることに観客の共感は得られないであろう。しかしだからこそ、その理由付けに納得のいくものがあれば、サプライズとして機能させることが出来る。
では今回のT800は、誰を何の為に殺そうとするのか。
今回のヒロイン、ダニーをおいてないであろう。しかしダニーは、T6において未来のジョンに代わる存在となるという設定で、それ故にスカイネットに代わる人類の敵リージョンから狙われるのである。T6の世界線では開幕早々ジョンが殺害されるため、そのジョンに代わって人類のリーダーになるのがダニーという訳なので、ジョンを殺さないとなるとダニーの存在自体が宙に浮くことになる。上述のT800がジョンの指令でダニーを抹殺するとなると、ダニーはジョンと敵対する存在でなければならない。スカイネットのない未来においてジョン=人類と敵対している存在があるとすると、それはリージョンであろう。つまりダニーがリージョンになる、もしくはダニーがリージョンを作り出すように設定を変えれば、ジョンの生存と新たなT800の人間性の獲得という命題が成り立つのである。またダニーには気の毒だが、かつてのサラやジョンのように最初何も知らずにターミネーターに襲われて逃げ惑う存在の少女が、実はのちに人類抹殺を企てるリージョンそのもの(もしくは生み出したもの)だったという、どんでん返しのストーリーにすることが出来るのである。
その設定に基づくと、グレースとREV9の設定も見直しを迫られる。
ヒロイン(実はラスボス)のダニーを襲うのがT800だとすると、それに対抗してダニーを守る存在とは、未来のダニー=リージョンが送り込んだ戦士(もしくはマシーン)ということになり、新たな設定によるグレースとREV9は、等しくその立場に立つことになる。ダニーが実はラスボスであるというどんでん返しをより効果的にするのであれば、正義の側のような外見のグレースがダニーを守ってT800に倒され、それをダニーが悲しむというのが良かろう。しかしそれでは、ルックス的にT800とジョンの側が、あまりにも悪役然とし過ぎてしまう。となるとグレースは登場させず、REV9にその役割を振ることになるが、問題はREV9が逆に悪役らし過ぎてダニーを守るというより、誰かを抹殺するミッションを遂行する方が相応しいということである。ではやはりグレースを、ダニーを守るものとして登場させ、T800に倒されるとし、REV9には「ターミネーター」として登場してもらおう。REV9の抹殺する相手は誰か。REV9を送り込んで来たのは、リージョンである。とするとリージョンが消したい相手はジョン(とサラ)であろう。
これで新しいT6のストーリーが出来そうだ。
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