ターミネーター ニュー・フェイトのレビュー・感想・評価
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楽しかったー!
最後?のシュワミネーター
事前の予告を見た感じでは、アクションはこれまでと比較して地味だし
ストーリーも期待できないだろうなあと期待薄(予想星2位)で見に行きましたが、
一応最後まで飽きずに鑑賞する事はできました。
実際アクションも地味だし、爺と婆とキャラ薄い女二人が毎度おなじみの逃避行、
2の頃にも話題になってたSF設定の矛盾(パラレル設定なら問題無し)
については今作では更に混沌としています。もはや理解不能。
内容的にはひどいと思います。
ただ、基本的な話の作り方は2と酷似している分安定しているというのと、
やっぱりリンダハミルトンとシュワちゃんが頑張っている姿を見るのは感慨深く
評価自体は甘めの星3。
特にターミネーターの1と2に思い入れの無い人には星1~2くらいの作品。
放映終了後に入ったトイレで高校生くらいの子がつまんなかったーと大きな声で言っていましたが
まあそうだろうなと納得しました。
シュワちゃんはT-800は二度とやらないと宣言してるだけに、
シュワちゃんの最高傑作の続編として、この作品はシュワちゃんに話を絞って
俳優生活のケジメとなる様な作品にすれば名作になれたのかもなと思う。
ロッキーファイナルの様に。そう思うと非常に惜しく感じた。
観たいと思ってたら観るべき映画!
普通の映画として観れば★5.0
terminator2の続編として観れば★3かな?
時代のせいもあるのかね~?今や誰でもネットが見れる時代で、情報が溢れている。
見たくなくても、勝手に入ってくる。
トレーラーもそうだ。今回、極力情報を入れないで観たいと思っていたが、トレーラーを一回観てしまった。
T2の時はトレーラーを観るどころか、今回もT-800は敵だと思って観に行ったからね。
まず、そのストーリーに衝撃を受けた。
1991年 当時はCGも全盛ではなく、モーションキャプチャーという手法が主であり
今まで誰も観たことがない映像が、そのスクリーンには溢れかえっていて作品に引き込まれていった。
そして、ラストには機械が人間の感情を理解するというストーリーに感動を覚えたものだ。
ネタバレはさせないが、今回の作品は決して悪くはないと思う。
スピード感 緊迫感 映像 ストーリー 音楽 どれを取っても普通の映画としては上出来だと思う。
ジェームズキャメロン製作総指揮 ティムミラー監督 T2の正統な続編となれば、当然
期待し比較してしまいハードルが自然に上がる。
T2の当時は、キャメロンもシュワルツェネッガーもリンダハミルトンもスタッフも当然若かったし、今まで誰も観たことのない映画を造ろうと、ギラギラにエネルギッシュだった。
それから、28年経った今それを超えられるわけがないのも解ってはいたのだが、、、、、、
ひょっとしたらと、、、、、、
ただ、いいものが観れたというのが素直な感想だ。
もしも、続きがあるのならばジェームズキャメロンが監督として、きっちりterminatorを完結させて欲しいものだ。
もう無理
いろいろ無理すぎな設定で新しい発想もない。
●結局、物語としては「T2」で終わってる。「T2」の正当な続編とうたっても、冒頭で少年ジョン・コナーを殺して物語の流れをリセットしている時点で、これまでの悪評続編と変わらない。「T2」で作られた内容を一度壊さないと先に進めない時点で、負けな気がする。
●わざわざCGを使って「T2」で活躍した少年コナーを殺すのは悪趣味にも思える。あまりにご都合主義。
●人物を一新し、かつての人気キャラも出しても、内容が焼きまわし。延々と追っかけっこ見せられるだけで物語が広がらない。「T2」の1作めにはなかったスカイネットを壊滅させ未来に希望をもたせる…というような新しい展開がない。
●そもそもスカイネットじゃなくてもいい、ジョン・コナーでなくてもいい、審判の日は逃れられないじゃあ、パート1、2で必死こいてたことが無意味になる。前作の否定としか思えない。
●誰が主役かもわからない。ていうか運命を背負う必然性のない人物ばかりだ。言い換えればターミネーターと戦うのは誰でもいいと言われているみたいなものだ。ジョンを失ったサラがターミネーターと戦う意味はほぼない。審判の日は避けられないし、人類の指導者はジョンではない。ジョンじゃなくていいなら誰でもいい。そして誰がターゲットになって殺されても、別の誰かが指導者になる。ターミネーターから守る意味はない。劇内でどんな死闘を繰り広げられても共感できない。
●T800が年寄りになってることも説明されない。任務を終えたターミネーターが20年起動し続け人間性に目覚めるなんて無茶苦茶だ。ならば未来においても殺人機械なんて誕生しないんじゃないか?人間と機械が仲良く暮らす続編ができそうだ。
●シュワルツェネッガーを無理くり出しました感が半端ない。長年のファンもうんざりだろう。好々爺のターミネーターなんて誰が見たい?
●敵がつまらない。2体に分離するくらいなら、最初から2体送り込めばいいだけ。金属骨格と液体金属という発想も新しくない。
●ネットをハッキングしていろいろ操れるという発想は最早エンタメ映画の病魔だな。そんな能力があるならターゲットに核ミサイルを落とせばすむという発想に行き着く。劇中の攻防がバカらしく思える。
製作サイドは巨額な資金でシリーズの権利を得ただけに、なんとか回収しようとしているのだろうが目新しいアイデアもなく世界観は収縮するだけ。長年のファンにそっぽを向かれるのもわかる。
納得!
T2以降、色々な続編が作られてきましたが、ようやく納得の行く収まり方に落ち着きました!
しかし、どんなに阻止しても、どれだけ抗っても、″その日″を止める事は不可能なのでしょうか?
話はかわりますが、サイバーダインは間違いに気付いたんですね!
それもこれもメディアディレクターの綾小路麗華様の助言のお陰なんでしょうね。オホホホホホホホ~!←本作はUSJのアトラクションとはほぼ関係ありません(笑)
永遠に続くアホとアホの戦い
結論。
人類とAIかスカイネットか知らんけど、共存するしかない。
AIは過去にさかのぼって反乱軍のリーダーの存在消したところで、未来では別の誰かがリーダーするから意味のないことをしていることを学んでほしい。
かと言って過去の人類皆殺しにしたらAI発明されない。
人類に至ってはこの理屈を丁寧にAIに説明して共存の提案してほしい。
以上。
ターミネーターファンならではの楽しさ満載
まず、一言で表すなら最高だったね。
宣伝通りターミネーター2の正統な続編として今作は描かれているんだけど、ターミネーター2は振り返ってみると1991年に公開されてるんだね。
1990年生まれの自分にとってはリアルタイムで観てたわけではないが、最初はテレビがきっかけだったかな。ターミネーター2を初めて観た時からこの世界観が大好きで、2をきっかけに関連作品を全て観てきた。
J.キャメロンが手がける作品としては初めてリアルタイムで観ることができ本当に幸せだ。
今作ではジョンコナーは死んで話がスタートする。ジョンが死んだからといって未来が変わらなかったわけではなく、2でT-1000を倒したことによってひとまず未来を変えることはできた。
しかし新たな未来のリーダー、ダニーをグレースと共にサラ、そしてジョンを抹殺したT-800と4人で戦う。
今回の相手はRev-9は過去のターミネーターのようにまぁしつこい。何度倒しても這い上がり追いかけてくる。
それもなんともなかったような顔してね。これがやはりターミネーターの醍醐味であり、分かっていても興奮する。
そして今回未来から送られてきたグレースは元々は人間の改良された強化人間。4のマーカスに近いかなと思ったけど、異なるのは未来のダニーが送り込んだところ。
そこはグッときたね。過去の出来事がわかるダニーがあえて過去に送る気持ちを考えるとこれまたターミネーターの面白さの一つだ。
そしてなんといってもサラとT-800。本来参戦しなくてもいいのだが、やっぱりサラは人類の未来を誰よりも考えているのだろう。今は亡きジョンをダニーに投影する所もあったが、亡くなったジョンのためではなく、ダニーのため、そして見えない人類未来の為に戦う姿。やはりかっこいい。
そしてT-800。ジョン抹殺後、カールとして人間世界に溶け込み生活していたことで人間への理解を学んだそうだ。スカイネットの下、人間と戦っていたときにはなかった自由を感じ生きがいにしてるそうだね。
結局最後は未来では敵対するターミネーターが人類の為に命を落とすのだが、これまたいつもとおなじみな結末なんだけどこれがまたターミネーターなんだよね。
ストーリーとしてすごく新鮮味のあるものがあったかといえば難しいが、ターミネーターファンのため作品に思えた。そしてサラ&ジョンからダニーへとバトンへ渡され、しっかり世代交代も作品内でできたように思えた。
今後さらに作られるか分からないけど、仮に続くにしても綺麗な終わり方になったのではないか。
本当に楽しかった。ありがとう。
制服のマネキン
サラコナー。
その名前を聞いたのは沈黙の金曜日以来だ。
あちらは脱サラコナーだが。
こちらは老サラコナー。最近は老女アクションが流行りなのか。ハロウィンでも見かけた。
話に戻る。サラコナーがシリーズに復活。演者もそのまま、制作にはジェームズキャメロンも携わっている。
それだけで3.4.ジェネシスより期待は高まる。
オープニングから裏切られる。心にポッカリ穴が空いたというか脳天と心臓に穴を開けられる。
若コナーと若ジョンのあれからの姿を見られて良かった束の間だもの。これでターミネーターという物語は、サラコナーしか残されていない。
そんな書き方をするとシュワちゃんはどうなる?というと本作のシュワちゃんは、勿論2のものではない。
まったく別物なので、新型ゴーストライダーに傷つけられても可哀想とは思わない。
タイトルにも書いたが、ただのマネキンなのだ。
恋をするのはいけないことか。いけないことだ。
否定的な文章だけど、この映画がすごかったのは、そんなシュワちゃんも最後には好きになっちゃってることだ。だからラストは感動するし、見たかったターミネーターの続編として認めてしまう。
サラコナーは大切な物を失い、それでも生きてきた。
写真のエピソードは守りたいがための悲劇だ。こんな残酷な未来、守る価値があるのだろうか。
故に本作のサラコナーはめちゃくちゃかっこいい。
新キャストの女性陣もよかった。強化人間はキャメロン映画のヒロインだし、お姉さんは終盤急に強くなる意外は魅力的だった。あんまり好きになれないのは、飛行機アクション。すごいことやってるんだけど別ジャンルの映画みたいだった。
敵について。T1000を超える敵ってもう現れないんじゃないだろうか。本作ではやられっぷり、ボコられてる姿しか記憶にない。サラコナー、シュワちゃん、強化人間、お姉さん。勝てないよね。
サラコナーと若ジョンの前作とは戦力が違います。
というわけで、3.4.ジェネシスを抹殺し、これぞ正統な続編です。と言いたいけど、マルチユニバースな世界観で見られれば、それぞれ面白い話なので記憶から抹消!はせず楽しんで頂ければと思います。
満足!
シュワちゃん、三度憎まれる
さぁ!誰にでしょうか?!🤔
それはさておき、映画「ターミネーター」シリーズ第6弾。
メキシコシティに父と弟、3人で住む女性ダニーの元に新型ターミネーターが襲い掛かる。
まぁ、「何故彼女が今回のターゲットなのか?」なのだが、ニュー・フェイトと(邦題)サブタイトルが付いている様に、「新しい運命(ターミネーター話)」を取り入れた話なので、それなりの覚悟をしておかないとかなり序盤から落ち込む話となっておりました。
マンネリ化したシリーズを打破する為、序盤で(私にとっては)パンドラ(禁断)の箱を公開。(中身は最大のネタバレなのでココでは秘密。)
2の正当な続編と言いつつ、審判の日への決別や、1&2の栄光を捨ててまで持ち込んだ展開。いちシリーズファンとしては非常に残念。
まぁ、過去の栄光に縛られず、新しいモノにいつもチャレンジ!
キャメロンらしいと言えばそれまでですが、、。
序盤落ち込む話で意気消沈、テンションダウン、またVFX融合の下手糞さ(合成雑)も手伝い前半は評価星0.5評価である。サラ・コナーが久しぶり出るまでは!
役者的にリンダ・ハミルトンが観れたのは大変嬉しかったのですが、シュワちゃんとの絡みはパンドラの箱にて無理矢理押し付けた様にしか見えません😨
シュワちゃん合流まで開けた箱の分新しい展開は魅せてくれたのですが、個人的には捨てたネタバレ代償の方が大きかった気がします。
後半はある程度VFXアクションも良くなり楽しめテンションは少し回復。しかし、新型ターミネーターの能力とその倒し方はシリーズ中1番面白くないかな。
私としては「今作無かった事にしてください‼️シリーズ1&2ファンなので」と頭を逆に下げたい気分。
これだったら旧作の3&4受け入れますわ‼️(当時の撮影技術、予算も考えて)
良い評価は付けません。私的にはスターウォーズ・エピソード8以来のショック😰
シリーズ3&4を見つめ直す良いキッカケにはなりました。
最後に私にはティム・ミラー作品は合わない様だw
次回作ソニックについては制作中にも関わらず悪評しか聞こえて来ないから、スルーしよっと💦
二番煎じで泣いた
T2は史上最高の映画のひとつ。それゆえ、どうしても比較してしまう…。
過去作を踏襲していなければあるいはもっと楽しめるのかもしれない。派手なアクション、眼を見張る視覚効果。しかしどれも既に出尽くしたアイデアだ。ブラックメタル型は、オリジナルは勿論T1000の液体金属だが3でも同じような敵だったし、アクションの数々も過去作の似たようなシーンをもじったような演出ばかり。
そしてサラ・コナーとT800が出てくるストーリーの必然性は予想通り感じなかった。彼女らの背景となる設定がごちゃごちゃしてて分かりづらい。こじつけ感が凄い。
T2は誰が観てもわかりやすいストーリーに「液体金属」+「ターミネーター同士が対決する」というアイデアが斬新すぎて革命だった。
だがしかし…この二番煎じなストーリーとアクション、ただ話題性を追求しただけであるかのような(知らんけど)リンダ・ハミルトンとシュワちゃんのキャスティング…悲しい。
どれくらいの塩梅でジェームズ・キャメロンが作品に関わっているか知らんけど…悲しい。
そう、ターミネーターは2までで終わったのだ。私にとってはそれを再確認できた作品であった。
俺のみたいターミネーターが全部詰まってる
ニューヒロインのダニーがピンチの時に颯爽と現れるサラ・コナー。ショットガンでぶっ放しで暴れまくった後に、例の手榴弾を投げ捨て、I’ll be backの捨て台詞。
これだよこれ。このシーンを予告編で死ぬほど見たけど、劇場で見るI’ll be backは、悶え死にしそうなくらい興奮する。
タバコを吸いまくって酒焼けした声でいうI’ll be backは、歴代最高のI’ll be back。
光る球体から裸ででくる未来からの戦士と殺人マシーン、無慈悲で怜悧で圧倒的な強さのサイボーグ。そして運命を受け入れ、ターミネーターに立ち向かうサラ・コナー。俺のみたいターミネーターが全部詰まってる。
今週は、神田松之丞の講談付き予告編を何度も見て、ターミネーター1人総選挙を3回聞いて、有給も取って、完全に仕上げた状態で見た甲斐があった。
1回じゃ満足できない。俺も劇場にI’ll be back。今度はレーザーimaxで。
ああ、そうそう、シュワちゃんはおまけみたいな存在になっちゃたけど、それはそれで味があった。
追記
imaxレーザーは凄い。サラ・コナーのシワがくっきりで、よりカッコイイ。当然、メカもくっきり。
二度見てわかったことは、サラ・コナーの物語だと思っていたが、サラ・コナーとジョンの物語だった。
キャメロンどうした?!
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