アラン・デュカス 宮廷のレストラン
劇場公開日:2018年10月13日
解説
フランス料理界の巨匠アラン・デュカスを追ったドキュメンタリー。パリ、モナコ、ロンドンのミシュラン三ツ星レストランをはじめ、日本でも「ベージュ アラン・デュカス 東京」「ブノワ」を展開するなど、世界各地で23のレストランを経営するアラン・デュカスが、ベルサイユ宮殿に宮廷レストランをオープンさせるため、ニューヨーク、ロンドン、リオ、フィリピン、香港、パリ、モナコ、東京、京都と世界中をめぐり、自身の舌と目で素材を吟味していく。秘密の部分も多いアラン・デュカスに2年にわたる密着取材を敢行し、天才と称された男が、最高の食材と新たな発見を追い求め、そのすべてを注ぎこんだ前代未聞のレストランのオープンまでを追っていく。
2017年製作/84分/G/フランス
原題:La quete d'Alain Ducasse
配給:キノフィルムズ
スタッフ・キャスト
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2021年8月16日
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鑑賞方法:VOD
アラン・デュカスは料理人というより一流のプロデューサー、経営者だ。
世界中を飛び回る体力がすごい。
ただ、美味しいものが食べたくなるというような映画ではない。(個人的に鰻は食べたくなった。)
持続可能性や糖質に配慮した料理にも力を入れる。
2年にわたる密着取材の中で料理を披露したのは一度だけ。それも、私もリアルタイムで見ていたNHKのあさイチだ。
今だから特に目にとまったのはオリンピック直前のリオ訪問。
大会期間中は選手村の廃棄食材を使って毎日、一流のシェフが貧困層に食事を提供するという。対して弁当すら廃棄したと報道される今回の東京オリンピック。
2018年10月29日
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ドキュメンタリーは苦手であまり期待してなかったのですが、よい意味で想像を超えていました。料理関係者のみならず生きていくヒントやキーワードがあり、年齢を重ねてもなお攻めの姿勢を貫くデュカス様に刺激をもらいました。
2018年10月28日
iPhoneアプリから投稿
素材をとことん大事にする。
無駄にしない。
環境をも考慮に入れる。
ヨーヨー・マさんの映画を見たときにも思ったのですが、このような自分の分野で頂点を極めた人が、賢明な行動をとられることは、世の中にとって、とてもありがたいことだなと思いました。
お金や地位や名誉を、自己本位的に利用しない。
世の中に還元する。
そういう姿に感銘を受けました。
やはり教養は大事だなと。
日本も出てきて、なんか誇らしかったです。
2018年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
いくつになっても夢と目標に向かって生きる人は素敵✨
笑顔がとってもキュートなオッちゃんだゎ(´∀`艸)♡♡
あたしも周りに流されないで自分の人生を自分らしく生きて自分の中に“満ち満ちたもの”を感じられる生き方をしよう!とチカラをもらった♬♬♬