「すずさんリンさん周作さんに再会できて嬉しくなりました。世界は少し広くそして深くなっています。」この世界の(さらにいくつもの)片隅に もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
すずさんリンさん周作さんに再会できて嬉しくなりました。世界は少し広くそして深くなっています。
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前作から3年過ぎて、ようやく完全版の公開です。観ないわけにはいきません。
と意気込んだものの…
前の作品は、私にとってものすごく完成した作品でした。
カントク自身の手によるとはいえ、それに手を加えられることで、
いったいどんな作品になってしまうのかと
期待と少々の不安を持って鑑賞しました。 前置き長くてすいません
で。
余計な心配だったようです。
前作同様に、気付いたらエンディングでした。
追加されたカットは
2~3秒程度のシーン追加もあれば、数分単位の追加もあったと思います。
聞いていた通り、リンさんを中心としたエピソードが多かったです。
リンさんと周作さん、二人が出会ったきっかけも分かりました。
私の中での「周作さん=遊び人なの?」」の疑惑も晴れました。 冤罪~
すずさんも、ぼーっとしているだけじゃない熱い血の通った女性と分かりました。
全体を通して、前作よりもストーリーが分かりやすくなったと思います。
前作を観ている方、ぜひ鑑賞してみてください。
観ていない方、この機会にぜひ鑑賞してみてください。
充実した2時間48分でした。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
12/22 タイトル等、一部を加筆訂正しました。
評価自体はまったく変わっておりません。
(こんな隅っこの訂正コメントまで見るひといないかな と思いつつ)
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