キラー・メイズのレビュー・感想・評価
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コンセプトは面白そうだった…
2025年1月25日、UNEXTで視聴。
以前予告見て気になっていたので視聴。
手作りの段ボール製の迷宮で主人公一行が悲惨な目に遭うという雑に起こった不思議現象のせいで巻き起こるB級映画感溢れる設定や良い意味で手作り感溢れるOPや舞台セットなんかは実際かなり良かったのだが…。
後半になるに連れてどんどん中途半端にシリアス感をぶっ込んでくるため当初のコメディ的なドタバタ感がなくなり楽しさが消失、結末もなんかようわからん展開になってしまいシンプルにストーリーがつまらない感じで終わってしまった印象。
当初よりおふざけ感満載のコメディホラー路線で始まったのだからもっと単純に段ボール製の迷宮を探索して段ボール製の武器で段ボールのクリーチャーと対峙するみたいな単純でおバカなノリで作ってればもっと普通に楽しめたのかなとかなりガッカリ。
なお予告やパッケージでもメインキャラみたいに出てくる段ボール製の巨大顔面も迷宮の入り口的な感じでちょっとしか出てこないです。
単純に面白い!
「カメラを止めるな!」的な1発ネタムービーではありますが、面白かったです。
余計な説明などは省き、ダンボール迷路だけに焦点を合わせているので尺の長さも逆に丁度良い。
主人公が、自宅で作ったダンボール製迷路。人一人やっと入るくらいの大きさで、彼女が、旅行から帰ってきたら何故か中から出てこない。「なにやってんだ」的に会話をするが埒が開かず、友人やその他大勢が中に入ると、あら、不思議!巨大なダンボール迷路であった。
しかもトラップ付きで、次々犠牲者が!
首切り、串刺し描写があれど、全て紙や毛糸で表現しているので恐さ無し。(このアイデアは、良かった!)
最後、上手く脱出出来、迷路のダンボールをゴミ捨て場へ。
ホラーと言うよりブラックコメディ?
期待してなかった分、かなり良かったです!
敢えて言うなら、主人公の心理描写が??なところもあり、途中主人公と彼女の妄想みたいなシーンも??(アイデアがあったから只やってみただけ?)
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