イコライザー2のレビュー・感想・評価
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イコライザーを観て
前作の良さが際立ってしまったかな
80点
まぁ何も考えたくない時に見たい作品w
普通に面白い。ベタ過ぎず、程よい。
おっさんかっこいい。
自分の中のブレない正義。
間違った事は何もしてないと思わせる人間と説得力。
かっけぇw
スーザンかなしい
私刑の是非は?
自分が怖くなる
欲もなく命も惜しまない奴は手怖いと西郷が山岡鉄舟を称したようだが古今東西、英雄の基本条件なのだろう。成敗ものは悪を如何に酷く描くかで出来が決まってしまう、その点ではよくできているが悪人にも愛する家族がいるところをあえて織り込むのは復讐を美談にしないための世論配慮の安全弁なのだろう。報酬は求めず、市井の悩める人、老人の力になることや日常は穏やかな読書家で知的であることを示すことで暴力性とのバランスを取っている、批評が厳しかったのかエピソードは一作目より増やしている。疾走する列車のエピソードは007シリーズの定番の導入部、アバンタイトル様式だし若者を更生させる展開は「最強の二人」や「グラントリノ」を思い起こした、あの手この手の映画の要素盛りだくさんである。
然しながら、正義、虐げられたもののため、目には目を・・、頭の中では理屈が付くのだが興奮して観ている自分が怖くなる映画でもある。
もっと残虐性を出して欲しかったかな
前作は行きつけのお店で知り合いとなった人が暴行されたことへの復讐でしたが、今作は親しい友人が殺された事への復讐となっており相手も過去の殺し屋時代のチームメイトとなっています。
2作目となると主人公が何者なのかが視聴者は分かっているので、驚くようなストーリーにはならないので仕方ないかも知れませんが、前作と比べると陳腐なストーリーと言わざるを得ないかも知れません。
しかも後半の殺し合い以外はあまり残酷な殺し方がないので、その辺も残念です。
ただ、最後のシチュエーションの顔に槍を突き刺すシーンやナイフでズタズタになるまで刺しまくって殺すシーン等は爽快感があり、最後は決めてくれる終わり方をしたので満足感は高いです。
ぜひ続編もこれ以上の残酷な表現を取り入れたものを作って欲しいです。
デンゼルワシントンが魅せる、圧倒的な強さの裏にある哀しき闘い
〈あらすじ〉
昼はタクシーの運転手、夜は、関わった人を救うためなら殺人も厭わない、元CIAエージェントのマッコール。
ある時、唯一の理解者である、CIA時代の元上官、スーザンが殺害されたことで、犯人を追っていく。
〈感想〉
自身が信じた正義のために闘い続ける、
マッコールの特徴
○常に冷静沈着で、荒事は基本1分以内に解決
→戦闘前、時計で時間を測る習慣あり
○読書好きで、几帳面な性格
→本を机に置いてから、位置を微調整
あと、台所で青リンゴを綺麗に並べる
○大切な人の前では、厳しくも優しい
→タクシーの常連さんの話を優しく聴いたり、アパートの住人や大家とのやりとり
そんな彼から、哀愁や孤独感を感じるのは、過去に妻を失った深い悲しみを振り払うための闘いのようにも見える。
ストーリーとしては、正直、黒幕に辿り着くまでがあっけなく感じ、あまり感情移入出来なかった。
それでも、マッコール演じるデンゼルワシントンが魅せる、存在感あるアクションが観られただけで、満足だった。
期待してただけにとても残念
マッコール無双炸裂!
ロバート・マッコールの世直し
続・必殺仕事人デンゼル 仇討ちます
デンゼル・ワシントンとアントワン・フークア監督の4度目のタッグとなる、2014年の『イコライザー』の続編。
『デンジャラス・ラン』など企画はあったものの、デンゼルが長いキャリアに於いて初の続編出演も話題に。
一見、何処にでも居る普通の男。が、その正体は…。
元CIAの凄腕エージェント。
相手を瞬殺。
法では裁けない悪人どもに裁きを下す、米版“必殺仕事人”。
その名は、ロバート・マッコール!
続編を作りたくなるのも分かるくらい、マッコールのキャラは面白味がある。
前作ではホームセンターの従業員だったマッコールだが、今回はタクシー運転手。
冒頭、様々な客を乗せる。
何かこれだけで一本、人情映画が撮れそうな…。
もしまた続編が作られた時、次は何の仕事に就いているか、お楽しみにもなりそう。
さて、本筋は…
ある事件を追っていたマッコールのCIA時代の元上司が何者かに殺された。
CIA時代の元相棒と共に犯人を追う。
ズバリ、犯人は“同業者”。
マッコールと同じ“仕事請負人”。
が、マッコールは悪人に裁きを下しながら自ら罪の十字架を背負ってるのに対し、奴らは金と己の歪んだ保身の為だけに人を殺す。
しかも、元上司で唯一の友人を…。
同業者? 否!違う!
マッコールの怒りが爆発する…!
本筋と共にサイドストーリーも展開。
マッコールの近所に住む青年マイルズ。
画の才能がありながらも、悪事に手を染めようとする彼を救出。
時に厳しく熱く、時に優しく温かく、若者を導く。
その姿に、デンゼルの素の顔が垣間見えた。
擬似父子のような二人のドラマは悪くないが、この青年が何か事件の鍵を握っているのかと思いきや、全く関連ナシ。
終盤事件に巻き込まれ、ハラハラさせるシーンはあるものの、今回のマッコールのキャラ像を掘り下げる為の言わば“相手役”。
アクションの見せ場は激しさ増し。
OPの瞬殺アクションやマイルズ救出シーンはキレッキレ鮮やか。
例え暗殺者にタクシー内で襲撃されようとも、見事な運転テクニックと返り討ちアクションで迎え撃つ。
マッコールの自宅の隠し部屋はユニーク&ハラハラ緊迫感。
そして、クライマックスのハリケーンの中のアクションは、ムード共に最高の舞台。
イコライザー同士の熾烈な闘い。
一人一人始末していき、スカッとさせる。
事件の犯人は容易く想像付く。
前作のクロエ・グレース・モレッツのような華にも欠ける。
それらは物足りなく、マイナス点でもあるが、硬派なストーリーとスリリングな展開。
フークアの手堅いアクション演出。
ワシントンの華麗なるアクションと名演と、彼の持ち味が活かされたハマり役。
仕事人アクションとして今回も安定の面白さ。
晴らせぬ恨みを晴らし
許せぬ人でなしを消す
いずれも人知れず
仕掛けて仕損じ無し
人呼んで…
必殺仕事請負人、マッコール!
何故こうなった?
この作品には残念ながら、前作ほどのカタルシスは感じ無い。
タクシー運転手になったのは自由時間が増えて都合良いんだろうとは思う。
ただ、今回の標的の殺し屋集団(昔の同僚)が、自分の親友を殺したから「お前らを殺す」では、ただの復讐で何かモヤモヤするのだ。
殺された奴にも家族が居て、怨みは続いていきそうなので全くスッキリしない。
悪役らしく人質を取るがそれすらも巧く使えず中途半端。
しかも、元同僚と言うバックボーンで現役の殺し屋である四人が易々と倒される件は、コイツらの弱さが予想を超えるレベルであったので驚いた。
わざわざ海辺の廃墟の街を自身の妻と住んでいた家があるとして、如何にもなセットを使った嵐の中での戦闘も敵の弱さも相まって、嵐が活かしきれていない。
絵を描いた青年をもっとピックアップするのかと思ったがそれほどでもない。
前作が良かったので期待しすぎて、物足りなかった気持ちになった。
身近な正義や思いやり
「国家機関に戻って来ない?」と、現役の同僚に声をかけられるますが、タクシーの運転手を続ける主人公は、偶然、いつも乗せた乗客の心の声を静かに聴く。具合の悪い女性客の様子がおかしいと観ると病院に連れて行き、覚せい剤を無理やり打たれたのが分かると、薬で遊ぶ金にしか興味のない金持ちの若造たちを叩きのめしに行く。イラクに出兵する若い父親が偶然乗ってきた時には、「戻ったら必ず迎えに行きます」と声をかける。認知症を疑われる老人の誰も相手にしない話に耳を傾けて、その老人が60年前、収容所で死に別れた姉さんへの「守ってやれなかった」と言う思いに寄り添う。そんな身近な男が、自分も妻を失った辛い過去のある元諜報機関の凄腕と言う設定。才能のある若者が、悪い道に落ちそうになるのを救う場面で、オヤジ臭いが説教をする。「人種や境遇を言い訳にするな!自分の才能を活かせ!」など、全体的に、静かで優しいキャラクターだが、許せないことには猛然と戦う庶民の味方(まるで、遠山の金さん)を描きたかった映画見たいです。最後に、老人の死に別れた姉さんが生きていて再会できるのは、奇跡です。あ、一応、親友を殺した殺し屋を始末するメインストーリーは在りますが、どうもそれよりも、ちょっとしたお客との触れ合いが印象的な映画です。
もやもや
見ていて前作思い出せると思っていたけど思い出せず…
表の世界でタクシードライバーとして生活する中で、触れ合う人々に対するマッコール(デンゼルワシントン)の優しさが心に沁みる。
ただ裏の世界で、かつての仲間との決裂がイマイチ腑に落ちないまま、争いあって…
正のマッコールは素晴らしいけれど、組織の中でかつての志を同じくした仲間のたどる末路としては本当に不幸。
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