イコライザー2のレビュー・感想・評価
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“痛快TVスカッとジャパン”さながら
悪を徹底的に忌み嫌う『勧善懲悪』映画として“痛快TVスカッとジャパン”さながらの人気を博すストーリーに人気の第二弾。前作もスカッとさせてくれたけど前回上回るスカッとさが最高。今年の洋画最高と言って過言でないくらいとにかく飽きさせない気持ちよさ。人間模様の機微も微妙に放り込んでくる脚本の秀逸さ。女性陣は超スカッとにデンゼルに大拍手送りたいシーンも有り。弱きを助け強きを挫く、そんな気概が好きな人にはぜひぜひお薦めです。
手近なヒ―ロ―でいて欲しかった
やはり難しきは二匹のどぜう
マッコールさんが逮捕されないのは?
前作より濃厚。マッコールを怒らすとヤバい。
「イコライザー2」字幕版で鑑賞。
*概要*
善のイコライザーvs悪のイコライザー
海外版・必殺仕事人の続編。
*主演*
デンゼル・ワシントン
*感想*
前作はもちろん、鑑賞済み。前作のマッコールは、ホームセンターで勤めてましたが、ロシアンマフィアとやり合いで、いつの間にか辞めて、タクシードライバーに転職。でも、裏の顔である仕事人は辞めておらず、悪を抹殺していった。
前半は、ダラダラ感が目立つけど見入った。タクシードライバーの日常、裏の仕事をしっかりこなすマッコールが渋くてカッコいい。(^^)
今回は、マッコールの良き理解者スーザンが何者かに殺され、マッコールが怒りに震え、独自に捜査をしていくと、身内であるCIAの仕業であると判明するという大まかなストーリー。
アクションシーンは少ないし、キャッチコピーの19秒は矛盾しているけど、個人的には、前作より濃厚だったし、シリアスだった。
善とイコライザー、悪のイコライザーがハッキリ分かったあと、ずっと緊張感があったw
マッコールと黒人青年の物語も丁寧に描かれてたし、日常生活、裏の生活、両方ともバランス良く描かれてた。
後半の攻防戦は視界が悪くて見づらかったけど、面白かったです!\(^^)/
やっぱりDIYが好き
カッケエ
前作に勝てず
なんと言っても『一人では無理がある』
伊坂幸太郎さんの名作短編集『ジャイロスコープ』の中の一編のタイトルですが、真っ先にこの言葉が浮かびました。
イーサン・ハントだって、あれだけの強力な仲間たちがいてこそなんですから。
指紋や証拠の隠滅、死体の処理、超高度な暗号処理への対応等々……無理な設定の映画は他にもたくさんありますが、キアヌ・リーブスのジョン・ウイックだって裏の特殊廃棄物(要は死体とか血痕のことです)処理業の人に頼んでるのですから、元政府機関のデンゼル・ワシントンならその人脈で裏稼業のプロが登場してもいいと思います。その方がよりリアリティが増して、楽しめるはずです。ゴルゴ13が、色々な分野のプロとの信頼関係を築き、その力をしっかりと活用してるのを見習って欲しいです。
それでもやはり超一匹狼的に、というのならキック・アスのニコラス・ケイジ並みの用意があれば納得できるかな。
マッコールさん再び
2作目はこ〜なるか〜
圧倒的な強さで弱きを助け悪を挫く、
その爽快感が無かったわけじゃないけど、
義憤では無く私怨からの皆殺し。
悲壮感漂う内容/結末に、
なんとも言えない気持ちのまま
劇場を出た。
NEW HAMSTER
表向きはリフトのドライバーの元CIAエージェントが当時の上官であり友人が殺された事件を追う話。
圧倒的は良いけれどそこは判っているし、ビンチらしいビンチもなく、2作目にして設定にマンネリ感や物足りなさを感じてしまう。
ストーリーの部分ではオーソドックスながら前作よりも面白味や自然さはあったし、序盤のネタ振りエピソードからの人助けを好んでいるという件は前作の娼婦の復讐を含む動機と人間性の説明の補完が出来ていて良かった。
しかしながら面白おかしさがある訳でもなく、派手なドンパチがある訳でもないし、山場らしい山場もないラストバトルはムリヤリ引っ張っている様に感じてしっくり来ないし、設定が裏目になって縛られてしまっている様に感じた。
デンゼル礼賛
イコライザー同士の対決でもデンゼルが圧倒的に強く、ピンチらしいシーンは全く無かった。又、素朴な外見と人情味あふれる(?)性格でデンゼルの高感度UPのデンゼル礼賛映画であったが、面白かったので高評価。
渋い
晴耕雨読
前作は見ていないけど、この作品だけでもデンゼル演じるマッコール氏がどんな過去を持つ男なのか、何となく感じることができました。
アクション映画…なんだけど、他のわかりやすいポップコーンムービーと違って、ドラマ性が高いかな。
悪人をガンガンやっつける派手な正義漢ではなく、あくまでスマートに静かに物事を収めます(一応悪人を叩きのめしてるけど)。穏やかに微笑む姿、本を読む横顔がとても知的です。
「正義の味方」かと言えば、少し違う。
あくまで市井の人として街に溶け込み、自分の手の届く範囲でひっそりと人々を助けていて、それはあくまでも彼にとって「equalize」しているだけ。
「equalize」は強引な正義を貫く自己中心的行為ではなく、起きたことに対して対価を支払う、対等にする行為と捉えるので、相手側の損傷も「ビビった」から「骨折・打撲」「死に至る」までまちまち。何だか今までのどのアメリカンヒーローにも当てはまらない(大抵ヒーローは目立ちたがり屋。自分のやった善行は大声で叫ぶところを、このマッコール氏は隠徳を積むだけ!)。
年はとったけど、相変わらずハンサムで知性を漂わせるデンゼルにこの役はぴったりだと思いました。彼がなぜ続編を望んだのか納得ができます。
最近のヒーロー映画、アクション映画に飽きてきた方に是非。
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