イコライザー2のレビュー・感想・評価
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ホームセンターじゃない…
今回のマッコールさんはホームセンターを退職してタクシードライバー。だから工具を駆使したアクションは見られず…つまらん。銃をガンガン使うしさ。粉塵爆発は良かったけれども。
敵と最終対決の舞台は良いが、どうなんだろう、道具立てが普通になった分、凡庸にも…
家庭訪問とそこでの「二度殺せないのが残念だ」は良かったね、普通に。
しかし、前作から引き続き「19秒」ってあれだけ宣伝しておいて、実際測ったら29秒だったのは笑ったね…
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆★ IMAX版
デンゼル&フークアの仲良しコンビ作品。前作は未見。
前作未見の為か?よく分からない場面多数。
先日に観た『散り椿』の時にも感じたのだが。終盤での殺し合いを観ながら、「こいつら、一体何故殺し合っているのか?」…と、思う事しきり(´-`)
あのブリュッセルで殺される夫婦は何?と思いながら…ん?と。
あゝそうか! あの夫婦は《マクガフィン》(特に意味は無い)だったのか?…と。取り敢えず映画を進める為のピースにすぎなかったのね。
そうだとしたら、《マクガフィン》に意味を求めては駄目ですな!
合点承知した…が、アクションシーンでの多くは。鈍重なデンゼルの全体を映さずカットを細かく割り、背後からの描写が多く。明らかなスタンドインとゆう涙ぐましさ。
そりゃ〜、これだけカッコ良くお友達を撮ってあげれば「次回もお前の作品で!」…ってなるよなぁ〜。
終盤は結構いい加減に見えたけどね〜(u_u)
2018年10月6日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン4
前半と後半で違う映画のよう!デンゼル・ワシントンはウーバーのような配車アプリを使ってタクシーの運転手のような仕事をしている。
movixあまがさきで映画「イコライザー2」(The Equalizer 2)を見た。
劇場公開日:2018年10月5日
2018年製作/121分/PG12/アメリカ
原題:The Equalizer 2
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2018年8月に「オーシャンズ8」を見て以来約2か月ぶりの映画館。
こんなにも映画館に足を運ばなかったのは数年ぶりかもしれない。
あまり見たい映画がなかったことがその理由。
前作「イコライザー」(2014年)の続編。
デンゼル・ワシントンはウーバーのような配車アプリを使ってタクシーの運転手のような仕事をしている。
運転手をやりながら必殺仕事人のような世直し的なこともやっている。
庶民を悪の者たちから救おうとする試みだ。
前半はいくつかのエピソードを見ることができる。
映画冒頭では、パキスタンの列車内の出来事で始まる。
しかし後半は展開ががらりと変わる。
仕事人的な場面は終わり、銃撃アクションのシーンが長く続く。
CIAの元同僚とその一味4人との市街戦だ。
映画全体としてはいまいちまとまりがないように思えた。
面白くないわけではないが、特段に痛快な映画でもない。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
黒幕はどこいった?
ダメライザー
この監督は演出も映像表現も基本的なことがわかっていないようだ。
後半の廃墟で、主人公の敵側からの目線でサスペンスを煽る意味がまったくよくわからない。
設定のタイムリミットは、いつのまにかおざなりになるなど、伏線の置き方や回収もメチャクチャ雑である。
低予算、低スキル。
デンゼルワシントンのガス抜き企画か?
中盤以降はおもしろいんだけど…
前作未観賞で突入しましたが,これはやや失敗でした。前作とのつながりを感じさせる部分が随所に見られ,「?」が浮かぶ台詞や場面が多かったです。
それでも,がんばって見ていれば,中盤以降はいろいろなことがつながり始め,だいたい理解できます。ラストのアクションシーンも迫力があって,なかなかよかったです。ただ,そこまでが退屈だったのが正直なところです。
見終わってみれば,話の本筋に関係のない(と思われる)人助けがいくつもあって展開が散漫になり,これがテンポの悪さと話のわかりにくさにつながり,退屈と感じさせる原因になっているように思いました。一つ一つのエピソードを丁寧に扱えば,マッコールの人物像とともに今のアメリカが抱える問題も描くことができたのではないかと思うと,少々残念な気がします。もう少し構成を工夫すればもっとおもしろい作品に仕上がったのではないかと思ってしまいます。
差別や環境のせいにしない
このシリーズはデンゼル・ワシントンの静かで無駄のないアクションが見処の映画である。今回も同様であったが、少し見飽きた部分があるのと、悪役のスケールが小さくて若干の拍子抜けがあった。
その代わりに、同じアパートに住む若い男との交流がある。視野が狭くて価値観が定まらず、ともすればグレそうになる彼を勇気づけ、悪から救い出す。そのときに言う台詞が、置かれた環境や黒人差別のせいにするなという言葉である。アメリカ合衆国は依然として、黒人差別の国であり、格差社会の国であるということが、この台詞からわかる。単なる勧善懲悪の映画ではない複雑な背景があるのだが、そのあたりは観客の想像に委ねられる。
CIA時代の元上司の白人女性は、こちらが黒人でも分け隔てなく接してくれた。その女性上司が殺されたことは、主人公にとってはアメリカの良心が踏みにじられたに等しい。湧き上がる凄まじい怒りを抑え、冷静に犯人をあぶりだしていく。
もう少しアメリカ社会の構造的な歪みを描くことができればもっと奥行きのある映画になったと思うが、商業的にはアクション主体の勧善懲悪劇が求められていたという、いわゆる大人の事情があったのだろうと推察する。
それなりには楽しめる作品だが、権力中枢にいる巨悪が登場したり主人公が社会全体から追い詰められたりしないので、やや中だるみがあったのは確かだ。
老後の趣味
前作でついに封印を解かれたマッコールさんのその後はいかに… というわけで 全俺たちが待ちわびたイコライザー2
本作でも前作同様周りの表社会の人々としっかりコミュニケーションはとりつつも、裏では冒頭からしっかりイコライザー活動に余念がないマッコールさんに
よ! 待ってましたよ!
とニッコリしてしまう
このイコライザー活動 劇中でも兄弟を探す孤独な老人と重ね合わされていたように、大切なもの失ってしまいなお生きる彼の人生を辛うじて支えている いわば 趣味なのでは と思った
ただ、その懲らしめる過程の明らかな オーバーキル感はやはりマッコールさん あんたどーかしてるぜ と言わざるを得ない笑
このシリーズはマッコールさんのそういった 人間的魅力 と サイコパス感 の行き来を楽しむのが一番のポインドだな と思う
特に今回の敵のチームに対して住宅街のど真ん中で
お前らは全員俺が殺す 一回づつしか殺せなくて残念だがな と宣言するシーン その直後には じゃあそういう事で よろしくー とたった今殺害予告をかました相手の奥さんと子供たちに駅まで送ってもらうという完全なるサイコシーン あーこいつらもう終わったな笑 と見てて楽しかった
三作目はあるんだろうか
あれば必ず見に行きたい
必殺裏稼業 VS 必殺ボランティア
デンゼル・ワシントン主演のアクションスリラー『イコライザー』続編が登場!
元CIAの凄腕エージェント・マッコールが、平穏な生活を送る裏で、
法の目をかいくぐる悪党どもに人知れず制裁を加えていくという、
言うなれば現代アメリカ版『必殺仕事人』みたいな物語。
まあ仕事人は報酬で動くが、マッコールさんは基本自主活動なので、
〝必殺仕事人”よりは〝必殺スーパーボランティアおじさん”と
呼ぶのが正確かもしれない(物騒すぎるボランティア)。
今回はCIAの元上官が何者かに殺され、その真相解明のために調査を開始する流れ。
...
なんといっても上官殺しの黒幕として対決することになるのが、
マッコールのCIA時代のチームメンバー!というところがミソ。
地元ギャングや悪質な金持ち連中にマッコールが負けるとは思えないが、敵はかつての仲間、しかも
自分と同様の殺しのスキルを持つ強敵4人だ。冷徹で、動きに無駄がなく、統率も取れている。
そんな彼らに人質まで取られた状態で勝てるのか? 嵐の港町でのクライマックス戦は緊張感バリバリ!
だが、デンジャー・ワシントン演じるマッコールさんは規格外に強い。
チンピラ相手では茶瓶やカードなどの日用品を一瞬で武器に変えたり、
相手が違和感や驚きで怯む、たかだか1,2秒のスキを突いて始末したりする。
殺しのスキルを磨き上げた強敵4人相手でも、
ライトや写真でほんの一瞬のスキを誘ったり、突入時にフラッシュバン
(閃光手榴弾)を投げ込む習慣を利用して粉塵爆破を起こさせたり、
彼ら以上に無駄がないし、彼ら以上に冷徹である。
住宅街のど真ん中で、敵の家族もすぐ後ろにいるのに、「お前ら全員殺すね!」
と微笑みながら宣言するシーンとか、怖すぎてなんかもう逆に笑えてくる。
...
映画では上官殺しの件と並行して、彼の様々な人助けも描かれる。
「俺がこの街を守る」みたいな大きな望みで動いている訳ではなく、
近所の本屋、アパートの住人、タクシーの乗客といった具合に、
あくまで自分の手の届く範囲の人々を助ける姿に親近感。
亡き元上官と協力してサム老人に届けた贈り物にはウルッときたし、
マイルズ青年相手には、厳しく誠実にその道を正そうとする。
「お前は死について何も知らない」と珍しく激昂する場面は、
きっと彼自身の後悔も滲み出ていたんだろう。
愛する妻を亡くした家で、海岸を静かに眺める彼。
元上官は「仕事に戻るべき」とアドバイスをしていたけど、
自分が取り戻せないものを誰かのために取り戻そうと腕を振るう彼は、
とっくに自分の新しい生き甲斐を見つけていたのかもしれない。
さらば、孤高のヒーロー・マッコール、また逢う日まで――
...
……ん。ん? んん?
あれ、ちょっと待てよ?
元同僚のデイヴたち4人が元上官さんを殺したのは、
ブリュッセルのあの局員を殺したのが自分たちだとバレるのを恐れて、だったよね。
で、ブリュッセルの局員を彼らが殺したのは、暗殺を依頼されたから、だったよね。
え? じゃあブリュッセルの殺しの黒幕って誰だっけ? 野放しのまま?
そもそもなんで殺されたんだっけ、彼? え、いいのコレ? 何か見落としてる?
上官殺しの調査とマッコールの“ボランティア活動”を交互に描く流れも、マッコールがその時の気分次第で
動いているようにホイホイと目的が変わるので、話がいささか散漫になったり流れが悪かったり感じたかな。
あと同僚4人も、もうちょっと強くても良かったかなあ。特にデイヴさん、もっと冷静に。
...
なんだか大きな疑問が残ってしまってる気がするんだが――
それでもキレのあるアクションと人情味ある話を楽しめました。
観て損ナシの3.5? いや、3.25くらいかなあ、どうしよ。
うーん……ちょっと甘めの3.5判定で。
<2018.10.06鑑賞>
親愛なる隣人マッコール
イコライザーかっこいいいい!
これぞヒーロー
予想以上の面白さだった。悲しい過去を背負ったおじさんが実は凄腕の元エージェントで、その能力を生かして人知れず人助けをしていた……という設定が楽しめるのは1作だけじゃないかと思っていた。さすがに2作目ともなると新鮮味と意外性が薄れてしまうのではと危惧していたのだが、それは杞憂に終わったようだ。
瞬時に状況を査定評価して敵を秒殺するというマッコールの「特技」は、本作ではそれほどクローズアップされていない。ストップウォッチで計時しながら敵を始末するシーンが出でくるのは序盤のみ。前作とのつながりをさりげなく印象付けているのだろう。
前作以上にスポットライトが当てられているのは、タクシードライバーとしてのマッコールが接する様々な人々の人間模様。それぞれが何かしらの苦労や困難、悲しみや問題を抱えており、マッコールが彼らに救いの手を差し伸べる。もちろんそうとは知られずに。
マッコールは世界の平和を守るわけでもなく、地球を救うために立ち上がるわけでもない。自分の身近なところで生きる普通の人たちを救い、彼らにささやかな幸せをもたらすために、その驚異的な戦闘能力を惜しみなく駆使する。まさにスーパーヒーローだ。
“痛快TVスカッとジャパン”さながら
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