「ジャッキーの飽くなき挑戦は続く」ポリス・ストーリー REBORN regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャッキーの飽くなき挑戦は続く
まず最初に言っておくのは、“ポリス”要素があるのは冒頭とクライマックスのみ。
終始シリアス調かと思えば、節々でギャグが入っていたりしているので、正直バランスの悪さは否めず。
レイティングが「G」となっているが、「PG-12」ぐらいのバイオレンス度はあるかも。
とにかく、『ブレード〇ンナー』だったり『〇ター・ウォーズ』だったり、はては『ト〇ン:レガシー』だったりと、どこかで観たような設定&ガジェットがふんだんに登場する。
逆に言えば、これまでのジャッキー映画になかった要素がこれでもかと詰め込まれているという点で、非常にお得なのかも。
『ライジング・ドラゴン』で本格アクション引退宣言をしたのは何だったの?と思う人は多々あれど、おそらくは、あんなシドニーの世界遺産を目にすれば、そこでの高所アクションをしたくてたまらなくなったに違いない。
そこへ来てVFX要素も入ってるとくれば、血沸き肉躍るもの。
我々はジャッキーのあくなき挑戦を観続ける義務があるのだ。
あと、つくづく思うがジャッキー映画のヒロインはどうしてこうも美人揃いなのか。
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