マチネの終わりにのレビュー・感想・評価
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近年稀に見るネタ脚本
いい雰囲気の映画だな〜主演2人の存在感すごいな〜と感心して見ていたら唐突にアンジャッシュネタをブッ込まれた。もうねアホかと。強制的に失笑モード。 いや、そうはならんやろ。あなたが死ぬなら僕も死ぬと言い切るくらいの関係性で。いやいや…!そうは!ならんやろ!!と馬鹿げた脚本に開いた口が塞がらない。 そして唐突の4年後…。いや、だから笑わせに来とるんか?!と心の中でツッコまずにはいられず、結ばれて子供まで?!そこまでの演出では女として見てる感じ一切なかったよね?!と。こりゃダメだと諦めかけた。 しかしまぁ、その辺りの中盤ネタを見て見ぬふりできる人であれば終盤にかけて良い映画だと思います。 桜井ユキの演技がとてもよかった。
評価が分かれそうな作品
これは観る人によって評価が分かれそうな作品でしょうか。個人的にはこの映画はなんだか少し奇妙な作品に感じました。それはおそらく全体的に起伏が乏しかったり、セリフが文学的だったり、ストーリーに脈絡が無くて何を描きたかったのかがイマイチ分かりづらく、観る前と観た後のギャップが激しかったせいだと思われます。
夜の少し冷たい風を感じながらサントラが効く映画
過去は未来で変えられる。
過去があるから今がある。
会えない時間が愛育て、
愛とは見えない時間で大きくなるもの。
パリの街に想いを馳せ、
セントラルパークで誰に会いたいと思ったか?そんな映画です。
物語の始めは、映画の予告編のオンパレードで、話が単純だなぁと思って...
物語の始めは、映画の予告編のオンパレードで、話が単純だなぁと思っていたら、途中から、ドンドンと映画の世界に引き込まれました フランスやニューヨークの映像の美しさ、ラストのカメラワーク、結末に余韻を持たせた終わり方 福山雅治というイケメンが主役というプラス要素に、脚本の良さもあいまって、おすすめの作品
美しい映画ではあると思う
音楽の美しさや平和になったパリの美しさなどは凄く伝わった。
ただストーリー性は個人的にはあまり肯定的に鑑賞する事はできなかった。
この作品では過去は変えられるというのを強いメッセージ性として捉える事ができた。
悲しい過去や淡い過去、苦しい過去といったマイナスな過去も変えることができるんだってことなんだろうけど、それって未来を前向きに過ごすことでそういった過去もプラスとなり未来が明るくなるってことなんだよね。
そうなるとやはり大事なのはこれからの過ごし方、いわば未来になるわけだからこの点がやはり終始引っかかって鑑賞してしまった。
またマネージャーは蒔野の幸せが私にとっての1番なんて言ってる割にはどうも自分の欲がままに動いてるようにしか見えなかった。
特に洋子に打ち明ける所なんて必要性を感じられない。偽りで生きる事に苦しんでる事から解放されたいだけにしか見えず、終始気分悪かった。
まぁ一瞬、一瞬の出会い、出来事が大切であり、その選択次第でいろんな方向に進んでしまう。ただそこで誤った選択をしてしまっても決して変えられない事はないんだという人生の教訓にはなった。
ロマンチックに浸りたい人向けです
秋のヨーロッパの街並みに、美しいギターの音色。この季節にはぴったりのロマンチックな映画。 理屈で考えれば、そんな展開にならないだろうと思いますが、人は理性や理屈だけで動く生き物じゃない・・・ そして、福山さんと石田さんの恋愛映画にリアルを求めてどうする! ただ、現実離れしている分、若者にはあまり響かないかもしれません。 冒頭ちらっと映ったあの建物は、ノートルダム大聖堂か?・・・ああ切ない・・・
素晴らしい作品
マチネの終わりに
本当に素晴らしい作品でした!
大人なラブストーリーで、切なくて、儚い運命。
でも、最後には再会する2人。
運命とは何なのか?
考えれば考える程、深い作品です。
皆さんも是非劇場で!
よろしくお願いしマチネ!笑
自分にはちょっと…
皆さん高評価の中、星2つでごめんなさい。 新聞連載で読んでいたときはコマ切れで気づかなかったのですが、こうしてまとめて映画で見ると、すごく薄っぺらで、あり得なさすぎるお話でした。 作者がオノレの恋愛観に酔い過ぎと言うか、自己陶酔してると言うか、自分にはちょっと。 主人公同士の会話もクサくてブンガクし過ぎ。もしカフェの隣の席で中年の男女が「あなたが死ぬなら私も死ぬ」なんて会話してたらギャグかコントと勘違いしそう。 福山さんは好きですが、主演作品としては「マンハント」の次に嫌いです。
舞台がパリならではの大人のラブストーリー
石田ゆり子主演、ラブストーリー、パリ!絶対見る!!ってことで原作購入を我慢してネタバレもみないようにして観ました。 そして、、 途中から( ºΔº )エ? ( ゚д゚)ハッ!? となってしまい、主観でしか見られなくなってしまいました。パリの雰囲気私の中で台無し(笑) 石田ゆり子さんの立場からしか見てない私もどうよと思いますが、なかなか心が苦しくなるながれでした。 子供の存在はほんとに大きくて!!子供がいるから!も、傍にはいなくても子供は幸せそうだから!両方に共感しました。ラストは環境からの影響を考えて予想しました。 石田ゆり子さん素敵だー。福山さんのギタリストもとっても似合ってました。全体に流れるクラシックギターの柔らかくてあたたかい音とパリの雰囲気が合っていて、俗的な視点をこえた大人のラブストーリーでした。原作買います。
一番好きな人とは結ばれないのか?
原作を読まずの観賞です。
最後に再会する2人、あのあと2人はどうなったのか?
サトシは早苗と別れて2人は結ばれたのか。
それとも、家族を選んだのか。
いろいろと考えてしまいます。
この物語の鍵を握るのは、早苗。
彼女が居なければ、物語は順調に進み洋子さんとサトシは結ばれたのだろう。
だけど彼女が居なければサトシはギタリストとして復帰できなかったかもしれない。
早苗は憎むべき人であるが、彼女の「サトシさんが私の全て」と、執着ともとれるサトシへの愛情はぶれることなく見ていて気持ちが良い。
サトシの洋子への愛を知った上での
早苗の行動は恐ろしくもあるけれど
サトシがニューヨークへ旅立つ前、自宅の玄関で見送るシーンに
私は不覚にも、彼女の愛に涙してしまった。
結局のところ、特に男は、どんなに惹かれても遠くの女性より近くの女性を選んでしまうのだろうか?
それにしても石田ゆり子演じる洋子が素敵。
ニューヨークでの早苗との対面シーンで、思わずコップの水を早苗にかけそうになった所を、(私なら水ぶっかけてる)冷静に振る舞った。1人になって号泣するシーンなど、
大人だなぁ〜と思わずため息。
洋子のバッグは全てFURLAでした。
ファッション好きの人ならわかるはず!
原作買おうと思います。
デートで観るなら最高な雰囲気
映画館は男性1人もいませんでしたが、映画の雰囲気はお洒落だし、ドキドキモヤモヤしながらカップルがみたら面白いだろうなーと思いました。
見に行こう!って気合入れていくよりか、時間あるからふらっと映画見に来た、くらいの気持ちの方が楽しめるかもですね。
音楽も好きでした。
予告みてて、2人が引き裂かれるのは重大な出来事かと勝手に想像していたら、、ただの意地悪、、(・∀・)
そして、ん?てなったのは、ケンくんは伊勢谷さんと別れる前にすでに妊娠??て事なのでしょうか?
それで仕方なく結婚した、という流れですかね?
別の方が堂々といたのでびっくりでした。
たとえ2人があの時会えていたとしても、赤ちゃんがいたから、その時はどうしても結ばれてなかったのかな?
そして、桜井ユキさんが憎たらしく思えてしまってましたが、最後の、好きにしていいよ、みたいなセリフ、、そしたら、最後福山さんと石田さんは結ばれたということでしょうか、、?
不倫になるんかならないのか、、そんな事も考えてしまいました( ´Д`)
福山さんは石田さんを死ぬほど好きだけど、桜井さんもそれほど福山さんを好きだからああいう意地悪をしてしまっただろうから、福山さんも許せたのでしょうか。
色々と考えさせられる内容でした。
過去は未来によって変えられる、という言葉、本当に心に響きましたし、福山さん、ギタリストという雰囲気出てたし、石田さんは2回目に2人が会った時の青と緑の洋服がすっごく素敵だと思いました!
切ないなあ・・・でもこういうの人生にあるとおもった
原作読んでストーリーは知ってた。
平野啓一郎さんの描く
美しい芸術と愛の世界。
この美しい世界観を
どう映画で描くのか、
怖い気持ちと期待感と半々で観に行った。
あのすれ違いのシーンは
やっぱり切なかった( ; ; )
でも、人生には、こういう、
自分の思いとは裏腹に起こる
まさかということってあるよねとも思う。
原作との違いはそこまで大きく感じることなく、
美しい世界観も損なわず、
最後まで没入して観ることができたかな。
原作ファンのひとはあまり期待しないで観るくらいでちょうどよいかも^^;
ここ最近はあまりよい作品がなかったので、
久しぶりに安定して観させてもらえた良作でした。
この秋、いい作品がつづくことを願いつつ。
大人の恋ってこんなにも複雑なのか…。
この結末…。 観る年代によって、考え方や感じ方が分かれそうね(´-`).。oO ハッピーエンドって捉える人もれば、幸せとは限らないかも…と思う人もいそう。 いろんな人の意見が聞きたいです。 一つ言えるのは、運命ってそう簡単には変えられないってこと。 あの時出会わなければ良かったとか、あの時別な人生を生きていればとか、色々思う人はいるけれど、世の中そんなに簡単じゃなくて、どうにもならないことって沢山あるんだなって。 無理やりねじ曲げた人生でも幸せって思うことは出来たのに、運命の神様ってなんで残酷なんだろう…。 神様が差し向けた軌道修正のレールにまんまとハマってしまったら、2人の歯車は、もう誰にも止められない (=´∀`)人(´∀`=) 二度あることは三度ある的な、三度目の正直的な、出逢える人って何度でも出会えてしまうものなんだね。 ただ、一つ思ったのは、こんなドラマチックで殺伐とした展開は、誰も望んでなかったんじゃないかってこと。 ある意味メッチャ心揺さぶられる展開ではあったけど、これが正解かって言うと、なかなか分別つけるのは難しい。 二人の想いだけではどうにもならないから無性に切ないラストを感じました。 映画の内容とは別に、パリの幻想的な風景や、ニューヨークのビル群などなど、世界の風景を堪能できたのは嬉しかった *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* お金と時間の関係でなかなか海外に行けない自分としては、二つの場所を一つの作品で観れたことは最高の贅沢でした(〃ω〃) 最後に… 映画を観た人に向けて。 過去を変える未来があるとしたら、いつか私がパリに行って、今日観た映画館での景色を現実のものにしたい。 2Dでしかなかったものが、3Dになったなら、今日観た映画の感想がガラリと変わってしまうかもしれないとふと思ったりしました。 未来が過去を変えることもあるってことを、知ってしまった、なんとも印象深い記憶に残る試写会でした。 そう言えば、キャストの方々のこと全然触れてなかった(´⊙ω⊙`) ダンディな福山雅治さんのギターを演奏する姿がとても美しかった。 そして、ジャーナリストとして、快活に生きる強い女性の姿がとても似合っていた石田ゆり子さん。 二人とも、このマチネの世界にピッタリでした。 大人の恋が演じられる二人って凄い! この壮大な世界観は、二人だからこそ、演じきれたのだと思います。 素敵なひと時を、ありがとうございました。
自分はギターが好きなので─
ギターが好きだし、弾いたし、曲も、ジョン・ウィリアムスが弾くあの名曲を彷彿とさせるくらい、素晴らしくて、かなり入り込めた。 ギターにも福山雅治にも石田ゆり子にも興味がない人にとっては、んー・・・どうなんでしょう!?という一抹の不安はあるけれど。 終始一貫した作品コンセプトみたいなのはしっかりあった気がするので、ハマれば結構いいなぁと思えるかも。かなりのレベルで映画っぽかったけど、少々古いような印象も・・・ ラスト、いいか悪いか、かなり微妙。個人の好き好きでかなり分かれる気がする。個人的には、ちょっと違うんじゃないかなー、と思った。
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