劇場公開日 2019年11月1日

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「主演がミスキャスト過ぎ。芝居も雑。」マチネの終わりに づめさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0主演がミスキャスト過ぎ。芝居も雑。

2019年11月26日
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全く相手への恋心が伝わらない。大根芝居を小洒落た雰囲気で誤魔化してるだけの三流映画。
まず福山雅治も石田ゆり子も年取り過ぎ。なのに妙に若作りしてて気持ち悪い。アップがもう見るに耐えない。
特にパリの窓越しの食事シーンの長さと歯の浮くようなセリフは、原作レイプも甚だしい。役者ならちゃんと感情を表現してくれよ。これがプロの仕事かよ。雑過ぎる。
とにかく全編通してどこにも「切なさ」が感じられない。40代になって、人生折り返しになって、才能の限界を知る、この先の生き方を見つめ直す。そんな時期に出会った運命の人。その描写が全く作れてない。そもそもいつ恋に落ちたのかすら分からない。本当に酷い。マスターベーションも大概にして欲しい。
「マチネの終わりに」の意味分かってるのか?演技も演出もダメダメで、こんなもので「感動した」とか言ってる日本人のエンタメを見る能力の無さに辟易とする。
妻夫木聡&宮沢りえで撮り直して欲しい。

ボンクラ