ボーダーライン ソルジャーズ・デイのレビュー・感想・評価
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「Adiós…」バン!バン!バン!バン!とラストシーンだけでも伝わ...
「Adiós…」バン!バン!バン!バン!とラストシーンだけでも伝わる!執念は恐怖をも凌駕する!デル・トロの魅力満載☆脚本もガンアクションも最高☆続編に期待♪
ソリーマの遺伝子
出来としては一作目のドゥニ・ヴィルヌーヴの方が比べるべくもなく、遥かに素晴らしい。しかし、この作品はマカロニ・アクションのマエストロであるセルジオ・ソリーマの息子のステファノ・ソリーマが撮っていることで俄然妙な価値が出る。父親譲りのB級アクションにベニシオ・デル・トロやジョシ・ブローリンと言ったハリウッド・スターを惜しげも無く使ってしまうのが、今の時代とても稀有である。もちろん良い意味に捉えてのB級感だ。16歳のヒロインを据えてはいても、ストーリーの上では必要だけれども、実質的にはお飾りでしかない。現在では、男臭さが溢れ出すマカロニウェスタン調の作りは時代を一回りしての新しさかもしれない。ちゃっかり、次作への伏線は張り巡らせてあり、上手くいけば、シリーズ化させたい意志は露骨過ぎるほどである。個人的には大好きな作り方ではあるが、作品としては大した面白味はない。マカロニウェスタンへの憧れを全面に押し出しているような映画だった。
ドキュメンタリーのような緊迫感
ドキュメンタリーのような緊迫感とデル・トロやジョシュ・ブローリンによる格好良く激しい戦闘シーン。エンタメとしても素晴らしいが、メキシコとアメリカの国境をめぐる情勢が実際にこうだと思うと考え込んでしまう。誰もが被害者で加害者。考えさせられる映画。
続編の意味
一足先に鑑賞。
感情のアップダウン、シーンの静動がはっきりした作品だと思いました。彼がどこで絡んでくるか予想しつつ観てましたが、まさかあの流れとは...
前作から通しでもう一度鑑賞したいレベル。
相変わらずベニチオ・デル・トロがヤバい:)
出てきた瞬間の雰囲気から最高。
容赦ない暗殺者の迫力
爆音映画祭での最速上映で観ました。
敵はメキシコの麻薬カルテル。
組織を憎むアレハンドロ (ベニチオ・デル・トロ)の、冷徹で容赦ない「暗殺者(スペイン語でシカリオ=原題)」っぷりが恐ろしい。
さらに加えて、音楽が恐ろしいこと。
『ジョーズ』と『物体X』の「怖いところどり」って感じで、重低音が腹に響く響く。
1作目音楽担当のヨハンソンは亡くなったのですが、彼の遺した曲が2作目も使われていて、効果的でした。
監督は1作目を手掛けた、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴから交代したものの。
脚本のテイラー・シェリダンは健在で、『ボーダーライン』らしさはより一層深まった感じ。
面白かった!
1作目観てなくても、2作目だけでも十分わかります。
超オススメ!
最速試写で観てきました!
予想を超える展開に次ぐ展開で、鑑賞後呼吸困難に…
ジョシュ・ブローリンのカッコ良さもさる事ながら、今作のベニチオ・デル・トロが凄かった!
これを観て彼に惚れない人がいるだろうか!?
いや、いないでしょっ!!というぐらい、途轍もなくシビれました…鳥肌モノです…(((;゚Д゚)))
公開まで待てない…早くもう一度観たい!
前作とテイストの異なるラテンバイオレンス
カンザスシティのスーパーでイスラム系テロリストによる自爆テロが発生。テロリスト達がメキシコの麻薬カルテルの手引きで密入国したと情報を得た合衆国政府はCIAに麻薬カルテル殲滅を指示、マット・グレイバーとアレッサンドロは敵対するカルテル同士を戦わせて自滅させる為に一方のカルテルのボス、カルロス・レイエスの娘イサベラを誘拐するが、思わぬところから計画が破綻してしまう。
前作『ボーダーライン』もかなり気合の入ったバイオレンスが漲ってましたが、本作では監督に昨年『暗黒街』で重厚な人間ドラマと冷たいバイオレンス描写を提示したステファノ・ソッリマを抜擢、前作とは趣の異なる男汁溢れるラテン系バイオレンスを展開。先の粗筋とは別に国境近くの街に住むメキシコ系の少年がメキシコからの不法入国に手を染めるドラマも並行して描き、原題が示す意味をラストシーンでスタイリッシュに提示、SWで例えるとEP5とEP8を足して2で割ったような深みのあるドラマに仕上げています。
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