ボーダーライン ソルジャーズ・デイのレビュー・感想・評価
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ドキュメンタリーのような緊迫感
ドキュメンタリーのような緊迫感とデル・トロやジョシュ・ブローリンによる格好良く激しい戦闘シーン。エンタメとしても素晴らしいが、メキシコとアメリカの国境をめぐる情勢が実際にこうだと思うと考え込んでしまう。誰もが被害者で加害者。考えさせられる映画。
続編の意味
一足先に鑑賞。
感情のアップダウン、シーンの静動がはっきりした作品だと思いました。彼がどこで絡んでくるか予想しつつ観てましたが、まさかあの流れとは...
前作から通しでもう一度鑑賞したいレベル。
相変わらずベニチオ・デル・トロがヤバい:)
出てきた瞬間の雰囲気から最高。
容赦ない暗殺者の迫力
爆音映画祭での最速上映で観ました。
敵はメキシコの麻薬カルテル。
組織を憎むアレハンドロ (ベニチオ・デル・トロ)の、冷徹で容赦ない「暗殺者(スペイン語でシカリオ=原題)」っぷりが恐ろしい。
さらに加えて、音楽が恐ろしいこと。
『ジョーズ』と『物体X』の「怖いところどり」って感じで、重低音が腹に響く響く。
1作目音楽担当のヨハンソンは亡くなったのですが、彼の遺した曲が2作目も使われていて、効果的でした。
監督は1作目を手掛けた、『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴから交代したものの。
脚本のテイラー・シェリダンは健在で、『ボーダーライン』らしさはより一層深まった感じ。
面白かった!
1作目観てなくても、2作目だけでも十分わかります。
超オススメ!
最速試写で観てきました!
予想を超える展開に次ぐ展開で、鑑賞後呼吸困難に…
ジョシュ・ブローリンのカッコ良さもさる事ながら、今作のベニチオ・デル・トロが凄かった!
これを観て彼に惚れない人がいるだろうか!?
いや、いないでしょっ!!というぐらい、途轍もなくシビれました…鳥肌モノです…(((;゚Д゚)))
公開まで待てない…早くもう一度観たい!
とてもよかった
前作もあったが捜査官の車列が原則せずに国境の検問を通り過ぎる場面が気持ちいい。顔に穴の開いたデル・トロが襲ってきた並走車を見ずに手榴弾を放り込む場面がワンカットでめちゃくちゃかっこいい。少年が1年後首までびっしり刺青をしているのが切なかった。
前作とテイストの異なるラテンバイオレンス
カンザスシティのスーパーでイスラム系テロリストによる自爆テロが発生。テロリスト達がメキシコの麻薬カルテルの手引きで密入国したと情報を得た合衆国政府はCIAに麻薬カルテル殲滅を指示、マット・グレイバーとアレッサンドロは敵対するカルテル同士を戦わせて自滅させる為に一方のカルテルのボス、カルロス・レイエスの娘イサベラを誘拐するが、思わぬところから計画が破綻してしまう。
前作『ボーダーライン』もかなり気合の入ったバイオレンスが漲ってましたが、本作では監督に昨年『暗黒街』で重厚な人間ドラマと冷たいバイオレンス描写を提示したステファノ・ソッリマを抜擢、前作とは趣の異なる男汁溢れるラテン系バイオレンスを展開。先の粗筋とは別に国境近くの街に住むメキシコ系の少年がメキシコからの不法入国に手を染めるドラマも並行して描き、原題が示す意味をラストシーンでスタイリッシュに提示、SWで例えるとEP5とEP8を足して2で割ったような深みのあるドラマに仕上げています。
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