劇場公開日 2019年8月30日

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価

全485件中、341~360件目を表示

4.0え、そっち!?

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

 タランティーノ監督の作品らしい、古いハリウッド映画と映画人への愛に満ちた映画でした(あんまり優しくないトゲトゲしい愛だけど)。だいたい予想通りの内容で楽しめました。満足です。
 唯一、予想通りでなかったのは結末。
 マンソン・ファミリーによるシャロン・テート殺害事件と、架空の人物である主人公たちがどう関わるのか、ハラハラ&ワクワクしながら待ち構えていたら……意外なことに(笑)。
 でも、意外ではあったけれど、いかにもタランティーノ監督らしい酷い畳みかけ(←ほめてます)で、飛び散る血しぶきを見ながら「ウヒャ」みたいな変な笑いが漏れてしまいました。

これから見る人へ: マンソン・ファミリーとシャロン・テート殺害事件は予習しておきましょう。くわしく知っている否かで面白さがかなり変わります。

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dsk

1.0何なんだこの駄作は❗️

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

この二人の初共演作と言うことで、期待して観に行きました🎵
ガッカリです😖⤵️
全くくだらない内容の映画でした❗️

2時間40分、無駄にしました😰

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イロエンピツ

4.5やっぱりタランティーノ的エンターテイメント作品!

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

セルジオレオーネへの愛を感じるウエスタンとギャング的要素の含まれるタランティーノらしい作品でした。

1960年代のアメリカという設定で、たくさんのクールなクラシックカーやレトロな街並みが楽しめて、映像も古臭く出演者も本当に当時の人がそのまま出てるようでトリップした気分になりました。
彼のセンスが光る渋い曲が頻繁に流れて、物語を楽しんだり考えたりじゃなくて、この映像と音楽をただ受け入れて感じれたらすごく楽しいだろうと思います。
それでもディカプリオの人間味溢れる芝居でのおかげで、暖かさもあります。喜怒哀楽すごい!
ブラピもディカプリオと全く違う個性で存在感がぶつからず、絶妙な立ち位置でキャラ作りもさすが〜!

邦画にはあまりないスタイルの映画だと思うので日本人より欧米の人のが広く受け入れられると思いました。
これを楽しめないなんてクールじゃないとでもいうようなクールな作品。
もちろんそれだけじゃ終わらないタランティーノ的展開も楽しめます。
これぞエンターテイメントな作品でした。
その潔さに星4つ。

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44.1kt

4.0古き良きアメリカが好きな人なら2倍楽しめる

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

1960年代のアメリカ文化が好きな人にはたまらない映画だろう。その知識があまりない私にとっては、落ち目の俳優(ディカプリオ)とそのスタントマン(ブラピ)の日常がダラダラと描かれているなあと感じる展開が続いたのだが、終盤になって空気が一変。それまでとはうって変わってド派手な乱闘騒ぎになり、不思議な縁を感じさせるハッピーエンドに。面白かった。

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たろ☆

4.5タランティーノにしか作れない映画

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

舞台は“古き良き”映画ビジネスと新しい波がギリッギリ交差する1969年のハリウッド。
チャールズ・マンソンファミリーの起こした事件を知らずに観ると、なんの起伏もない二人の男と一人の女の何てことない日常が淡々と描かれているだけの映画に見えてしまうかも。

しかし多少なりとも事件を知ってから観れば、この映画がれっきとしたサスペンス映画であり、タランティーノらしい“リベンジムービー”である事が分かる。
タランティーノは“劇中では語られない物語”のクライマックスに向けて、敢えて序盤~中盤は物語的起伏をつけずに淡々と描いているけど、そんな平坦に見える作劇の中に時代の空気や手触りまでをそのまま再現することで、タランティーノのしか作れない映画に仕上げている。

彼が今回なににリベンジしているのかは、観てのお楽しみ。

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青空ぷらす

4.0最高!

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

少々、尺は長いものの、これぞタランティーノ映画の真骨頂という内容。自分はブルース・リーへのオマージュが好きだった。もちろん、監督の力は凄いのだが、ブラピのカッコ良さ、ディカプリオの演技力が、この映画をブラッシュアップしていた。自分は知識として知っていたが、若い人はシャロンテート事件を知ってから観るのが無難。全然、関係ないけど、ロケットマンにも、この映画にもママス&パパスのママ・キャスが出てきた。

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hanataro2

4.02019-77

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

あとどれくらいの数の映画を観て、
どれくらい人生経験を積めば、
タラちゃんの映画わかるようになるんだろう。

シャロン・テート事件もマンソン・ファミリーも知らないと楽しめないよ、ということでちゃんと勉強して、ちゃんと睡眠も取った上で(マイルたまるけど、毎度長い)トライ。
相変わらずタラタラと進むのですが、それもタラ式だし、至る所にタラを感じるタラムービー。
そしてまた、いや毎度の事ながら、タラちゃんに1歩も2歩も10000歩も先を行かれました。
そろそろマゴたんが....と思った矢先、そこで終わるの!そう終わるの!と思ってしまった私。
ネタバレブログを読んで、タラちゃんがくれた愛(賛否あるにせよ)に気づき、おったまげ。
どうにかして人間力を上げなければ一生タラちゃん映画をフルに楽しめない😭
そういうラストだわ。
だからもっかい観たいわ。

ディカプリオとブラピが役者すぎて、もうね。
The best acting I've ever seenだったから、この落ち目俳優と親友のスタントマンを実在の人物だと思っていた自分がいた(シャロン事件ばかり勉強しすぎて、根本のあらすじを読むのを忘れてたあほ)。
マゴたんは相変わらずかわいーです。ファッションと髪型、真似したくなりました。
少ししか出てないダコタちゃんの、洗脳されてる感MAXな演技も良かったです。

唸るね。いっちょ前に。

追記) サイクロップスどこにいた🤔

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かいり

3.5予習は必要かと思います

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

シャロン・テートとチャールズ・マンソンの関係。
ハリウッドの西部劇の衰退とマカロニウェスタンの動向と評価。
たくさん挿入される劇中劇はそれぞれ元ネタがあるんでしょうけど、ほとんど分かりませんでした。

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かずあう

5.0詰め込んでる〜

2019年9月2日
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QTなりにあの時代を独自解釈して、詰め込みたいだけ詰め込んでる作品。色々と思う人はいるだろうが、映画なんだから楽しまなきゃ損。
だからボクは、「さすが、QT🙇‍♂️」って感じました。

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たかはしすすむ

3.0コメントしづらい映画

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

タランティーノといえば、「レザボア・ドッグス」や「キル・ビル」「ヘイトフル8」などの暴力シーン。グロさ加減に警戒しながらの鑑賞だ。
情緒不安定で落ち目の俳優リック・ダルトン役のレオと、その友人で専属スタントマン兼付き人のクリフ・ブース役のブラピ。抜群の存在感がある2人だけに、それだけで画になるのは確かだ。
小説の前書き風の説明が入った後で、物語の深みはあまり見せず、それぞれの行動を淡々と追って話は進む。この映画には、3つの軸がある。1つはレオ+ブラピの2人の物語。2つ目は、シャロンテート事件をなぞった物語。最後はタランティーノが好きな映画のおもちゃ箱。話の展開には、ほとんど関係ない最後の軸が、1960年代のハリウッドをイメージさせて、なんだか憎めない映画に仕上がっている。「大脱走」のマックィーンをレオが演じる合成シーンや、パーティでマックィーンの登場するシーン(似てた!)は、年代的に感激だ。売れる前のブルース・リーがブラピとファイトしたり、プロモーター役にアルパチーノが扮するなど、当時と現在が、ごちゃ混ぜになっていて、これは楽しくてしかたない。
そうした遊び(?)に付き合いながら、主題であるシャロンテートの事件の背景をなぞっていく。2人の話と事件の関係は最後までよくわからない。賛否両論あるラストだし、これはなんともコメントしづらい。出来が悪い訳ではないけれど、なんと評していいやらわからない、と言うのが素直な感想だ。

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AMaclean

5.0タランティーノの新境地。

2019年9月2日
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笑える

興奮

知的

落ち目のおんさんスターが黄金期のハリウッドにしがみつく…
これがデカプリオとブラピだからこそ面白く、役者を演じる役者、映画の中の映画、実話と脚本…
現実と虚構の境界線が曖昧になり、トリップ!
タランティーノ作品はほぼ観ていますが、いつものドンパチで漫画なタランティーノ作品とは一味違い、知的なポール・トーマス・アンダーソン作品かの様に、60年代のアメリカを スタイリッシュでオシャレな群集劇として描いており、一時も目が離せませんでした。
タランティーノにとっても新境地だか、役者デカプリオとブラピにとっても、渋味を増したオヤジ俳優としての再スタートとなると言っても過言では無い。
当然、映画オタクのタランティーノなので見れば見るほど旨味の出る、脚本・キャスト・映像・音楽、全てにおいて言う事の無いバランスの良い面白さ!
「シャロン・テート事件」を知らないとまるで面白くないので、軽くググってから観ようね。

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HIROKICHI

4.5面白かった…

2019年9月2日
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前情報ほとんどなしで視聴。

シャロンテート事件の事はなにかで見ていたがすっかり忘れていた。

そして、鑑賞中に

「あれ?シャロンテートって殺されるんじゃなかった??」

と思い出してどうなるんだこれ??という最高の状態で見ることができた。

カメラを止めるなをなんのネタバレもなく見れたのと同じくらいの大ファインプレー。

そんなこんなで面白くないはずがなかったのです。

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くろべえ

4.0ハリウッドの『人間宣言』。

2019年9月2日
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ほんとにハリウッドの映画だろうか。

まるで邦画のように登場人物の心理描写が繊細だった。

ふたりの男が弱くって強い。

酒に負けて仕事をしくじる、そんな自分が許せない。一回の成功体験を涙を流して喜ぶ。まったくそこら辺りにいる普通の男。

慣れ親しんだ職場から動けない。いや動かない。少女の誘いに揺らぐ男。どうしても暴力が隣にいてしまう男。

普通の男たちだ。ハリウッドの、アメリカの男の香りはしない。

互いの利益で結び付いているのかもしれない。少年のような映像好きってだけで結び付いているのかもしれない。

ただ、そんな世界のいたるところの片隅にいるだろうそんな男たちがなんだかとってもカッコいい。

ささやかなカッコよさ。ささやかな男の友情。

タランティーノはこの作品でハリウッドを等身大の人間にした。

素晴らしいと思う。

そしてそんな作品に参加したふたりの大スターに喝采を贈りたい。

エンターテイメントとして十二分に面白かった。

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エク

3.5良くも悪くもタランティーノ

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

なにか物足りないな、と思いながら二時間以上を過ごしていたら、やはり最後には、執拗なまでの痛々しいシーンが盛り込まれていて、心中でほくそ笑みましたが、あまり起承転結を感じられないストーリー展開には、正直、疲れました。

もうすこし焦点をしぼるか、回想シーンを減らしてくれていれば、テンポも良くて楽しめたかな、と。

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ユージーン

3.0落ちなし

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

盛りを過ぎた俳優とそのスタントマンのハリウッド史。物語は盛り上がりもなく淡々と続くがラストでやっとタランティーノらしいバイオレンスで終わっている、これじゃ「わらの犬」だと思っていたが、隣の監督がサムペキンパーでなくポランスキーでは落ちにもならない。もう少し本をしっかり書いてから映画にしましょう、これじゃデカプリオとブラピを使った意味がないよ。ブルース・リーが本当は弱かったことだけは確かだ。

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kohei1813

2.0人を選ぶ作品

2019年9月2日
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難しい

大衆受けがいい映画とは言い難い。映画愛が溢れてるのは伝わった。ただ近代映画に慣れてしまいベースとなると退屈である。特にこの世代の映画をあまり見ずに育った世代だと。

作品が悪いということはない。こちらの経験不足が悪い。ただ同時に人を選ぶ作品でもあると感じた。

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J24

1.0心から面白くなかった

2019年9月2日
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最初は、1969年アイテムに心躍りましたが、それだけ・・・。
2大スターの競演なのだから、もったいない。
寝そうになるのを、我慢しました。

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hiro kamo

5.0古き良き時代の物語

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

主演2人が同じ画面にいるだけでも胸が熱くなるけど、その2人の関係性がまさに兄弟以上でジワリとくる。

退廃的な要素は極力抑えつつ、1960年代のハリウッドとその周辺のヒッピー要素を取り入れた秀作。

キャデラックのカーステレオや、ターンテーブルから鳴らされるあの時代の音楽がどれもいい。

これ意味あるの?と鑑賞者を迷路に迷いこませておいて、スカッとさせたりメリハリ効きすぎてて素晴らしかった。

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Robben

4.5フィクションの力

2019年9月2日
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鑑賞方法:映画館

この映画を観ている間、徐々に徐々に実はこの映画で起こっているほうがリアルなのではないか?とこちらの感覚がシフトされていく不思議な感じを味わった。

ディカプリオが圧巻の演技をする劇中劇のほうが我々の知っているディカプリオだし、起こる(はずだった)現実のほうが明らかにクソだし悲劇すぎる。

つまり、現実のほうがクソで想像もつかない想像しなくもないことが起きて、虚構の映画のほうがリアルで豊かな世界なのだ、っていう実にアナーキーな映画だ。

映画に対する希望と愛をこれでもかのトップスターとフルスイングで描いて見せた傑作。
映画好きにはたまらない。

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あした

4.0これぞタランティーノ!

2019年9月2日
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完全に好き嫌いが分かれる映画です。
自分は好きでした!
長いので尻込みしちゃう方もいると思いますが
タランティーノ作品が好きな方ならオススメです

60年代のハリウッドを映像と音楽で完全に表現しています。
そして、キャストが豪華すぎる!
まあメインの3人以外は、そんな豪華な意味あるかな?とは思いましたがあえてそこに重鎮を置くタランティーノは素晴らしいと思います。

とにかくブラッドピットとレオナルドディカプリオの
共演を観れたことがとても嬉しいです

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いぬまる