ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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どこが面白いのか解らなかった
もうタラちゃんの作品は映画館では観ません。そう決めて・・・なにかと数本映画館で観てしまっているが、毎回肩すかしを食らう。今回は、デカプリオ&ピットだったから、ほんの少しだけ期待したが・・・。ハリウッド&セルフパロディされてもねえ。やはり、今後二度とタラちゃんの作品は映画館で観ない。できましたら『スタートレック』には一切関わらないでいただきたい。切に願う。
初心者すぎました
タランティーノ監督作品を観たことはあるけれど、あまり詳しくなく。
映画も好きだけどハリウッド60年代を語れるわけでもなく。
なのでプツプツ切れるコマ割りとその割に長いセリフ回しは頭がついていけなかった所あり。
ディカプリオとブラピのバディは観ていて微笑ましいしこの二人のキャスティングにしたという事が最高。
事件はどう描かれるのかしらと思いながら観ていたので、かなり驚きでした!でもラストシーンでこのストーリーで良かったなぁとしみじみ。
変に事実を述べるクレジットも無く、これもまた良かった。
すばらしい
女性の権利やら、差別反対やらで、主人公は女性かあるいは有色人種などのマイノリティかの新道徳的な話に凝り固まって、啓発的な映画ばかりの映画界において、わざとワンスアポンアタイムと銘打っただけある映画。今では、とんでもないといわれるタバコ、いまなら人種差別、昔ならそのぐらい当たり前のギャグ的なシーンがあちらこちらにあって、なつかしー!差別はいけません、女性賛美、女性は立ち上がれ的映画を見飽きた人に是非みてほしい。時代背景的にもおもしろく、当時のロマンポランスキー夫人、ナタリーウッドの事件などもからめてある。グダグダ細かいこと言うな的に痛快な映画。
やっぱりタランティーノだった
単調でダルかったので、うとうとしながら観てしまいました。つまらない。
そういう映画なんだと。しかし、ラストの方で凄まじかった。
鑑賞後の感想はやっぱり面白かったに変わってました。
眠気を誘う(-_-)zzz
序盤から、ずっとダラダラよくわからない退屈な掛け合いの連続で眠気が…
と思ったら、ブルース・リー登場!
ちょっと目が覚めたけど、またしてもダラダラ…
そして、ちょっと緊張する場面があって、その辺からは眠気は無くなったけど、退屈…
最後はとんでもない事になったけど、長い作品の9割方は退屈な作品でした( ^_^ ;)
終わってから調べたら、なんとなくわかったけど、これは予習しないと何だかわからんなぁ~( ^_^ ;)
映画通じゃないと難しい作品なのかも…
ってゆーか、あれダコタちゃん(!?)
映画好きでよかった。
クエンティン・タランティーノ待望久しい新作である。
1969年ハリウッド。TVスターで名を売ったリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)、キャリアを映画に移す分岐点にさしかかっている。そんなリックに寄り添うリックのスタントダブルにして親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)。
この2人を中心にして、ハリウッドを丸ごと描き出す。
おそらく、一度観ただけではよくわからないネタがあちらこちらに散りばめられているはずで、それを読み解くだけでも楽しいはずだ。
彼らの隣に、ロマン・ポランスキー、シャロン・テート夫妻が住んでいて、シャロン殺害を知っている我々は、そこにもフォーカスを当てて観ることになる。
本当によくできた映画だと思うが、こちらにその素養がないのが残念である。もっと映画を知っていれば、もっと楽しめると思う。
タランティーノの集大成的映画という人もいるが、それはまだまだである。
なんか思い出しちゃったな〜
オバサン初デート(自称)で『パルプフィクション』観たのね。
昔の映画館てなんか荒んでて、なんでか一番前の席しか無かったのか怖かったわ。
でも、あの躊躇いないエグさとコミカルな脚本で、この映画をセレクトした彼にマジ惚れした。
まあ、これに本命連れて行く事は無いだろうから見事に振られたけどね。
映画本題と全然関係なくてごめん。
一生物の映画を年取って今度は息子と観て、楽しい面白い以外の感情が湧いたわ
ワンス・アポン・ア・タイム my lifeだった。
ちょっと・・・
ほぼ情報なしで鑑賞
売れなくなった俳優とスタントマンの話らしいが、途中、中だるみで眠くなった。
ラストはまぁまぁ、良い感じに思えたが・・・
ブラピの行動は、やりすぎな感も。
エンドロールは最後まで観るのを勧める。
子役は、こまっしゃくれていたが、嫌みはない。
落ちぶれ俳優への挽歌!
恥ずかしながら、シャロン・テート事件への興味が強くて、どうなるのかドキドキしながら、観ていた。でも、そういう映画ではなかった。古き良き時代のハリウッドへの愛を描いているんだよね。イーストウッドになれなかった俳優はいっぱいいたんだ。知らなかった。自分も年をとって昔のようにはいかないことが多々あり、やるせない気持ちになった。リックは何だかかわいそうに思えた。昔は主演で鳴らしたのに今や悪役ばかり。思うようにセリフも出てこないし➖ それに比べたら、クリフは有名な俳優ではなく、スタントマンだっただけに、もっと自由に生きている感じ。うらやましい限りだ。リックへの献身もステキだった。最初、女々しい感じか強くて、タランティーノらしくないと思ったけど、最後はらしさ全開でホッとした。話題になっている、ブルース・リーのシーンはそういう人だったのかもしれないけど、ちょっぴり残念。
アクション少なめだが…
本当にハリウッドに居たような気にさせるディカプリオとブラピの2人。
最初から最後まで流れるように布石を積み重ねて回収されていて感心する。
オマージュも多いのだろうけど…ほんの一握りしか分からなかった。
見所は…ディカプリオの泣きとブラピの肉体美と子役のいかにもな子役演技かな。
タランティーノ作品は大好きなので、今作も期待大で見ましたが、タラン...
タランティーノ作品は大好きなので、今作も期待大で見ましたが、タランティーノ節が程よくきいていて良かった。
元になった事件のことを考えると恐ろしいけど、自由で不自由な60年代のハリウッドの空気を感じられて感動もしました。
物語の大半が、正反対な二人の主人公それぞれにスポットを当てて、どんな人物なのかを見せてくれている感じでしたが、そこがとても良かった。キャストもピッタリ。
正直、レオ様は顔だけの優男的イメージで敬遠してましたが、作中で演技をしているシーン、しびれました。
そういえば、ブルース・リーの描き方に問題があったようだけど、そこまで気にならなかったです。
むしろ真剣で真面目な人だったんだなという印象が深まった。
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レオ様の役、リックの表情は時々ジャック・ニコルソンに見える時があった・・・
タランティーノキャー。
後半タランティーノ節。
えげつないけど笑えました。ディカプリオはいい役者、プラピは相変わらずカッチョいい。
車好きにも楽しい時代考証。愛煙家にも懐かしい時代考証。
ドッグフードガゴン、って(笑)
タランティーノお馴染みの人を選ぶ作品
予備知識0でも私は楽しめたが、タランティーノ特有の長回し、ハリウッド黄金時代という特有の世界観が合わない人、馴染みの薄い人はとことん合わない。
逆説的にタランティーノファンや古き良きハリウッドファン等にとっては安定的な面白さの作品であると思う。
(注 個人的にはパルプフィクション超えではない。
ガッツリ楽しむなら予習として実際に起きた事件等のバックボーンは知っておいたほうが面白いかも。
結構好きだけどなー
面白いか面白くないかと言われれば
まぁ、面白くないかなw
西部劇もヒッピーもよくわかんないし
何が言いたいのかよくわかんないし。
けど、なんだか哀愁漂ってるから愛らしく感じる
そして、最後だけ好き。
おなかいっぱい
俳優目当てでいったけどやっぱり良かった。知識も時代も知らなくても全然いける。
この事件も知らなかったし、この時代生きてないけど、車のエンジン音、街並み、ネオン、文化、俳優陣の豪華さ、展開のよめなささでずっとワクワクしながら観れた。
事件や時代背景を知ったいま、すぐにでももう1回観たくなる。
レオ様、ブラピ、こんな40代50代いいなあ・・・
タランティーノの作品はよくわからん。でもまた観たくなるし次回も観たくなる!
激動の60年代アメリカ
映像★★★★☆ワイドなスクリーンをやっぱり活かしてる、飽きない
音楽★★★★☆文脈までは調べないけどレトロでノリが良い、ラジオ、エンドロール後も良かった
内容★★★★☆1969年という時代とハリウッド
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タランティーノ新作です。
舞台は1969年ハリウッド。
内容は、変化の時代そのもの。
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・アメリカ西部劇の衰退-
カラーテレビの普及、マカロニウェスタンの黄金期
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・ヒッピー文化-
保守的なキリスト教文明へのカウンター、男女平等、性の解放、反戦、反体制、多様な価値の尊重(ダイバーシティ)
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・シャロンテート事件
狂信的カルト指導者チャールズマンソンの信者による無差別殺人事件
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カラーテレビの普及、ベトナム戦争、公民権運動、ジョンとヨーコ、ブルースリーも60年代って、めちゃくちゃ激動。こういう時代の文脈を踏まえて観てみると、物語に厚みがあるね。
アメリカ開拓時代の終わり、アメリカ西部劇の終わりからカラーテレビへの移り変わり、アフリカ系アメリカ人公民権運動からの多様性。
一つの時代が終わり新しい世界に移り変わる。そんな中で生まれたカルト集団、そして無差別殺人。
映画は最後にタランティーノ流"ヴァイオレンスお仕置き"が繰り広げられますww
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イギリスEU離脱、日韓、米中、うーむ時代は動き出して何処へ向かうというのだろうか。国が終わって企業中心の世界、もうSFじゃないな。
茶化し嘲りバカにして楽しむタランティーノ監督
タランティーノ監督の、ブルース・リーやポランスキー監督、シャロン・テート夫妻を茶化し、観客を嘲りバカにしているところが、自身の映画がカンフーであり映画監督だから可笑しい。自分をあざ笑って面白がっている。
売れなくなった俳優がスタントマンを雇って連れ歩くバカらしさ。セリフを間違い、くだらない役しか来ない情けなさに相棒の肩に泣き崩れたりするアホらしさが満杯だから、暴力映画というよりコメディーだ。
スタントマン氏も俳優にヒルのように食いついて離れず、ひたすら本性を隠し続け、陰で独身を謳歌しているが、次第に本性を現してくる所が見せ場だ。
ここに出て来るヒッピーは、本来反戦集団であり悪人ではないことを申し添えたい。
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