さよならくちびるのレビュー・感想・評価
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ハルです。レオです。ハルレオです。
はじまりからおわりまで心地よく映像を眺めれた。成田凌さん。良いですね〜。麦ちゃんも小松菜奈さんもホントいい女優さん。この手の女優さんコンビ映画はやはり必見だとあらためて思った。皆さま一日でも早く映画館に足運んでください。ラストのラストがホントに最高。何度も見たくなる。正直あと2回ぐらい観たい。
青春音楽映画かと思えばDVと性同一性障害❗
星🌟🌟🌟🌟 単純な青春音楽映画かと思えばDVや性同一性障害が出てきたり意外と重そうな作品でしたがハルレオの門脇麦と小松菜奈の倦怠感溢れる演技と成田凌のいい加減そうに見えて一本筋の通ったローディ役で中和されてて面白かったです❗正直ハルレオの歌も凄く良かったです❗二人とも声質は上手いとは思わないのですが二人のハーモニーが化学反応を起こしたように凄く良い❗ラスト意外な展開で成田凌も驚いてましたが…ハルレオの二人だけにしか解らない何かがあるような気がして…これはこれで良かった気がします❗
それなりに
いまは退屈迎えに来てを何故かフラッシュバックしてしまいました。ストーリーは、全く違うのですが。秦さんの歌とあいみょんの歌を唄うから違和感があったのですね。小松さんが劇中でふざけて作った曲も仕上げて歌って欲しかった。カレーを食べるシーンが案外重要なんですね。二人でと三人で、ボブディランやルビーの指輪じゃないから喫煙シーンはなかった方が良かったような。
終わりはあれで良かったのか疑問
設定は2018年となっていますが、何となく1980~90年代の雰囲気を感じます。たぶん、監督さんは50~60代なのでしょう。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが最後の1分間は余計です。あれは無い方が良いと思います。
空気感だけではない何か
門脇麦の放つ特異性と、猫のような表情…捨て猫そのものにも見える小松菜奈、たばこの煙のようにどこかへ消えてしまいそうな成田凌。
どのシーンを切り取っても魅力的なスチール写真になる空気感が素敵でした。
滅んで喪失していく中で何かを見つけて何かを得る。
劇中で聞く主題歌とエンドロールで聞く主題歌、同じ歌だけれど感じたことは正反対のものでした。
ハルレオ、現実でライブやらないですかね〜…
女優2人スゴく良い‼️
音楽ロードムービー…。ジャンル的には、あまり興味なし。ただ、門脇麦、小松菜奈と、好きな女優2人の共演だったので、観に行ってみた。
解散することを決めた2人が、最期のツアーに出かける。その道中のお話。その道中の話の中に、過去の回想シーンが盛り込まれる。本編に関係ある回想シーンとして挿入されるんだけど、当然、時系列がバラバラ。ちょっと、え?え?ってなるシーンもありました。
2人の歌声は、思っていた以上に良かった。さよなら くちびる なんかは、ハモってたし、上手いじゃんって思いながら見てた。3人の気持ち、関係性みたいなのが分かってきたら、ちょっと切なくなりましたね。ずーっと、一方通行。それまで、解散の理由が、よく分からなかったから、そこで、やっと納得できたかな。辛すぎて、一緒に居られないと思ったのかなぁ…なんて。成田凌 も、あまり好きじゃなかいけど、今回は、とても良かった。ただ、3人とも、タバコ吸いすぎです。ラストは、ハッピーエンドだし、続編なんかも、いいんじゃないでしょうか。次は、メジャーデビュー目指して、タバコを辞めてる事を祈ります。
一方通行×3の愛と逆向きの共感。
誰も幸せになれない関係の三人。見方を変えれば、皆んな等しく切なさを感じながら一緒に居なければならない、って事になる訳で。完璧に平等だと思えば救いを感じられる。こたぁ無いか。
満たされる事の無い三人の、ゆっくりとしたロードムービー。相手の気持ちが分かりすぎる。わざと傷つける様な言葉を選んだり、振舞ったりしてしまう女子2人。
抱え込んださびしさに、一人で耐えるのはムリってもんだよ、君たち!って思ってたら、このラスト。ふわっとした気分にしてくれる終わり方が良かった。
ボブの小松菜奈と、門脇麦の肩甲骨に萌え。単館系の雰囲気バリバリな映画に、門脇麦がエラくはまる。瞳に浮かぶ泪まで演技しちゃってます?この子の顔が好きじゃ無いんですが、演技は好き。ホント良い。
これで良い。これが良い。
きっと賛否両論かもしれない。
でも、私には何か胸に響くものがあった。
というより、
共感の方が大きかったのかもしれない。
成功者とそうじゃない人間がいて、
これはそうじゃない側の話だと私は思う。
なりたかった憧れと、
なれなかった悔しさ。
私も、夢を持って今の仕事についたけど、
現実は簡単じゃなくて、
気付いたら、
自分が掲げてた理想の自分とは程遠くて、
キラキラした人を見る度に、
自分もあぁなりたかったな、と悔しさを感じる毎日。
レオみたいに、
何かに逃げることで、自分を保ててたりする。
そんな風に感じてる人はきっとたくさんいて、
だからこそ、この映画が胸に刺さるんだと思う。
そんな自分を受け入れて、
包んでくれるような、
そんな素敵な映画でした。
成田凌くんが、すごく上手になってて、
実力派の門脇麦さん、小松菜奈さんに肩を並べて、
3人だから良かった、
この3人で良かった。
この映画は、これで良い。
むしろこれが良い。
もっと爽やかな作品を想像していたのだが
思いの外、単調で苦しい展開。3人ももっと魅力的に描いても良さそうなものだが、まるで魅力を感じない。
喫煙シーンも多すぎる。歌手であんなにプカプカ吸ってたら、そりゃ売れないでしょ。
歌は2人のハモりが心地良いが、それだけ。パンチが足りない。魅力的なハモりも、いかにも解散直前の険悪な雰囲気を見せられた後だと、あまり感動はできないし笑
眼に映るものは素晴らしい
2人の女優を彩る髪や衣装やカメラなどなど、ため息ぐでるほど美しい。そのシーンだけで絵になる。エモーションに溢れている。だけどなんかもったいない。ストーリーというか、感情がつのるほど世界が作り込まれていない、ゆるく感じる。
それはビジュアルや音楽でないなにか。
声好き、門脇麦と小松菜奈。
淡々と進むハルレオというユニットの解散への道。音楽映画であり、ロードムービーでもあり、三角関係の話でもある。あと最近では珍しい女の子2人の話。
過去を振り返るシーンが多々あり、過去は色々ショッキングなことがあったハル・レオ・シマ(←付き人兼演奏みたいな立ち位置の人)は、積み重ねで解散という選択肢に徐々に近づいたんだなぁと分かった。
現在進行形のシーンを見ている中では、劇的な事は起きなく(私的には)そこまで心を揺さぶられる展開は無いのだけど…。どんなに関係値が悪い方向へいく中でも、3人がライブしているシーンは心が鷲掴みにされるし、3人が行動を共にしているシーンはホッとする。あと数日後には解散してしまうという、分かりやすく待っている"別れ"というものがあるから3人でいる時間も3人の音楽も、尊く感じていくからなんだけど、それでもシマが運転席にいる時にきちんとハルとレオが定位置の席に戻ってくるとそれだけで見てるこっちは嬉しくなって…。それが私的には伏線となって、めちゃくちゃ良い回収シーンが待ってるんですよ…(きっとラストは賛否両論、なのかな?)
門脇麦と小松菜奈、元々凄い好きで。
演技とかもそうだけど、顔と雰囲気、空気感や世界観。そして声よ…。
私はアーティストって、歌が上手い以上に、歌声の種類とか、元々の声質とか人柄とかその人の好きな音楽とかそういうとこで好きになるんだけど、この2人は元々の話し声というか声が凄く好きでして…。私の好きな女優陣は皆んな、顔や演技力や雰囲気と同列で声もすごい好きだから、そんな人が歌う歌なんてそりゃ良いに決まってるし、実際めちゃくちゃ良い。涙も出るけど、その前にまず心から、顔が泣き顔になる前に心が(良い意味で)感動して泣いていたと言いますか…そんな感じでした。秦基博とあいみょんも一生残る名曲を作ったんだね。あーすごい。過ぎる。
私もハルレオのライブ超行きたいな〜。
良い映画でしたね◎
もっと聞きたかった
3人の俳優で持つ映画です。
それぞれとても個性的で良かった。
門脇麦はもともと演技派なのでもちろんですが、成田凌もとても良い俳優です。
1番は小松菜奈かな。どんどん良くなる感じ。
ショートカットがよく似合います。
ちなみに、映画の中では小松菜奈の髪の長さが変わります。これが、時間軸を表しているので、わかりやすい。
冒頭は3人のキャラが良く見えてこないので、ちょっと退屈ですが、ストーリーが進むにつれて、それぞれの想いが分かってきて、3人が好きになっていきました。
最後は、解散しないでーと思ってたしまった。
また、この映画は曲も命。秦基博とあいみょんの曲もいい。3曲だけだけど。
もっと色々な曲が聞きたかった。
値上がり反対!
少女がシャベルでかき出そうとしてたもの
永遠に続けば良いと願った瞬間にも終わりがある。
翼を持ったように自由だった言葉も、重く、自分自身を縛りつけることもある。
ランドリーの前に座っていた、小さな女の子は、シャベルで何をかき出そうとしてたのだろう。
コンクリで固められた、かき出せっこない、固い固い地面の何を…。
孤独も同じだ。
だから、かき出そうとしても、かき出そうとしても、想いも言葉も、ほんの少しも掘り出すことすら叶わない。
でも、人に打ち明けられない孤独も自分だ。
自分を受け入れてみれば、別の世界が見えるかもしれない。
言葉も音も、再び動き始めるかもしれない。
そして、はじめに思った瞬間と違っても、別の大切な瞬間が続くことだってあるのだ。
早くサントラ盤を購入しなきゃ!
主役の3人。
みんないつもなんだか上手くいかなくてイライラしているのに、不思議とまどろっこしさよりも、何か力になれないかと応援したくなる。そんな優しい気持ちになれる映画です。
イライラしてるのはよく分かっているけれど、じゃあ具体的にどうなりたい、なにがしたい?と問われても本人たち自身もよくわからない。といって他人から何かの行動を押し付けられたり、指図されるのもイヤ。そもそもなにがしたいかがわからないことがイライラの最大の理由だったりするわけで。
だから迷える若者はとにかく進むしかないのですね。ツアーで旅を続けることもそうだし、歌い続けることも。
自転車がどんなに遅くてフラフラしていてもペダルを漕いで進んでさえいれば倒れないのと同じように。
それにしてもハルレオの歌が素晴らしいので、サントラ盤が出てたら、購入必至です。
別のレビュワーの方も仰ってましたが、喫煙場面が過剰気味でしたね。個人的に喫煙者への偏見はありません。会話に頼らない演出上の〝間〟として、或いは隠せない苛立ちなどを表現するために活用したのだと思いますが、安易に使い過ぎのように感じました。歌が好きなら喉への悪影響もあるので、習慣化していたとしてももう少し頻度が少ない方がリアリティのある効果があったと思います。
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