さよならくちびるのレビュー・感想・評価
全127件中、41~60件目を表示
ヨコハマ映画祭にて
前情報なしでいったので、こんな話なのかとびっくりした(嬉しかった)
ハルもレオもシマも、魅力的すぎましたな。
とくにハルよ…切なすぎるわ…
ストーリーでいうと、最後は青春映画的な終わり方で、ちょっと中途半端で答えがないし、あのまま続けてもいずれ同じ問題直撃するやんと思わずにはいられなかったけど、それも含め、ほっこりエンドでしたな。
ハルレオ結成前のふたりがもっと見たかった。三角関係がメインだから、しかたないが、シマが来る前のふたりをもっともっと描いていればさらに心に染みる映画になったことだろう…
(あと、ふたりが予告編を超えたことをしないのも納得いかない。もうちょいして欲しかったなあ。そのほうが、より重い課題が2人にあるように感じる気が。)
楽曲については、鑑賞中は心に残らんなあと思っていたのだけど(特にあいみょん)観賞後、めちゃめちゃ聴いてますわ…
これ思春期のマイノリティの子とかには堪らんのやろうな…
こういう形(あくまでもメインは三角関係、音楽であって、同性愛は一つの壁にすぎない)で取り組んでくれる日本映画が誕生したのは本当に喜ばしいことですな。
麦ちゃん、小松菜奈ちゃんてのも、あり得なくないから、余計見やすいよね。
自販機前のキスシーンは本当に何度も観てしまった…
小松菜奈さいこう、ってのと麦ちゃんの孤独癒したいが交互に訪れているよ…
しっかし、この映画に対して、三人が可愛すぎとか歌が最高とかしか言わないやつに言ってやりたい、、、、ハルはレオを自分のモノにしたくてしたくて堪らないんですよ!絶対カレー食べた後とかちゅーしたいんですよ!本当は自分の手で支えたくてしょうがないけど、小さすぎるから、シマに頼りざるを得ないんですよ、、本当は家に置いときたいはずなんですよ!あんな華奢で小さな体で、それ背負ってるんですよ、レオにも言えずに…。ああ、こんな切ないことありますかね、、レオももしかしたら、それを分かってるんだけど、自分がいつか横に居続けられなくなると知っているからこそのあの距離感、そしてライブでふたりは一切目を合わさないんでしょうなあ。
だからこその、
「無理しないで」
「無理したいんだよ」
何ですよねえ…
ああ、切ない…
これは考えすぎなのかも、そしてここまで言っていてこの評価。
完璧な三角関係
歌は下手じゃないけど全く響かなかった
映画だけでなく実際に2人が音楽活動していたとは知らなかった
ハル役の門脇麦とレオ役の小松菜奈に華がない
門脇麦は元々華がない女優だが
ガソリンスタンドのトイレに行くのに2人で競争するシーンが面白かった
よく喋るインタビュアーの話を口をぽかんと開けて聞いていたがあれは役でやっていたんだろうな
門脇麦が好きだから観たがこういうタイプの映画は元々あまり好きじゃないからどうしても評価が低くなる
あと門脇麦がバンバン煙草を吸う
この作品には出てないが松岡茉優も『ひとよ』でバンバン煙草を吸っている
僕は愛煙家ではないが嫌煙家ではない
女優が芝居やプライベートで煙草を吸っても全く不快感はない
でもそう思わないめんど臭くてうざい嫌煙ヒステリーの人たちはわりといる
パヨクやネット右翼のような活動家はうんざりだ
そんなに長生きしたいのか?そんなに健康でいたいのか?他人を不愉快にさせてまで?僕はそれを望まない
あと無音で歌詞?を並べる演出は嫌い
あとやっぱり成田凌ってシュッとしていてかっこいい
日本の音楽映画で最高だと思います
希に見る優れたロードムービー
歌声が良かった
美しい歌声と青春
よかったあ やるせないけど 楽しかった!
滑り込み!危なかった、そろそろ見逃すところだった。せっかくだから、最前列でかぶりつき鑑賞だ。マイクロシアターならではだ。
(とは言え、アップリンク吉祥寺と言えども4番シアターは50席前後あるので、最前列はおススメしません。もちょい後ろがいいかな…)
とてもよかった。門脇麦と小松菜奈と成田凌では、よくないわけはないと思っていても、やはりよかった。
”L“ のどうしようもない気持ち、周囲も含めてどうしようもないが広がっていくやるせなさ。それが観ているうちにだんだんわかってくる。なるほど、音楽をやっている間だけが幸せだということが、こんなに実感として伝わってくるなんて。
ところで、これは傑作か、と思っているところへ、あのオチはないよな。いや、ちゃんと結末にはなってるんだけれど、あまりにもそこまでのテイストと違い過ぎるでしょ。正直、「思いつかなかったんだな」と感じてしまいました。
まだ、何も起きずにエンドロールのがよかったんじゃないかな、と一瞬思っちゃいました。
しかし、そんなことより、やはりハルレオの楽曲。CD買っちゃいそうだ。自分としてはタイトル曲より「たちまち嵐」のがさらに好きだなあ。
興味深い作品
なんてことないが印象に残るシーン多い
観賞後はハルレオの曲が脳内ループ。
観賞後。ハルレオの曲が脳内ループ。
いつまでループするんでしょうか?(笑)
主役3人のキャスティングが良い。
この3人が作り出す雰囲気が本作を良い仕上げにしていた印象。
インディーズバンドが車で集客の少ないライブハウスの全国ツアーなんて現実的にあるのか不明ですが本作で大きな箱のステージは似合わないしロードムービーとしては良い雰囲気を表現していたと思います。
ラストはヒヤヒヤだったけど泣き笑いで良いエンディング。
ステージ上で「ハルです」「レオです」「ハルレオです」って、お笑い芸人みたいだけど良いねぇ~( ´∀`)
自分メモ
https://youtu.be/oQ6Zuh-V5as
https://youtu.be/HY0mmQEu7CA
もったいない。
「バカで何が悪い。」珠玉の音楽達が彩る、不思議なロードムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:ハル・レオ・シマ、3人それぞれの葛藤が等身大で描かれ、観る人それぞれに共感出来る部分がありそう。珠玉の音楽達も見どころの1つ。
否:どうしても同じようなシーンが続くので、退屈してしまいそう。暴力シーンもあり。
音楽の才能に溢れながらも、真っ直ぐすぎるハルと、いつも粗暴な男についていってはボロボロになってしまう、不安定なレオ。そしてそんな2人の間で悪戦苦闘し、ハルへの想いとレオからの想いに葛藤しながらも、ハルレオの最後のツアーのために奔走するシマ。そんな三者三様の人間模様と恋模様が淡々と描かれていくのが印象的です。
それから何と言っても、秦基博さんとあいみょんさんが手がける音楽は、本当にステキで耳に残ります。それを聴くためだけにでも、観たい映画です。
淡々とした展開にはどうしても好き嫌いは分かれそうですが、一風変わったロードムービーを是非堪能してみて下さい。
全127件中、41~60件目を表示