さよならくちびるのレビュー・感想・評価
全127件中、21~40件目を表示
個人的理由で無理だった
車内で窓も開けずにタバコって言うのがまず無理
すぐタバコ吸うミュージシャン。いるかな。
ライブ前とか。
あり得ん。
女の子二人で弾き語り
片方が片方にギター教えて始まるデュオ
トラウマです。
実際目の当たりにして来た設定
一年もたなかった。
芸能個人事務所に入った娘は次のオーディションで入って来た女の子にギターを教え
千葉の農村から通って来ていたその子が部屋を借りるのに探す手伝いをして、歌の練習 マイク スタンド そのほかの購入 衣装 その他 様々に世話をしたが
ある時 ぷっつりと電話に出なくなった。
二度ほど そう言う事が続き 裏切られた形で解散。
デビューまでもう一息かと思われた(ほんとはそんな事なかった)物の壊れ行く様
その痛みを娘と共有した。
その後 見返す気持ちで必死にソロ活動をして
ライブハウスをいくつも経験した娘に 大手が契約してくれた。
メジャーデビュー。
とは言え アルバムデビューという話はレコード会社の社長交代によって 配信のみとなり
その後 事務所の社長の薬物所持で レコード会社直契約となるも
配信三曲がやっと。
今も我が家の壁にはギターがあり
倉庫には衣装がいくつもある。
そんな娘を目の前で見ていたので
この映画は無理だった。
レオ(小松菜奈)の「バカで何が悪い」というセリフが印象的だった。 ...
観て損した
不器用だけど愛おしい、3人が奏でる音楽ムービー
この3人の名前を聞いて、「観ない他ない!」と思って楽しみにしていた作品。振り幅の大きいキャストと脇を固める音楽が心地よい作品。ただ、ちょっと考え方とかが良く思えなくて、少し合わなかったかな。
フォークデュオ としての存在感はバツグンで、あいみょんと秦基博が提供した楽曲のおかげもあって、パッケージとしてすごくまとまっている。それぞれが独特の色を出しながら人間模様が巡るので、愛くるしい。ただ、ロードムービーなので唄っては回想に入って…というのがあんまり好きになれなかった。言葉少なく、心は通じる。そんな、伝えられない温度は心地良かったしもっと見たい雰囲気もあった。
不器用で恋しい感じがいい味を出している。確かにファンが多いのも納得。また観てみようかな。
ハルレオ愛はじわじわと
こんな青春だったなら。
ザにほんえいがのひとつ
個人的に思っている日本映画の一定義なんですが、
日本映画はモラトリアムなにんげんを描いている。
日本映画はモラトリアムな作家によってつくられている。
日本映画はモラトリアムな人々に好まれる。
この定義は、おおくの日本映画に合致してしまう。と思います。
才能はそこそこだけれど、なまいきに生きる──じぶんのダメさを、わかっちゃいるんだけど、まだめくってないページがあるんじゃなかろうか、まだ出会えていないインベスターがいるんじゃなかろうか・・・そこはかとない希望をたずさえながら、とくにすごい努力するわけでもなく←ここ重要、現実に屈服したフリをしながら生きる──と、日本映画ができあがる。ような気がします。
そこそこの才能、あまり努力はしてない、からめとられる現実→からの諦観→からの哀感→「等身大」という共感を獲得。
──日本映画の常套手段だと思います。
ハルレオの音楽性は個人的にはぜんぜんですが、このてが好かれることは知っています。それは映画と共通する感慨でもありました。映画も個人的にはぜんぜんですが、雰囲気が好まれる映画だとは思いました。
個人的な音楽嗜好ですが、歌詞に露骨な人生の励まし、直截な悲哀があるとムリです。反吐が出ます。絵音のmiwa評に賛同してます。
岡村孝子に「あなたの夢をあきらめないで」という一節がありますが、正常な大人がそれを聴いて勇気づけられるとは思いません。直截表現は、個人的には歌詞じゃありません。
田園に「空のミルク瓶にタンポポ刺すあいつ」という一節がありますが、たとえば「希望」を表現するなら、そのような点景や寓意に変換すべきです。それが詞の仕事であるはずです。
また、ふたりのボーカル、パート分離してました?聴いたかぎりぜんぶユニゾンだった。気がします。デュオ、しかも二人で並んで歌うもろデュオでハーモニーしないのは妙でした。
じっさいにハルレオの映画中オーディエンスは中高生であって、ならばかれらも、意味ありげに低回せず、ポップに生きていたほうが、音楽性に合致していたのではないか──と思いました。
人は悲しむことができますが、障壁のないところで、悲しがってはいけません。雰囲気で持っていける映画ですが、映画は雰囲気で持っていっちゃいけません。と思います。
映画も音楽も、そこそこなのであれば、そんなにタメ=もったいぶった空気感をつくっちゃいけないわけです。日本映画ってなんでタメるんですかねえ。いつもの日本映画だと思います。個人的に篠原ゆき子がお気にで一瞬だけなごみました。
旬なキャストと音楽陣による切なさ1000%青春ストーリー
インディーズ界でにわかに知名度を上げていた女性ギターデュオ「ハルレオ」はそれぞれの道を歩む為、解散を決めた。
全国を巡る解散ツアーの中でローディのシマを含む複雑な三角関係を描いた青春音楽ムービー。
小松菜奈が歌うというだけで観に行ったような今作笑(冗談)
劇中歌をいまや不動の人気を得たシンガー秦基博と新星ながらすでに女性シンガーソングライターの代表のような存在となったあいみょんが手がけたという爽やかなイメージを持つ一方で、メインキャスト3人が三角関係というなかなかドロついた人間関係をセリフ少なに演じる3人の演技力が確かなもので音楽映画としても青春映画としても良質なモノとなっていた。
一つ惜しい点を挙げるとすれば持ち歌が3曲だけで単独ではないにしても7か所もツアーができるのかという点。
複数の会場で同じ曲を数回に渡り聴くシーンがあって若干バラエティの少なさを感じはしたが、その一つ一つのクオリティが上記のプロデューサーということもあってか非常に高く割と聴けてしまう笑。
最後までギスギスした解散ツアーだったが、解散後どこか吹っ切れた表情でシマの車に戻り、とりあえず腹が減ったと図々しくも言い出す2人と絶対にユニットの続行だけはないと否定し続けるもどこか嬉しそうなシマの3人を描いたラストシーンがとても暖かく、切ない続きだった今作の唯一の光となったのがとても印象深い作品だった。
3人の芸達者な、役者さんなんだか歌手なんだか……
誰かに「どういう映画なの?」と聞かれて、ひとことで答えられる映画でないと、ヒットは望めない、今はそんな時代なのでしょうね。
SNSという媒体そのものが、「ひとこと星人」の巣窟ですし。
この映画は、男一人、女二人の複雑な感情のあやを巡る絶妙な演技を、「デュオを解散するための最後の旅」という設定のもとで楽しもうという趣向の映画です。
……が、こんなまとめでは、観てない人の心には絶対に突き刺さるはずがありません。
実際、私だって、直前に「愛がなんだ」を観て、成田凌という俳優は凄い演技をするなと思ったからこそ、この映画を観たのですし。
だから、歌も上手いし、心に染みるよ……とも思うのですが、二人の女の子たちがこれから歌手としてデビューするわけでもなさそうですし(挿入歌のCDは出ていますが)、この映画の凄さを言葉で伝えられないのがもどかしく、コメントもできません。
でも、ね。
貴重な時間と貴重なお金を使う価値が十分にある、そんな掘り出し物の映画で、これぞ映画たる映画だと思いました。
大好きな3人の作品
切ない。でも希望がある。
ハルレオ...
この年頃の葛藤ってパワーいるよね〜
ぼく明日…から小松菜奈さんの大ファンです。
門脇麦さんとのダブル主演に成田凌さんの3人で映画は進みます。
3人とも若手実力派と私は認めているだけに、作品の仕上がりは素晴らしい。(贔屓目もあるかも)😅
音楽と言うものを通じて3人のドラマがこの映画。
三角関係、デュオにありがちなのか妬みでギクシャクしてくる。
さぁ解散ツアーの始まりだ。
全編ゆったりと流れる。特に事件やエピソードはない。
でも彼らがこの映画で作り上げる雰囲気は深い。
そこに、オリジナルのアコースティックギターソングがマッチする。
やっぱ、あいみょんだったか。
小松菜奈さんが門脇麦さんと初めてカレー作って食べるシーン。
涙ぐみ、視線を天井に向けるその表情は、ぼく明日でもあったね。なんだか嬉しく観てしまいました。
全く映画の感想になってませんが😅
とにかく…深いんです。
特に盛り上がりもなく、淡々と進んでいく物語。 でも何かいい。 私自...
歌がいい
トシかな
全127件中、21~40件目を表示