「人を斬るということ」斬、 いつこさんの映画レビュー(感想・評価)
人を斬るということ
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それは尋常じゃない精神力が必要ということ。この時代では当たり前かもしれないけど、やっぱり人を斬る、ということは異常なことだ。決して主人公は弱い人間でなく、普通の人間で、煩悩もある。剣術は練習と実践では大きくちがう。覚悟して本当に人を斬った時、彼の何かが壊れ、普通には戻れなくなってしまった。そうしなくては武士としては生きられないこの時代の儚さ。殺陣のシーンのカメラワークが早すぎてよく見えない。宮本から君へと同じコンビ、そっちも楽しみ。
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