劇場公開日 2018年11月24日

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斬、のレビュー・感想・評価

全93件中、1~20件目を表示

3.5塚本晋也がかっこよすぎる

2018年11月28日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幕末の動乱の時代の農村を舞台にした時代劇というのは珍しいが、作品全体の根底にある価値観も時代劇としては相当珍しい。人を斬るのが仕事の侍が斬ることに疑問を持っている。都ではしゅうちゅう流血沙汰であったことを考えればさらに異質だ。現代的な価値観では正しい問いであると言えるが、幕末にもそういう価値観があっただろうか。農村が舞台であるという点がそこはポイントになるかもしれない。 江戸時代はなんだかんだと300年大きな戦もなく泰平の世が続いた。時代のうねりを感じにくい農村でそのような考えも生まれるのかもしれない。 侍姿の塚本晋也がとにかくカッコいい。ぎっくり腰で満足に殺陣ができなかったらしいが全くそうは思えない。スコセッシ映画などにも出演して、近年役者として凄みが増しているように思う。

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杉本穂高

5.0斬、へと昇る天道虫

2024年3月17日
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鑑賞方法:DVD/BD
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つとみ

4.0短さが良い

2024年3月13日
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俳優さん達が魅力的。 80分という短さに世界観が凝縮されてる感じで良い。 蒼井優の最後の泣き声にうなる。 池松壮亮の独特な存在感はさすが。

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みゅう

3.0今更だけど塚本晋也監督は出しゃばり過ぎ

2021年8月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

萌える

映画館では2018年12月3日フォーラム仙台にて鑑賞 それ以来2度目の鑑賞 蒼井優池松壮亮共演というだけで迷うことなく映画館で観ることを決めた 80分 時は幕末 場所はド田舎 農村で農作業の手伝いをしている人を斬れない浪人都築杢之進役に池松壮亮 村人の娘ゆう役でお色気担当に蒼井優 仲間を求めスカウトにやってきた剣の達人・澤村役に塚本晋也 もちろん蒼井優も池松壮亮も素晴らしい 期待通り カメラのブレは臨場感を出すためだろう それはまあいいさ 問題はいつものように役者も兼ねている塚本晋也 たしかに悪くはない むしろ良い方だ 悪くはないがでしゃばり過ぎだ あんたが出る必要はない 村西とおるじゃあるまいし 澤村次郎左衛門役にはそれなりのベテラン俳優を抜擢するべきだった 北野武やクリント・イーストウッドなどとは事情が違う 塚本晋也監督の自主映画スタイルが頑固なまでにそうさせるんだろうか ぼくは好きじゃない 好きじゃないがチャンバラ映画は大好き しかも蒼井優と池松壮亮の芝居を堪能できる 星3つ

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野川新栄

1.0残念

2021年6月20日
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役者人の演技は素晴らしいが、ストーリーがめちゃくちゃ。 武士の話なのに人が斬れない? るろうに剣心の方が何倍も面白い。 あと、「人を斬れるようになりたい」とか、繰り返しのセリフが多すぎてウンザリ。期待していただけに残念すぎる。

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Capricorn S

3.5刀の音

2021年3月26日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

時代劇にして塚本晋也の特色と変態性は発揮され、演じる池松壮亮や蒼井優に塚本イズムを押し付ける役者冥利と、塚本作品のもはや常連でもある中村達也の悪役全開にワンシーンで掻っ攫う存在感。 リアルに響き渡る刀の斬音?は"鉄男"から継承されたようなメタリックな鉄のゾッとする感覚、それよりも握りしめた時の軋むミシミシ、ミリミリって濁点が付く音が何よりもリアルで恐怖心を煽られる。 蒼井優を見る度に"山ちゃん"って現実を受け入れられない、信じられない!??

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万年 東一

4.0やっぱり、斬ってしまうのか🙇‍♂️

2021年3月22日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

単純

強そうだけど、 百姓の少年とチャンバラする侍 ここぞ、と言う時にでも、 棒切れで敵と闘う斬れない侍 そんな侍が戦に行くつもりだが、 刀が抜けない侍が戦で何をする。 そんな侍が、斬れない侍が逃走し、 刀を抜かすため逃げる侍に、 上司が追いかけて闘う羽目となり、 どうする。 どうなる。 そんなことに悩むより、 人斬り包丁など持たぬことだ。 そして、 どうするか、 どう生きるか、 武士道と言う人殺し作法などあってはならない。

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カールのおっちゃん

3.0濃厚な映画

2020年11月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前回からの設定をそのまま継続した続編。 内容的に同じなので、退屈する部分は否めないです。 暇つぶしには十分な作品だと思います。

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たけお

2.5現実逃避

2020年11月16日
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志ばかり大きく 頭でっかち 目の前の喜びや美しさに気づくことなく 蜃気楼の美しさに胸焦がす 現代人にも置き換えられる 今、目の前にある喜びに 心安らぐ強さが欲しい そう思いました とても味わい深いお話 でも、、、 面白ければもっとよかったのに、、、 そうとも、思いました

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十ロ九

3.5命を奪う斬の本質

2020年9月18日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.6 塚本晋也の鬼気迫る演技。まさしく人の命を断てるサムライの眼光。立ち姿、所作も堂に入っている。 グロ表現も他作と違い抑え目で、刀の美しさや、人の命を奪う斬という意味の本質に迫っているとも感じる。

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カメ

3.5しょうがないけど、独りよがり。 それでも面白いところはあるけどね。

2020年9月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

しょうがないけど、独りよがり。 それでも面白いところはあるけどね。

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えみり

3.0塚本晋也に頭が下がる、ただ作品はつまらない

2020年5月6日
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鑑賞方法:映画館

前作野火は常盤貴子が自分の主演映画の舞台挨拶で野火を是非観にいってくださいと言ってしまうくらいの名作でしたが、本作は正直わるくないが人には勧められない。塚本フリークスにはある種独特の空気感が心地いいだろうが一般人に勧めにくいのが塚本作品。 低予算手弁当で映画をつくる塚本組には頭が下がります。それに賛同し素晴らしい芝居をした池松壮亮、蒼井優にも拍手。また毎回自ら出演し見事な殺陣を披露した塚本晋也監督兼俳優にも拍手。 しかし時代劇なのに現代語の台詞やら、ストーリーも決して斬新なものではない。次作に期待します。

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トシくん

3.0「、」の後はどう続く?

2020年4月16日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

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しゅうへい

1.5わからんもんはわからん

2020年3月23日
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色々と意味を読み取りたいし、塚本監督作品はきらじゃないんだけど、本作が面白いとは思わんかった。 セリフとかめちゃくちゃ少ないし、いきなり発狂したり。 悩みに共感できないから、重厚に演出されても、、知らねーって感じでした。 蒼井優がうるさいし池松さんはまんま池松さんだし。なんか苦悩して狂ったりされるのめっちゃ嫌いなんだな自分って初めて認識しました。 野火とか大好きな映画でしたよ。ほんとに。

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アリンコ

2.0監督頑張り過ぎでしょ

2020年2月10日
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俳優陣の演技はいいんだけど、ストーリーが微妙。人を斬れない浪人の苦悩ってのはなんとなく感じれたけど、主人公の情報が無さすぎていまいち共感もできない。るろ剣みたいに過去の出来事から不殺の信念を貫いてるならともかく、この主人公は良く言えば平凡?山賊と酒飲めるくらいの胆力はあるけど侍としてはビビりかな。侍としての技は優れていても人としては平凡。初めから人を斬れる人はそうそういないと思うし、その平凡さが共感を呼ぶのかもしれないかな。 ラストの山中での追跡劇はもっと短くて良かったと思う。ダラダラ長過ぎ。 殺陣にしても一、二撃で決着じゃなくてもっと頑張って欲しかった。 見た感じ低予算な感じだけど、監督自ら出演して、しかも殺陣もきっちり仕上げて、頑張り過ぎだわ。

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カミムラ

2.5斬、新!

2020年2月3日
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新しいタイプの時代劇だろうか。塚本晋也演じる浪人が一気に殺さず、地獄に行くまでの間に今までの己を思い返してください、と言い放つ。普通の時代劇だと斬られてすぐ倒れるけれど、実際は斬られても刺されてもしばらくは苦しみますよね。生々しいけど新鮮に感じた。 蒼井優はやっぱり凄い。どんな役でも出来てしまう。塚本晋也も渋くて良かった〜。個人的に昔の塚本晋也はあまり好きでなかったけど、年々渋さが増して魅力的になっていく。これからどんな映画を撮ってくれるのか楽しみ❗️

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アンディぴっと

2.0葛藤

2020年1月26日
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単純

興奮

この時代で人を斬り捨てるのは到って普通。斬れなきゃ死ぬだけ。斬って斬って斬りまくり挙げ句には誰かに斬られるでしょう。斬り合いの緊迫感は伝わったが、この作品が何を言いたいかいまいち解らない。 日本刀は武器の中で一番美しい。

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ゆうさま

3.0人を斬る

2020年1月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

人を斬れない侍は、人を斬ることで人斬りとなる。 斬れない侍のままで居たかったのでは。

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上みちる

3.0人を斬ることのできない侍

2020年1月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幕末の農村に人を斬ることが出来ない侍(池松壮亮)がいた。 村の娘(蒼井優)とは相思相愛で、剣の腕はなかなかのものらしい。 そこへ現れたのは平気で人を斬る剣の達人(塚本晋也)、そして野盗の集団だった。 皮肉なことに斬り合いたくない主人公のせいで斬り合いが始まる。 武器は抑止力か?

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いやよセブン

4.0『野火』が「今、脂ぎったおっさんらがやろうとしているのはこういう事...

2019年12月3日
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『野火』が「今、脂ぎったおっさんらがやろうとしているのはこういう事だよ」という映画だったのに対し、その愚かな動きにストレートに抗えないこの国の苦悩を描いてるんじゃないかと思った。あと、単純に塚本版殺陣アクション映画として、非常に面白かったです。

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ピンボール