ザ・ファブルのレビュー・感想・評価
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キャストの無駄遣い
原作は未読ですが出演者が勢揃いなので
期待しつつ鑑賞しました。
序盤は「お?おもしろいな」と思いましたが
、何故か後半に向けて全体的にテンポが迷走してる気がしました。BGMで無理やりテンポを作ろうとしてる感じが逆に寒い。完全コメディなら良いかと思いますが。
乱闘シーンでは余りにごちゃごちゃで岡田准一がどこにいるのかも分かりにくいし雑、もう岡田准一を探そうと思う気すら起きず。
福士蒼汰との決着がつくシーンも雑。作品の中では一番の見所にするべき所だと思ったのですが...
途中岡田准一がスパイダーマンにしか見えない。
木村文乃の設定も分かりにくい。
そのシーン必要だったか?と思う短いシーンが連発する割に、それが伏線という訳でもなく、むしろメインとなるシーンの尺が奪われただけでは?という感じ
実写で新しいファンを取り込むのに一番多い失敗パターンでは?
山本美月の演技が不安要素ではありましたが、役柄がピッタリでそこはハマり役でした。
山本美月と木村文乃の可愛さ綺麗さで多少救われた作品だと思います
キャストが良いだけに観た後、勿体なかったなあとなりました。これがB級映画として無名俳優を揃えて出されてたら面白かったのかもしれないです
笑いとアクションと趣味〝ジャッカル富岡〟
冒頭から凄腕の殺し屋〝ファブル〟がバンバン撃ち殺す。岡田准一のキレッキレなアクションに釘付け。
伝説の殺し屋〝ファブル〟を追う謎の殺し屋フード。
福士蒼汰もまたカッコイイ!
ファブルはボスから一年間の休業を命じられた。
一般市民として普通に暮らす為、佐藤アキラと言う名前をもらい相棒のヨウコと兄妹として大阪へやって来た。
ボスの知り合いの組が経営する会社の社宅に住む事になったアキラは、普通の生活をする為に職を探す。
履歴書に書かれた「趣味、ジャッカル富岡」がツボにはまったのかミサキが紹介してくれた会社に時給800円で採用された。
家では全裸のアキラ、寝るときはバスタブの中。食事も豪快で魚は頭からガブリ。子供の頃から殺し屋の英才教育を受け、一般常識を知らずに育ったアキラ。
街でチンピラに絡まれても普通を演じるプロとして、鼻血を出し泣いて謝るか弱い市民を演じた。
仮釈放になり務所から出てきた小島は素行が悪く凶暴で危険な奴。柳楽優弥の目ヂカラと演技力が光る。
若頭の座を狙う砂川は、小島を拉致し海老原の失脚を目論む。向井理は目に傷を付けても貫禄不足。
海老原に小島を助けてくれと頼まれたアキラだが、誰も殺さずに救出できるのか?
ミサキの安否も気になるアキラは、自作の武器を作る。
ヨウコと共に焼却炉へ侵入。岡田准一の壁登りはスタント無し?
砂川に呼ばれた殺し屋フードとコード。
伝説のファブルに会えてハイテンション。
ここからがアクションシーン盛りだくさん。
ジャッキーを思わせるコミカルな乱闘ぶり。
ミサキが追い詰められた瞬間、不意に現れたヨウコ。
「私、強いのよ〜」お酒も強いけど、こっちもね。
命令に忠実なアキラは小島を救い出し海老原の元に…
海老原は自分の手で小島を殺した。
アキラは誰も殺さなかったようだ。
ボスが殺し屋フードを始末した。
ボスの親心かな。
アキラとヨウコとミサキは仲良く暮らしている。
このまま一般市民になれるといいな。
グサ、グサ、バキューン。スゴーン!!!
うーーーん。
難しい。
デザイナーさんがお金がないみたいな。
そりゃーなんかどっかのアホアホチャレンジDVDを書いてみたり。(笑)
なんか、もっとめちゃくちゃにしてほしい。
最後、みんな、行ってしまってほしかった。
相打ちしまくって。
相打ち、相打ち、相打ち、でみんな消し飛んでほしかった。(笑)
なんか普通がすごいのか。
中途半端な普通さで。
なんか普通のすごさが伝わらない。伝わってこない。
伝えることができなかった。ようなどうなのか。(笑)
予告編が良かったです。(笑)
グサグサは痛いたしくて。
ディズニーを見習ってほしい。個人的には。
アジアは命が安いのか。(笑)どうなのか。(笑)
なんか悲しい。悲しい。悲しい。
正直、レベルが低い。低い。低い。
もっとカラカラで、ばかげていてほしい。
コメディー感もないし。
変に、なんか。うーーーん。
海外の制作者のコメントはどうなんでしょう??
もっと意見を取り入れて、良いものを作って欲しい。
なんか、正直、残念。残念。
もっとバキューン♡バキューン♡
やくざはお花屋さんはやっちゃいけないらしい。(笑)
バキューンバッキューンと、そこまでやったら、全員、倒れてほしかった。(笑)
うーーーん。
予告編の方が面白かった。(笑)
期待値が高かっただけに、期待外れでした。(笑)
香港かどっかのVFXをもっとガンガン使ってほしかった。(笑)
微妙に小さくて。
アクションももっとバカバカしくやって欲しかったし。
変な任侠映画っぽいアクションや溜めが時々ウザくて。(笑)
どうしようもない。
もっと設定をめちゃくちゃにコメデイ感が足りなくて。
途中ちょこちょこ笑えたけれど、思ってたほどでない。(笑)
いやーーーー残念。
ただ、バキューンとやられるシーンとか古き良き映画みたいなかんじだったり、
ブサブサいく感じの痛いた痛さの部分の意味不明な挑戦??は笑えました。
まあ、ディズニーを押さえとけば問題ないな。と感じた次第で。
仕方がない。
俳優さんも結婚した成果、抑えられた感じで、仕方がない。
個人が大切ですよ。(笑)
途中で、映画代返せとか思ったけれど。
エンディングを見てなんかしょうがないとまとまりました。(笑)
うーーーーーん。うーーーーん。
まあ、まあ、まあ、まあ。
やっぱアラジンでしょ。この時期は。
仕方がない。
まあ、まあ、まあ、まあ、まあ。
シュールなアクション映画
原作コミックは未読です。でも、面白かった。
岡田准一、すごく面白い。驚くほど世間知らず。本人は、いたって真面目なんだけど、とてもシュール。何度、吹き出してしまったことか…。室内では全裸の様子…。ファンには、目の保養になるのではないでしょうか。個人的には、木村文乃が良かった。演じてる風の明るいキャラと、影のある顔と、二つの顔を持ってるという役。影のある顔、ドキッとしました。ちなみに、明るいキャラには、藤森慎吾が一役買ってます。笑わせてくれました。影…というと、福士蒼汰も良かったな。最近の彼は、好青年だけでなく、影のある役も演じられるようになり、俳優としてビッグになったなって感じる。柳楽優弥も良かったし、向井理も良かったし、木村了も良かった。ベテラン勢は、佐藤浩市に安田顕などなど。キャスト良すぎです。
ストーリーは、そんなに作り込まれてなくて、とても分かりやすい。ところどころ、つじつま合わないよね…って思うこともあったけど、見逃せる範囲だと思う。最後、福士蒼汰、木村了、柳楽優弥は殺されずに、続編が出来たりするのかなぁって思ってたんですけど…。意外と、あっさり殺されちゃいました。残念です。
原作とは別ものとして見たほうがいいです
映画告知で原作を知り、まぁなんと面白い漫画なのだと感じています。
映画公開まで何度も読み返して、キャスティングでもジャッカルと洋子が結構あっているのでは?と、期待しているところがありました。
ですが、映画を鑑賞して、中々のガッガリ具合です。
1.原作を変えすぎ
カシラ(インコ)を飼う流れ、フードとコードの登場違いやキャラ違い、明の終盤の銃撃戦での弱さなど、設定変更があまりにも多く、その違和感が拭いきれませんでした。
もちろん、2時間で収めるのに必要な設定変更なのでしょうが、それを凌駕する何かが感じられませんでした。
2.クソつまらないドラマや糞漏らしと、シリアスな展開
原作には、ジャッカルが出演するクソつまらないドラマが時折差し込まれ、それがなんともシュールで面白いところ、
洋子と河合のテキーラ飲み交わしの後に、河合の醜態からの糞漏らし、
その醜態を楽しむ洋子、
その裏で明の殺せない状況でのシリアスな襲撃劇、
この裏と表、このギャップが楽しいところだと思っています。
映画ではこのギャップを感じるようなストーリーがことごとく省略されており、ジャッカル役の宮川が非常につまらないという印象しか残らなかったです。(本当は面白い芸人さんと思います)
3.アクションに凝りすぎ
明のアクションに凝ることは全くもって良いと思うのですが、
他の演者さんのアクションがチープ、というより、明の圧倒的な強さがでるような演出が少なかったために、ファブルの恐ろしさが半減してしまったのではと感じます。
原作では、フードと明の力の差は歴然だったのに、映画ではそこそこ善戦してしまっています。
そして、そこに福士蒼汰というイケメン俳優をキャスティングしてしまって、違和感しか感じない結果となったのではと思います。
福士蒼汰さんの演技が下手とは思いませんが、フードはもっとクールなキャラのはず、あれほど狂気なキャラになってしまうときついです。
コードも異常者なキャラで、そこもきついです。
ということで、ファブルの漫画は引き続き楽しく読ませてもらおうと思いますが、漫画原作の映画を見る際は、口コミなどを見た上で判断するよう注意しなくては、そう思いました。
心拍数上がる映画!
ずっとドキドキしっぱなしでした!
めんたいぴりりと同じ監督て信じられないです。
どちらも面白いです!
打ち合いしたりが多くて、半分怖かったけど、私は3回くらいウルッとくる場面がありました。
会場からはゲラゲラ笑い声も聞こえてました。
俳優さんはみんな良かった!
※2回目みた感想、、
アクションのドキドキは1回目と変わらず、相変わらず岡田くん凄かったー。
最後の、安田顕さんが柳楽さんにさよならするシーンやみさきちゃんが助けられた後、ヨーコの目の前でスヤスヤ寝てる姿から感じだのは、
嘘をつかない、約束は守る、真面目に努力して生きていれば味方になってくれる人がいる、
みたいな人間としての初心のようなものが伝わってきました。
木村文乃に弄ばれたい❗
感想は、まぁまぁ面白かった。
向井理のヤクザ役が素敵でした❗
内容は、スキルが上がった木更津キャッツアイ
泥棒が殺し屋に変わっただけかなぁ。
結局は、「なんで俺もやねん🎵」って言って殺されるのかと思ったよ。
ちょっと期待外れ・・
うーん。全体的にちょっとインパクト不足かなぁ。予告編とかの事前情報であそこまで「アクションがスゴい!」って宣伝してるなら、もうちょっとアクションシーンのボリュームがあった方がよかった。冒頭の掴みのシーンと最後のクライマックスしかアクションシーンがなく、物足りなかった。冒頭シーンであった無数に出てくる矢印も不必要じゃないかな。途中でやめるのであれば最初からいらなかった。
ただ、クライマックスのアクションシーンは、圧巻!岡田さんのアクションを中心に、スゴいクオリティでした。
コミカル演出もイマイチ。コミカルなパートが多めなのはいいんだけど、笑いがかなりクドい 笑 そして、同じネタを何度も繰り返すから、さすがに最後は笑えなくなってくる。食事ネタにしかり、ヘタ絵ネタにしかり、ジャッカルにしかり。
楽しみな作品だっただけにちょっと残念・・
評価が分かれているみたいですが私は普通に面白かったです
原作ファンとそうじゃない方と評価が大きく分かれてますね?!原作は未読ですが(未読だから?)十分楽しめました。岡田准一さんの新たな一面が見えてシリーズ化もありかなって思います。木村文乃さんもいい味出してましたし…山本美月さんは役者としては別として、いたいけな女性という役柄にあっていたと思います。変顔も魅力です。福士蒼汰さんの殺し屋、向井理さんのやくざのアニキ、それぞれ新たなキャラを発掘できているんじゃないでしょうか。でも抜きんでて怪しいキャラの柳楽優弥さん、さすが今日本を代表する若手俳優さんでしょうか。余談ですが今日は二本立てで映画を観ましたが先に『泣くな赤鬼』あとでこの『FABLE』を観たのでよかったですが、逆だったら柳楽優弥さんの強烈に怪しいキャラを引きづって泣くな赤鬼が台無しにになるところでした。偶然とはいえ本当によかったです。
追伸:ジャッカル富岡は実際にこんな売れない芸人がいるのかと思いきや宮川大輔さんだったんですね!?エンドロールで気づきました。
予想通りのアクションコメディ
南勝久のコミックの映画化です。「ファブル」と呼ばれる伝説の殺し屋が、ボスから1年間人を殺さず普通に暮らすことを命じられ大阪に移り住むが、ヤクザの内部抗争に巻き込まれて、職場の同僚のミサキが拉致され、人を殺さずに救出しようとするストーリーです。ストーリー展開は予想通りという感じですが、配役も適材適所で、女優陣も魅力的で、予想を裏切らないアクションとギャグで、面白かったです。
小ボケとアクションの絶妙なバランスは、そこそこ楽しめる
岡田准一主演のコメディという意味で相当に楽しめる。とくに民放のバラエティ番組を見ないような、NHK限定オッサン、オバハンには新鮮な岡田准一かも。
何しろ日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞をはじめ、日本映画を代表する俳優・岡田准一には近年、歴史作品や時代劇に偏ったシリアスな役どころばかりである。
ようやく気分転換できる本作は、南勝久原作の同名コミックの実写化である。しかも岡田の得意とするアクションも同時に披露できる、又とない役柄だ。殺陣以外の本格アクションは、「SP 野望篇/革命篇」(2010)以来かも。
岡田准一が演じるのは、伝説の殺し屋"ファブル"。"fable=寓話"という意味の呼び名を持つほど、まさに都市伝説的な男。ふだんは心優しい温厚な性格だが、仕事となると、"どんな敵でも6秒以内に殺す"天才的な戦闘能力を持つ。
東京で数々の標的を仕留めてきた、ファブルの正体がバレるのを恐れたボス(佐藤浩市)が命じたのは、1年間、普通の人間として生活すること。もちろん殺人はご法度。相棒のヨウコ(山本美月)とともに大阪で潜伏生活を始めることになる。
ここからは、"もしも凄腕の殺し屋が、普通の生活をしたら・・・"のいわゆるシチュエーションコメディのノリである。
幼少から普通の生活をしたことのないファブルの一挙手一投足がいちいち笑え、ギャップがすべて笑いとなる。そのたび劇場が笑いに包まれる。
このギャップを支えるのは、いたってマジメなヤクザ役の面々だが、これがまた豪華。ボス役の佐藤浩市だけでなく、ヤクザ(殺し屋)役で、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理。あらためて存在感の大きさが、この作品にプラスになると再確認できるキャスティングだ。
柳楽優弥は、「ディストラクション・ベイビーズ」(2016)での狂気じみた演技を思い出す。狂悪人役という一面が板についてきた。
エンタメとしては、小ボケの連続で、冷静に考えるとそれほどでもない。実は共演者の豪華さやアクションで絶妙にバランスしている。もしシリーズ化するとなると、飽きられる可能性が高いので、ゲストプレーヤー次第かも。個人的には本作で止めておいたほうがいいと思う。
(2019/6/22/TOHOシネマズ日本橋/シネスコ)
なんかモヤッとする
原作は未読。
豪華俳優陣で、それぞれの演技はとてもよかったのに、全体を通してみると、……面白かったかな?と微妙な気持ちになりました。
CMでは面白そうだったんですが……「いま1番面白いマンガ!」との煽りに期待値を上げすぎたのか、ギャグとアクションとシリアスのバランスが悪いのか、はたまた原作を読んでいないせいなのか、途中であくびが出てしまいました。
結局アキラとヨウコって相棒……?みたいな感じなんですかね……🤔💭全体的においてけぼり感がすごかったです。
なんでアキラはミサキちゃんが連れ去られたって分かったんでしょうね……?感覚を研ぎ澄ませると分かるんでしょうか?
相手のだから、実銃でもオッケー★なんですかね……
手打ちのために殺された小島ですが、そこまでして組織を転覆させようとした砂川を引き留める必要ってどこにあったんでしょうか……?
原作を読めばわかる、のかもしれませんが……、原作ファンからは評価が低く、未読者は「何で?」が多く置いてけぼりにされる。ターゲット層は一体どこなんだろうと思わざるを得ませんでした……。
スカッとしないアクション、設定、世界観……。おすすめしたいとは思わないけどなぁとサイトのこの映画をオススメしたい97.5%という数字にに疑問を持ったところです。
原作ファンはガッカリだけど俳優のファンは見たほうがいい
原作のファンです。
なのでやはりどうしても原作と比較しながら見てしまいました。
結論としては、原作ファンはガッカリするので見ないほうがいいです。
好きな俳優さんが出てるよって方は是非ご覧になってください。
原作ファンとして不満がいくつかあります。
ファブルというのは一般社会にはもちろん、殺し屋ですら存在を疑う組織です。
この世にいっさいの痕跡を残さない、佐藤は原作ではそう言います。
ですが映画の佐藤はそこらへんのヤクザに動画取られるわ挙げ句気づかずにスマートフォンそのままだし目撃者は何故か殺しません。
フードの殺し屋はその目撃者を意味なく殺したので佐藤が快楽殺人者ではないと対比のつもりだったのでしょうか。
そしてファブルが映ったスマートフォンを手に入れたフード。当然バッチリ佐藤がヤクザを殺すシーンが収められています。ですが暫く探すも見つからないので、何故かやっぱり都市伝説か?なんて疑い始めます。意味がわかりません。
ヒロインが攫われるシーン。佐藤は小島が攫われたことを血の痕跡で察します。なぜかそこにあったヒロインの写真集からヒロインがそこにいて、攫われたことを察します。無理があります。
そしてヒロインを救出するシーン。原作では敵は数人だったため、手作りの銃弾で敵に立ち向かいます。しかしながら映画では敵を増やしすぎた為、手作りの銃弾では足りず、敵の拳銃(もちろん実弾)を奪って使用します。おもちゃいらないですね。
しかも、銃の腕前が何故か急に下手になってしまったようです。どんな相手にも百発百中の佐藤は、打っても打っても当たらず、至近距離から当てるので精一杯です。可哀相に。
挙げ句の果てにはヨウコが現場に勝手に参戦!もちろん顔も隠しません!今まで酒癖が悪いというシーンしかなかったヨウコに見せ場をもたせたかったのでしょうがいくらなんでもお粗末です。
原作と照らし合わせて見れば愚痴しか出ませんでしたが、俳優のアクションシーンはかっこよく、キャラも立っていました。
ですので好きな俳優さんが出てるよ!という方はきっと満足されると思うのでオススメです。原作ファンにはオススメできません。
原作のファンとして
原作のファンです。
期待に胸を踊らせて公開初日に行きました。
感想は良かったです。
配役が原作と合っていた事がファンとしては安心しました。
1番のハマり役は妹のヨウコがドンピシャ!!
ミサキちゃんは映画を見るまでは「グラビアやっていた設定なのにセクシーさが無いよなぁ....」って思ったけど、取り越し苦労でした。
肝心の主役ファブル役の岡田准一。
アクションは定評があったけど、さすがですね。
クライマックスの時の乱闘シーンの敵役の人数が多すぎて、また密集しすぎていて現実的じゃなかった事と、近距離での福士蒼汰との銃撃戦は「張彈」を考えるとあり得ない演出が残念くらいの映画でした。
原作はまだ連載中。
続編も期待しています。
やっぱりアクションがすごい
岡田准一のアクションあっての映画と感じた。ゴミ処理場での適役の異様な多さが嘘臭さを出してしまって残念だったが、ファブル のアクションは本物でかっこいいし絵になる。さすがという感じ。
スタントは使わず全て本人がやったというが、壁を上っていくところは、そんなことできるの?!と驚いた。パルクールもやってるのかと思った。
原作のネタはまだまだあるので続編もやってほしい。
原作ファンからしたら細かいところに突っ込みたくなるかもしれないが、映画は映画として見るとなかなか面白かった。
設定を借りただけのイケメンパラダイス
原作のみならず、南勝久の漫画は処女作「ナニワトモアレ」から愛読しているガチのファンです。そして原作が好きであれば好きである程、反感を覚えるでしょう。
しかし映画から入る人であれば、あるいは先入観を一切捨てて観られれば、適度に笑いあり、動きもあり、ストーリーもシンプルでわかり易いし楽しめる良アクションだと思う。
ただ原作ファンとしての意見。
南勝久の漫画・最大の魅力は「イカつい人達のリアルな怖さ」(本人が環状族と言われる関西特有の暴走族だったことからその世界に造詣が深くて生きた暴力を描ける)でそこに絡んだ平凡な一般人との絡みで生まれるコントラストが面白いんだけど、映画ではその「リアル感」は皆無。完全にキャッチーさや見栄えのよさ、一般受けをターゲットにしていてそれがキモい。まあわかっていたことではあるが・・・。
格闘技の訓練を本格的に積んでいる岡田准一をファブルにしたキャスティングに不満はない。しかし敵役が酷い。
柳楽優弥や向井理は百歩譲ってまだよい。柳楽は独自のサイコパス感を存分に発揮しているし(原作の小島のようなガチのヤクザ感はないが)、向井はキャラクター像には全くあってないが演技が下手ではないので脇役だしよしとしよう。
しかし敵の殺し屋、フードとコードが酷い。ガチの殺し屋をあそこまでチャラいイケメンなトリガーハッピーにする必要があったろうか。
また後半最大の盛り上がりを見せるはずの工場でのアクションシーン。無駄にヤクザが湧きすぎてわちゃわちゃごちゃごちゃしすぎでせっかくの岡田准一の見せ場が殺されている感がある。
コミックの方が遥かにリアルで映画の方が無駄にコミカル、そんな感想。
ちなみに映画を観ただけでは分かり難い小ネタ補足。
佐藤が極度の猫舌なのは理由があり、殺しのスペシャリストに育てられる過程で培った毒を判別する能力が高まり、舌が鋭敏になりすぎたため。
コメディ
この作品は、コメディでした。
銃でドンパチするシーンが多く、見た目は残酷な演出が多く見られたものの、ストーリは単純明快で気持ちのいいテンポで進んでいき、岡田さんの貴重な楽しいシーンが多く見られ、とても楽しい作品に仕上がっていました。
全80件中、61~80件目を表示