「衝撃的な終盤」ザ・ファブル エルネストさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃的な終盤
オープニング
原作とかけ離れた粗い立ち回りが気にはなったものの疾走感やデスノート的演出が原作マンガ映画の導入の掴みとして考えたら悪くない
序盤から中盤
敵サイドに魅力を全く感じず不安がつのるものの、原作とは違う良さがある小島柳楽のおかげで惹き込まれる
アキラ-小島-海老原間で原作から膨らませラストシーンに繋がるドラマ展開に期待
終盤
酷い。モブが躍動する脚本、不要な演出と無駄な動きが多いアクションてんこ盛り
チープ演出脚本に小島も飲まれ、結局取ってつけたようなラストシーン化
オープニングと対比させるなら、殺す殺さないではなく「動」と「静」じゃないのか・・・
ファブルを撮りたかった訳ではなくアクション映画を撮りたかったんだろうと思える作品
コメントする