「努力は認めるが観なきゃ良かった」ザ・ファブル y300cさんの映画レビュー(感想・評価)
努力は認めるが観なきゃ良かった
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漫画のファンです。
配役については、佐藤あきらは仕方ないかなと思います。
違和感は、海老原(安田顕)、オクトパス社長田高田(佐藤二朗)、砂川(向井理)。
安田顕と佐藤二朗を起用するなら逆じゃない?
それより一番気にくわないというか、映画になると結局いつもこうなるのかよ
と言いたいのは、無駄な乱闘シーン。
1対多でバタバタ倒していくって昭和かよと思う。感性が古すぎる。
下手にいい役者使うから気持ち悪い見せ場を用意しなくちゃいけなくなるのかな?
小島VS砂川のタイマンとか。
原作のファブルの最大の魅力は、
想像を絶するほどの圧倒的な強さです。
敵に撃たせる間もなく倒すし
訳わからない雑魚にもみくしゃにされることもないし
当たらない弾すら撃つことはない。
猫舌や無表情キャラなどわかりやすい個性だけを真似て
本質的な部分が欠落し、寓話と言われるほど芸術的な強さを
侮辱された気分です。
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