「アクションは最高峰…だがしかし」ザ・ファブル たうたろすさんの映画レビュー(感想・評価)
アクションは最高峰…だがしかし
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原作ファンより俳優に配慮した作り、という印象
原作要素を入れつつファンサービスも多い、アクションはキレッキレで不満という不満はほとんどない良作だと思いました
しかし、いちばん盛り上がる筈のラストシーンに一番の不満点。それは福士氏扮する敵役フードをなんとか活躍させるために、あろうことかファブルと互角の殺し屋に仕立ててしまった事。
岡田氏扮する最強の兄さんファブルという存在、原作の面白さの根幹は、言うなれば「スティーブンセガール沈黙シリーズ」と同じです。はっきり言って苦戦する兄さんなんざ見たくもないし、どんなヤバそうなライバルキャラも一蹴する様が痛快なんです。
おそらく監督は無様にもそれを履き違えてる、原作至上主義からは以上です。
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