「巣立ちの一本となるのか」クリード 炎の宿敵 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
巣立ちの一本となるのか
まさかの「ロッキー4」の続編とも言うべき一本。
父と子にピントを絞って、ロッキー、ドラゴ、アドニス、3人の父子をクロスオーバーする演出はやっぱり泣いてしまう。
ただ、全体的にテンポはちょっと悪い感じだし、試合のシーンのエモーションも少々物足りない感じ?
って、ライアン・クーグラーが監督かと思ったら、違う監督なのね。
ともあれ、いつもは安い映画で省エネ演技のドルフ・ラングレンのドラゴは良かったし、「この作品で『クリード』はロッキーシリーズから巣立つのかな?」
と思わせるシーンもあり、見ごたえはあった。
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