「あらゆる逆境から立ち上がれ」クリード 炎の宿敵 居眠りんタカちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
あらゆる逆境から立ち上がれ
前作はアポロの息子、クリードをロッキーが育てて世界チャンピオンにするというサクセスストーリーが胸に響いた。しかし、今作の対戦相手のドラコは人間味がラストに見え隠れしていたのにもかかわらず、それがあまり描かれていなかったので、クリードにもドラコにも感情移入しきれなかった。
しかし、作品としては考えさせられる部分がたくさんあり、特に1回目の試合の後、スランプに陥った彼に対し母親が、彼は大人だから自分で立ち直ることができる。と諭したのは胸に響いた。
今作は幸せの絶頂に突然訪れる、苦難にいかに立ち向かうか、が大きなテーマでした。
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