「がっかり」クリード 炎の宿敵 META坊さんの映画レビュー(感想・評価)
がっかり
パッと見観客の年齢は高めで、若い人の姿は少なかったですね。
やはり観客の多くはロッキーをリアルタイムで観た世代でしょう。
アポロとドラゴの息子同士が闘うんですよ。
そしてそれぞれのセコンドが、ロッキーとドラゴなんですよ。
いやが上にも期待が高まるじゃないですか。
公開を心待ちにしていた作品の1つだったのに、いざ始まってみるとあまりにも退屈で、終わってみると所々記憶が飛んでた。
これではスタローンに申し訳ないと思い、2日続けての鑑賞となりましたが、またしても寝てしまった。
(。´-д-)。o○Zzz。o○
(。`・д・) ハッ!
ストーリーは悪くはないんだけど、どうにもテンポが悪く、試合のシーンもなんだか大味だし、ちょっとがっかり。
ちょいちょい格言めいた台詞を吐くものの、あまりロッキーが絡んでないのも寂しいけど、そもそも主人公のアドニスが、実力はあっても、中身があまりにも幼く、小物過ぎて魅力を感じないというのが大きいかな。
寧ろ全てを失って、どん底から這い上がろうとするドラゴ親子の執念や悲哀に情が移ってしまう。
試合結果は予想通りだが、あのラストは良かった。
ここで俄然ドラゴ親子に感情移入してしまうわけだが、この親子の今後が気になって仕方がない。
頑張れヴィクターw
それでもお馴染みロッキーのテーマが流れると、テンションが上がるから不思議です。
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