「漢」クリード 炎の宿敵 ぴゅあるさんの映画レビュー(感想・評価)
漢
前作のクリードはおろかロッキーシリーズも最初のロッキーしか見てない状態で鑑賞。それでわかるか不安だったがそんなことは杞憂。(町山さんの解説は聞いていたのである程度の関係性はわかっていた)
わかる!そして泣ける!
守るものを持っている者の弱さと持たざる者の強さ、そして守るものを持つ者の強さ。
物語に目新しさは特になく、話も展開も読めたりするのだが、それでも心が震える。
何より俳優達の本物感が凄い!本当のボクサーを見ているよう。マッドマックスを見た時に感じた、俺は今凄いものを見ている!感がありあり。
主役のクリードだけでなく、相手役のドラゴにも共感出来、どっちも頑張れ!と母性本能くすぐられる。あー、お母さん行っちゃった〜…頑張れドラゴ〜!
ロッキーの老い、次の者へのバトンタッチも最高。
とにもかくにも、シリーズ全作品見て、もう一度今作を見たい!そして星を満点にしたいと思う。
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