愛がなんだのレビュー・感想・評価
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時にはこんな恋愛映画も...
何気にキネマ旬報でも特集された若き鬼才今泉力哉。
しかし彼の作品は初見です。成田凌、岸井ゆきのだけでも食指がのびます。成田凌こういう憎めないクズ役もいい。岸井ゆきのは一途な恋愛体質な子もいい。他のキャストもいいし今泉力哉の演出力も光る一作。パッと出じゃなく数々の短編を積み重ねてきた監督だけに実力が違う。ラストシーンも個人的に好きだな。
成田の将来の可能性は買うが映画の中身は?
緊急事態宣言以降初めて映画を観た。まずはCSから。愛がなんだは昨年観ようかなと思ったが時間が合わず見逃した映画。CSで放送されたので観た。原作は角田光代の作品だが、内容をチエックするとありきたりの連続ドラマかと思わせる程のお粗末。今の日本映画の低迷が如実に出た内容だった。その中でも3点にしたのは成田凌の演技。カツベンを観たがカツベンでの彼の演技は良かっただけに。この映画で成田凌の演技はなるほど、将来性のある俳優だなと感じた。将来性を買って3点にしたが、映画そのものは不合格。
処女と少女と娼婦に淑女
いきなり最近のテレビの話をします。テレビ朝日系の「アリバイ崩し承ります」です。浜辺美波主演のユーモアミステリーです。まあ完全に美波ちゃんが主役なんです。大きめ服が可愛いんですよ。サービスカットの入浴シーンもあります。素晴らしい。だけど私の好きな役者さんが二人出ています。
まず安田顕です。絶妙なへなちょこ感(褒めてます)脇役業界の帝王。微妙にくちびるを震わせる芸は最高です。北海道出身の知人に聞いたところ【汚れ】のイメージが強く名優に近い近年の活躍には違和感を感じるそうです。
それでも名優だよね。
もう一人は成田凌。この天性のバカ感。あるいはチンピラ感。最高だよ。この枠は長瀬智也が最高だと思っていた。しかし長瀬もアラフォーだしなあ・・・と思っていた所に成田凌だよ。
うーん愛すべき馬鹿だ。あっ❗️メチャクチャ褒めてますからね。
テレビの話が長いんじゃ‼️
ごめんなさい🙇♂️さてと・・・映画の話しになります。中身はいつものように薄いですよ。
本作では安定のバカ演技の成田凌を堪能できます。しかし主役は岸井ゆきのです。私が最初に岸井ゆきのを意識したのは朝ドラの「まんぷく」です。主役のふくちゃん(安藤さくら)の姪役を演じます。最初は14歳の設定です。働き者で愛嬌があるので職人にとても人気があります。
いやー芸達者な子役だなあって思いましたよ。
役名はたかちゃんです。もう大ファンです。しかし衝撃の事実が発覚しました。なんと・・・
たかちゃんは26歳だった❗️
嘘やろ❗️ほんまか❗️なんでやねん❗️(何故関西弁?しかもツッコミがしつこい) いや役作りなんだろうけどね。理由を私なりに分析しました。
たかちゃんのお母さん役の松下奈緒は身長が174cmです。かなりの高身長。対してたかちゃん(岸井ゆきの)は148cm。なるほどめったにいない高身長の人と並べば、さらに小さく見えるって事か。
目の錯覚か。夕日がでっかく見える原理と一緒だ。とり肉ってなんの肉?でやってたしね。
まだテレビの話か❗️
すいませんねー。馬鹿で。成田凌の身長は182cmです。いやねー並ぶと本当に可愛いんですよ。いわば・・・
チッチとサリーか❗️
昭和か❗️(すいません)
なんか親戚の子供から親戚のお姉さんになった気がしましたよ。たかちゃんは今28歳です。色気も感じました。表情の変化が素晴らしいです。HOW MANY いい顔です。処女と少女と娼婦に淑女、なんでも出来ちゃうね。たかちゃん大好きです。低身長も個性だね。
そういう事でたかちゃん(岸井ゆきの)への賛歌みたいなレビューを終わります。悪の教典に出てるらしいんですが、全く記憶に残っていないんです。謝ります。
すわん、すわん。
なんじゃあそれ❗️意味わからん❗️
たかちゃんは実は醜いあひるの子だったんだよ。白鳥だったんだよ。こじつけ感ありありだよ❗️
読んで頂きありがとうございました。お暇でしたらまた覗きに来て下さい。
わかる気がする
ここ最近でイチバン好きな映画
感情移入はできないけど…
ふわりとした心地良さが残る
今年になってから流石に見かけなくなりましたが、「片隅」と同じでテアトルでずーっとやっていた気がします。
テルコを演じている岸井ゆきの、彼女の空気感が実に良いですね。
足元は不安定なのにぶれる事なく前に進む姿も、何だか微笑ましいです。
また彼女を取り巻く人達も魅力的な人物ばかり。
みんなキャラがすっごい立ってました。
私は中でもナカハラが好きでした。
出番は数なめですが、とても印象的でしたね。
物語はメインビジュアルにあるラブラブな感じでは無く、絶望的な片思いでした。正直観ていてつらい。
そして彼女は全くめげない。それがまたしんどい。
共感ではないけど、どこか目が離せなくなるんですね。
きっと女性にはかなり刺さる内容なんだろうな、観ていてそう思いました。
そして終わる時にはふわりとした心地良さが残るんですよ。
何だか女の人には敵わないなと思い知らされましたね、そんな作品でした。
恋愛中の人にはいいかも
映像がエモーショナル、切ない。
日本独特の愛を描いた最高傑作
今作では距離感というものが非常に切なく描かれていたと思います。
成田凌演じる田中守、岸井ゆきの演じる山田テルコ。
若葉竜也演じる仲原靑、深川麻衣演じる坂本葉子。
このふたつの組み合わせ、違う形の愛のように見えて、
葉子は守と同じことをしている。ナカハラはテルコのように尽くしている。
作中で葉子は守に怒りの電話をいれますが、それは葉子が自分のしていることに気付いていない表れでもあります。
そのシーンで、この映画の深いメッセージに気付かされました。
日本人独特の、「言わなくてもわかる」という距離感、空気感。ハイコンテクストな社会が生み出した独特の恋愛観でもあると思います。作中のセリフにも登場していますが、「20代後半の恋愛なんて、「好きです 付き合ってください」で始まるものでは無いー」という感覚。まさにそれが現実であり、夢見がちなテルコの恋愛にとって大きな壁でもあるのだと思います。
「愛されていること」とはなんなのか、「利用されていること」とはなんなのか、「尽くすこと」は愛なのか。
映画を見終わったあとに残る感情は人それぞれなのだと思います。この映画の凄いところはそこだと思います。
結局どの恋愛においてもすれ違いは存在し、日本ではそれが顕著に現れているのではないでしょうか。
ハキハキした青春映画とはまた一味二味違った、
日本を代表できる恋愛映画だと思います。
素敵な作品をありがとうございました。
(円盤、原作、サントラ、主題歌その他諸々買わせて頂きました。)
名作未満
とても面白く観た。ラストが非常に残念。ラストに納得感と驚きがない映画は最終コーナーで転倒した馬みたいなもんで、やっぱり気持ちの良いものではない。原作物だからラストは変えられなかったのもあるんだろう。
恋って自由なものであるべき、特に映画の中ではそうあって欲しいと思っていて、だから周囲に自分も相手もダメにすると言われても聞き入れないヒロインは美しく映る。
彼女が最愛の相手の恋を応援するのか、それともそれに託けて関係を続けるという選択なのか。ラストではこの辺りの事が分からないのでモヤモヤが残る。「これは好きでもない、愛でもない」とモノローグで語られるが、立派に好きだし、愛だよねって感じに矛盾して見える。
それ以上の文学的な感情の機微を描こうとすると、また別の話や展開にせざるを得ないのだと思う。また、「結局この日常が続いた結果、失恋して(?)象の飼育員になりました」というのも意外性が無く、驚きを生まない。
表の感情と裏の感情をあまり説明せずに刻んでいく事でキャラクターを複雑に、リアルに、映画的に見せる事がこの監督の芸だと思うが、ラストではその葛藤がどうケリがつくのかを、ベタベタな事故とかでいいからちゃんと観たい。
愛ってなんだ!なんてなんだ!
まもちゃん
幸せになりたいっすね
好きが一方通行で報われない
好きって恋って愛って
切なくて悲しくて辛い
ただ好きな人が自分のこと好きで
隣で笑ってくれてたらそれだけでいいのに
周りはみんな当たり前みたいに
そんなふうにして恋人だ夫婦だしてるのに
ってため息つくような人にぴったり
作り込み過ぎてない
実際に自分に身近に起こりうる
関係性やシチュエーション、
だけど
男に夢中になり過ぎて仕事クビになったり、
理由聞かされず呼び出された挙句
家から追い出されたり、
盛るところ盛って現実の平均より
エグい部分があることで
まだ救われる、、ってなれるシーンがあったり、
結末が分かりきらない感じだったり、
すごく良かった
人のセックスを笑うな
クワイエットルームにようこそ
が刺さる人には刺さるんじゃないかな
すみれさんがマモちゃん無理なとこ、
テルちゃん気に入ってるとこ、
大した仕事してないだらだらなとこ、
友達多いようでBBQばっくれられるとこ、
嫌なやつてわも
デキすぎてる感じでないのがよかった
ナカハラいい奴
王様と家臣の話、よかった
ナカハラには幸せになってほしい
マモちゃんの
どうでもいい子への雑な扱いと
その場その場の感情で出てくる優しさ
好きな人には尽くす感じ、
描き方は極端だけど
人間らしさが詰まってた。
「それは好きだから、とかじゃないの?」
って言われたときのこと
記憶から抹消されてる感じが
まじでエグすぎてすごいしんどかったな。
もう少し仲良しでいちゃいちゃで
好きでいてくれてるんだよね?って
思える感じのシーンがあったら
尚良かった。
最終的な感想は、でもやっぱつらい。
また観たい。
早くVODでいつでも観られるようになってほしい。
買うほどではないけど、
また観たいなって思える作品。
語りたくなる作品
ジワる
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