LBJ ケネディの意志を継いだ男のレビュー・感想・評価

LBJ ケネディの意志を継いだ男

劇場公開日 2018年10月6日
17件を表示 映画レビューを書く

ジョンソン大統領のこと、初めてちゃんと考えた。

リンドン・ジョンソンといえば、ジョン・F・ケネディの暗殺によって副大統領から大統領に繰り上げされた人。その後に悪名高いニクソンが当選するので、そんなひといたっけ?と軽んじられることが非常に多い。

ハンサムなケネディと太った猟犬みたいなニクソン、二人の顔は浮かんでも、ジョンソンの顔は浮かばない。恥ずかしながら自分のことだ。

では、改めてジョンソンはどんな人だったのかと本作を観てみたら、アクが強い田舎者で、現実主義の食えない政治家。そんな年長者を若きケネディが副大統領に指名したのも、ケネディが党内をまとめるための政治的配慮だったらしい。

アメリカ民主党と近しいロブ・ライナー監督だけに多少美化されてるとは思うが、ジョンソンがいかにセルフイメージと正反対の変貌を遂げたかのドラマには熱くなるし、ウディ・ハレルソンの好演もいい。地味ではあるが、知らなかった歴史の隙間を埋めてくれるような楽しみがある。

バッハ。
バッハ。さん / 2018年10月30日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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誰が公民権法を通したと思う!

LBJ ケネディの意志を継いだ男 2018年
監督 ロブ ライナー

LBJ の映画をみて、この監督(スタンバイミーの監督)はなぜLBJをJFKの影の存在のようにしたのかと思った。1960年の民主党の党内大統領候補でJFKと争う前には上院多数党院内総務や少数党院内総務をしていて、手腕のある議員だったはずだ。なぜ臆病者で自信がなく怒鳴り散らすガサツな男としての彼に焦点を当てたのか? 公民権法を通した功績をひきたたせるため? 奥さんの言葉は強烈(LBJは自分で人に愛されるかどうか自身がないと思っている。)

歴代の米国大統領のなかで、JFKはかなり人気があるが、私はLBJが一番好きだ。それは、彼の内政政策(外交は最悪でベトナム戦争の拡大)、これが長い間、米国社会で根付いたからだ。1)メディケア/メディケイドという国民高齢者健康保険/低所得者医健康療保険を設定、2)はじめて黒人のサーグットマーシャルを黒最高裁の判事に任命したこと。3)プロフェッショナルの移民にHIBという査証を出したこと。そして、給料は米国籍のプロフェッショナルの国民と同じに設定にしたこと、などなどだが、これらのことは一切、この映画で触れられていず、映画の最後はJFKが射殺された後の初めてのスピーチで終わっている。でも、このスピーチ(スピーチライターはソーレンソン)で、LBJのこのスピーチで議会だけでなく、JFKの熱狂者の人々に新しい大統領の存在感を与えたと思う。。

ku-chan
ku-chanさん / 2019年5月19日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  知的 萌える
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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■「始めよう」「続けていこう」「取りかかろう」 ネタバレ

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映画「LBJ ケネディの意志を継いだ男」(ロブ・ライナー監督)から。
1963年11月22日、ダラスで暗殺されたケネディ大統領に代わり、
副大統領だったリンドン・ジョンソンが大統領に昇格した。
前任者が人気者だったので、何かと比較されたし、
精神的には、けっこう辛かっただろうな、と思いながら観ていた。
しかし、ラストシーンで、ジョンソン大統領は、国民に向けて、
もしかしたら、自分自身に向けて、こう就任演説した。
「1961年1月20日、国民に向かってジョン.F.ケネディは呼びかけました。
我々が進める仕事は最初の1000日間では達成できないだろう。
在任中や生きている間には実現できない目標かもしれない。
しかし、こう言った。『始めよう』。
本日気持ちを新たにして国民のみなさんにこう宣言したいと思います。
『続けていこう』」
そして、彼を支えるスタツフにも、
「ミスを恐れるな、何もしないよりマシだ。
ケネディは人々に希望を与えた、我々がその結果を出す番だ。
『取りかかろう』」と。
邦題「LBJ ケネディの意志を継いだ男」は原題「LBJ」を超えたなぁ。
「再出馬しなかった大統領は彼以降現れていない」のラストフレーズで、
より鮮明になった「LBJ」の政治姿勢である。

shimo
shimoさん / 2019年5月1日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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今も残るアメリカの人種差別

JFKが暗殺された後の大統領、リンドン・ジョンソン。
彼がどんな人だったかということは、今まで全然知らなかった。
もっと言うなら、JFKが成立させたかった公民権法については、まったくの無知。
ただ、これが1963年、今から55、56年前の話。
そんな最近の事なのに 南部と北部って、奴隷制度って、いつの話よ。
その50年後にオバマが大統領になるなんて、だれも想像も出来なかっただろうね。
ただ、法律は成立しても、心の中の差別は、今も消えていないのが現実なのかも。
トランプだけが、人種差別主義者なのではなく、面々と続いてきたアメリカの黒い歴史なんだと思う。

まお
まおさん / 2019年3月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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二本立て一本目。 JFKの陰に埋もれてしまいがちなLBJに光を当て...

二本立て一本目。
JFKの陰に埋もれてしまいがちなLBJに光を当て、当時のアメリカを描く。人種差別の撤廃を阻止しようとした勢力があるなんて、今となっては驚くばかりのことも。歴史の勉強になりました。
物語はLBJがなかなかの人物として描かれている。しかしいろいろ調べてみるとやや負の側面も。
映画としては政治的でありながら、そんなに難しくはなく、普通に楽しめる作品です。さすがはロブ・ライナー監督、なのかな。

はむひろみ
はむひろみさん / 2019年2月2日 / iPhoneアプリから投稿
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重厚な演技、巧みな演出に酔う

「スタンド・バイ・ミー」などで知られるロブ・ライナー監督の最新作。

昨年の「ジャッキー」など、ケネディ暗殺の「周辺」を描く映画というのは、たびたび出て来る。
本作はケネディ大統領のもとで副大統領を務め、ケネディの死後、大統領に就任したジョンソンを描いている。

ジョンソンは南部出身のパワフルな政治家。スマートなケネディとは正反対だ。
院内総務という、日本で言う国対のような役職を務め、地味ながら政治力を持っている。
ジョンソンは始め、民主党内で大統領候補としてケネディと戦うが、ケネディに敗れる。ところがケネディはジョンソンを副大統領に指名する。政権外に置いて敵対されるよりも、中に置いて無力化することがケネディの目的だった。
ところがケネディ暗殺で何もかもが一変する。ジョンソンもケネディ陣営も。大統領暗殺という異常事態に、政府中枢がどのように動いたか、というところが描かれていて興味深い。

本作のクライマックスは、議会でのジョンソンの演説シーンだろう。ジョンソンは、ケネディへの追悼を表しながら自らの抱負を語る、という難しい演説をしなければならなかった。
そういえば「ウィンストン・チャーチル」も同じく、演説がクライマックスだったことを思い出し、欧米の政治家は言葉がキモなんだな、と改めて思い、日本の政治家の名演説ってあったっけ?と考え、暗くなる。
そして、この演説シーンが素晴らしい。この映画を観始めてからのすべてが、ただ一点に収斂する瞬間が味わえる。

本作は一言で言えば政治劇だ。登場人物はほとんどがスーツ姿のおじさんだし、派手なアクションがあるわけでもなく、セリフも堅い。
かつて司馬遼太郎は「政治とは感情である」と書いた。
この作品、ほとんど会話シーンだけで登場人物の感情の動きを細やかに描いていて、主演のウッディ・ハレルソンらの重厚な演技とベテラン監督の巧みな演出にたっぷり酔える。

しろくま
しろくまさん / 2018年11月5日 / iPhoneアプリから投稿
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政治の事が面白く描かれているな

まずは、本作品、さすがは、ロブ・ライナー監督作品だね、ある意味、政治の事が面白く描かれているな、大変に面白い作品だった。

この作品、実話なのかな、ま、実話は実話なんでしょうが、細かい部分まで本当にこのような出来事で話は進んだのかな・・・

ウディ・ハレルソンも大変な熱演で、なんで本作品、単館上映なのかな・・・

ジョンソンと、ケネディの関係、ジョンソンとケネディ弟との関係が、面白く、本当だったのかな・・・

しかし、この映画を見る限り、初めは、ケネディ暗殺が、ジョンソン説であるかのように納得出来ていまうのだが、話が進むにつれ、そうじゃないようにも感じます・・・なので、色々な意味で本作品の内容が真実なのかどうか考えてしまいますが、しかし、本作品を見て、改めて、ジョンソン大統領に対する認識を変える人もいるでしょうね、逆に本作品の内容を疑う人もいるでしょうが・・・・

本作品、大変に台詞が多く、字幕を追っかけていくのも一苦労だったけど、1本の映画として考えても本作品は良かったな。

本作品、タイトルからも分かるように、ジョンソン大統領のケネディ大統領の公民権法の意志を引き継いだ事までが描かれているけど、ジョンソン大統領には、ベトナム戦争を凄く泥沼化させた事もあるので、本作品のその後を描いて貰えると嬉しいな、ラストの演説にも感動した。

sally
sallyさん / 2018年10月19日 / PCから投稿
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激動の大統領

リンドン・ジョンソンは、ケネディとニクソンのはざまでやや目立たない大統領のイメージが強い。映画でも、職務に忠実で、調整役として奔走する場面が多く描かれるが、カリスマ性をもったような演出にはなっていない。公民権法もケネディの政策で、もともとは、これに反対の立場だった。では、ケネディが凶弾に倒れ、大統領職を継いだから、この法律の成立に尽力したのだろうか。そういうモチベーションもあったことは間違いないと思うが、僕は、リンドン・ジョンソンは、もっと一般大衆の目線で政治にかかわっていたのではないかと思う。公民権法に反対していたのは、わざわざ法律で縛らなくても、南部の人間も差別を解消することができると信じていたのではないか。だから、南部の工場で黒人が働けるように南部州の議員に一生懸命働きかけていたのではないか。では、どうして公民権法の成立を推進したのか。それは、自身の料理人を務める黒人の女性が、南部の故郷に帰ると、車にガソリンを入れることも拒否され、トイレを貸してもらうこともままならない...こうした現状に触れて、人種差別の撤廃には政治が介入しなくてはならないと考えるようになったのではないだろうか。これまで知ることができなかった、リンドン・ジョンソンの一般大衆に向けた正義感のような姿勢に触れられて、近い将来、アメリカには分断主義ではない政治が戻ってくるように思えて、興味深かった。
ただ、自身が始めたわけではなかったベトナム戦争に対する大規模介入を決定し、戦争が泥沼化、自ら大統領選挙への再出馬を断念せざるを得なかったことは皮肉だ。

ワンコ
ワンコさん / 2018年10月18日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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ウディハレルソン熱演 ネタバレ

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アイドルのJFKと弟のボビーの影に
隠れて苦しむ副大統領
テキサスでの暗殺から
一転する。
否応無しに、ケネディの路線を
継いだジョンソン副大統領をウディハレルソンが
熱演
玉が大きいからズボンを大きくしてくれ
のセリフ笑いました!

大阪ぶたまん
大阪ぶたまんさん / 2018年10月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
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アメリカの政治は変わったか?

60代半ばの人間にとって、ケネディは悲劇の名大統領で、ジョンソンはベトナム戦争を泥沼化させた大統領というイメージが強い。
しかし、言われてみれば、公民権法を成立させたのはジョンソンだったんだ。その意味では、ちゃんと評価しなきゃいけないな。

こばりん
こばりんさん / 2018年10月15日 / iPhoneアプリから投稿
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性格と戦略と

第36代アメリカ合衆国大統領リンドン・ベインズ・ジョンソンの物語。

ジョン・F・ケネディが立候補した1960年の民主党予備選挙の背景と1963年のケネディ暗殺当日の様子を交互にみせていく前半と、その後の大統領就任演説までをみせる後半という構成で展開する。

自分が産まれる前の話だし、ジョンソンと言えば公民権法とかベトナム戦争とやはりケネディの死による大統領就任というイメージだけど、神経質さや人間臭さとか背景でこの様なやり取りがあったのかとか知らない部分がみえて面白かった。

政治にしても映画にしてもアメリカ人は演説やプレゼンテーションがやっぱり上手いよなぁと改めて感じた。

Bacchus
Bacchusさん / 2018年10月13日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  興奮 知的
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前半が長ったるい

完全寝落ち、、、
最後の演説はよかった

cinemastar
cinemastarさん / 2018年10月10日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  知的 難しい 寝られる
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ジョンソンなんて日本人じゃ知らないよね、、、

政治ものとしてはかなり面白い
反面アメリカの政治って特殊でシステムを理解していないと何言ってんの?となるかもしれない。
一番大事なポイントは両院合同での演説
太古からやはり演説って大事だなと思う
いいできでした。

nakawankuma
nakawankumaさん / 2018年10月10日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
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政治家の言葉

原題「LBJ」より、邦題の「LBJ ケネディの意志を継いだ男」
の方が映画の内容を良く表しています。

難しい映画です。
登場人物は多く、政治用語が多く、説明はなく、日本とは全く
異なる政治なので、理解することも感情移入することも共感する
こともできないでしょう。

「日本が全て」と思っている人には、理解できませんし、得るもの
もありません。

1960年代の日本とは異なる米国の政治に興味があり、知識も
ある人だけが楽しめる映画です。

この映画は、日本と異なる米国の政治に触れてみるのには良い
きっかけとなると思います。

米国では、党首もいなければ、派閥もなく、自由投票で、政党によって、
法案に賛成するか、反対するかを決められることはありません。
政治家は、言葉を使い、ありとあらゆる手段を駆使して政治家を説得し、
票数を読みながら、多数派工作を行うから政治が面白いということです。
米国の三権分立は、機能していて、立法のトップは、大統領ではなく、
民主党と共和党の上院議会及び下院議会の院内総務です。

日本は政党に所属する国会議員は、党首と派閥の長とで、秘室で決められた
政党の決議によって、法案に賛成するか、反対するかは決まっています。
日本では、法案を巡り、票数を読むことや多数派工作はありません。
日本では、与党の提出した法案は議論もされず、委員会で強行採決され、
本会議で可決され、成立し、施行され、行政は法案を実行し、裁判所は、
法により判断します。
日本の三権分立は、曖昧であるだけでなく、機能していません。

LBJが言葉を使い、政治家を説得するシーンとセリフと演説するシーンと
セリフに注目すると良いです。

1865年、リンカーン大統領は、米国憲法修正第13条を追加し、
黒人奴隷解放をしましたが、黒人差別は残りました。

1937年、LBJは、テキサス州下院議員に当選しました。
1948年、LBJは、テキサス州上院議員に当選しました。
1953年、LBJは、民主党の上院院内総務になりました。
1960年、LBJは、民主党大会でジョン・F・ケネディに負けて、
民主党の大統領候補にはなれませんでした。
LBJは、ジョン・F・ケネディ大統領候補の副大統領候補として、
大統領選挙に勝利しました。
1961年、ジョン・F・ケネディは大統領に、LBJは副大統領に
なりました。
1963年、ジョン・F・ケネディ大統領は暗殺され、LBJは大統領に
なりました。
1964年、LBJは、議会で可決された公民権法に署名し、黒人差別を
無くしました。

2009年、黒人初のオバマ大統領が就任しました。

ジョン・F・ケネディは、民主党の米国大統領です。

ロバート・F・ケネディは、民主党の司法長官です。

リチャード・ラッセルは、1933年に初当選した、実力者の民主党の
ジョージア州上院議員です。

ラルフ・ヤーボローは、1958年に初当選した、新人の民主党の
テキサス州上院議員です。

リチャード・ラッセルもラルフ・ヤーボローも南部の州を代表する
上院議員で、同じ民主党ですが、政治姿勢は全く異なります。

ノリック007
ノリック007さん / 2018年10月7日 / PCから投稿
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めちゃ勉強になる感動作

名古屋ではセンチュリーシネマ単館での地味な上映で、私自身さほど期待して観たわけではないが、ロブ・ライナーの代表作に名を連ねるべき秀作であった。

「スリー・ビルボード」で好感をもって迎えられたウッディ・ハレルソンが第36代米大統領リンドン・B・ジョンソンを演じた。ジョンソンと言えば反ベトナム戦争映画でしばしば槍玉として登場してきたものの、正直よく知らなかった。

ジョン・F・ケネディの副大統領だった彼は、ケネディ暗殺にともない大統領に昇格した。そして何と南部出身の彼が公民権法を成立させた!

勉強になるし、熱くなれるし、オススメの感動作だ。

まっくん a.k.a. エロくそチキン
まっくん a.k.a. エロくそチキンさん / 2018年10月7日 / iPhoneアプリから投稿
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ウッディ・ハレルソン

145本目。
この人の演技に尽きるじゃないかな。
うまいし、好き。
ずっーと気になってた役者さんだしね。
ジェフリー・ドノバンが出てたのも嬉しかったな。
まさか今度はケネディ大統領。
J・エドガーでケネディ弟を確か演じてなかっかな?
バーンノーティスが好きだったから続編やってくれないかな。

ひで
ひでさん / 2018年10月7日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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JFKの後釜という苦悩

切り取る角度を変えると、歴史の違う表情が見えてくる
という歴史の見方の面白さを感じた作品

まず、LBJ という名前になじみがないんだけれども
それは、リンドン・B・ジョンソン元大統領のこと

彼は、上院議員の院内総務(一番力のある人)を務めていて、大統領選挙に立候補するもJFKに負けてしまう

ケネディとは、全く正反対の意見をもつLBJ だけど、ケネディは力のある彼を副大統領に指名する。

ケネディは、敵は外よりも、近くに置いた方がいいと考えたからだ

とはいえ、世間が注目するのはJFKで、LBJの意見が反映される機会などない

ところが、間もなくJFKが暗殺されてしまう

アメリカでは「ベトナム戦争を長引かせた大統領」という評価をうけたLBJだったけれど、果たして本当にそうだったのか…
と、この映画では問いかける

大統領に就任したJFKが推し進めていたのは、黒人の権利を認める公民権であり、国民は
「アメリカに差別のない新しい時代がやってくる」と期待していた

しかし、その、イケメンでスマートなケネディ大統領は暗殺されてしまい、アメリカに「ケネディロス」の波が押し寄せる

そのケネディの代わりに「正しく法律にのっとって」大統領に就任したのは、南部の田舎町からやってきた保守的なおっさんのLBJだった

それまで、LBJは公民権に反対だったけれど、急遽、大統領に就任したことで、反対を貫き通すか、賛成するかの選択を迫られる

このLBJは、田舎から出てきたおっさん丸出しの古いタイプの政治家で、言うことも下ネタ満載だけれど、
どこか憎めないタイプ

彼は彼なりに、考え方は正反対だけれど、国民から絶大な支持を集めるケネディについて、彼が愛される理由を考え、自分も愛される人間になろうと努力していた

そんな彼の裏側の姿がここでは描かれているから、憎めないんだろうと思った

「もしも、JFKが生きていたら、もっと違う世の中になっていた」というのは、よく語られることだけど
「もし、この時ジョンソンが違う選択をしていたら」というのは、あまり聞いたことがない

今、多様性が叫ばれる時代だからこそ、この時のジョンソンの選択について、再考察するべきなのでは…
と考えさせられる作品になっている

勉強不足な私としては、ケネディの次はニクソンだとばかり思っていて
このジョンソン大統領の印象がなく
それだけでも、とても勉強になった映画だった

加えて、そのジョンソンを通して、JFKの偉大さを改めて感じる映画だった

政治とは、権力闘争で勝ち抜くためのものなのか、それとも、国民のためのものなのかを考えさせられる作品

とえ
とえさん / 2018年9月29日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:試写会
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