アドリフト 41日間の漂流のレビュー・感想・評価
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Sappy Hallmark Film, But Feels Fresh
Adrift's parallel plot line a-la Dunkirk at some point starts to feel like style for style's sake, but an impressive special effects sequence is a welcome pay-off. The film is too smart to have to explain everything, but you could say it's easy digestion for all audiences. The wanderlust love tale is one cheesy plot with cheesier music, but it's also a sincere tearjerker.Something new here.
大好きなジャンル、そして、Woman survive and grown up story
海洋が舞台というだけで、☆が増える。
しかも漂流もの。
違和感ない海の映像。美しく、激しく、凄まじい。
そして、ターミネーターやタイタニックやエイリアン2(ここまでジェームズキャメロン!)、FALL等など………、女性が乗り越える、成長する、逞しくなる、ストーリーは、魅力的。大好きなジャンル。
しかも、実話なんですね。
観てよかった!!
諸刃の剣ですね
ヨットでの太平洋横断中に遭難した女性の物語。
実話をもとにしたお話のようですね。
物語は、遭難中のサバイバルと、恋人との出会い等を描いた回想シーンを交互に映す形で進行。
ヨットでの遭難は、映画としてはメリハリに欠けるように感じますが、この形式で飽きずに鑑賞することが出来ました。しかし、逆に、遭難中の苦難や閉塞感等を感じ難くなってしまい、遭難物の面白さを損ねてしまったようにも思います。
ただ、一緒に遭難していた恋人が幻想だった・・・という設定は、とても良い驚きを感じました。
幻想と別れを告げる主人公・・・生きる為に一人で現実と向き合うことを決めた彼女。恋人との別れの切なさと、彼女の覚悟を感じ取れる素晴らしいシーンでした。
私的評価は3.5にしました。
楽しかった彼を想いながら
船で航海中嵐で遭難
漂う海原を壊れた船のなかで必死に生きる
彼との出会いそしてこの船に乗ることに
なった経緯を回想しながらstoryが進んでいく
少しの食料と水と時には魚をとって食べたり
生きるために凄まじい行動力があった
彼が彼女のことを男勝りと言っていたが
本当にその通りの女性だった
精神力が強かった
彼がいたからかもしれないけど
と思ったら
彼はそこには……いなかった
彼女は41日間本当によく頑張りました
飽きそうで飽きさせない97分
タイトルのまんま、
41日間漂流しているわけで
(実話なのでそれはそれはすごいんですが)
絵的には完全に飽きてしまうところを
ふたりの出会いから
旅に出るまでのストーリーを
うまいこと合間に挟んでて
あまり飽きずに見れます
夕陽や嵐のシーンは
映像が綺麗で見ごたえあり!!
こういうのは映画館で見てたらよいだろうな~
ラストは、
海底47Mを思い出させるような
ぞわっと感も。
自然の脅威
少しヨットに憧れや興味があって観てみました。
経験したことないけど、食糧不足と脱水症状になるとこんなにまで幻覚をみるのかという表現、描写が凄くリアルに描かれてました。
でも、その幻覚の中でも愛する人の"声"が彼女を生存へと導いたのだと思います。
現実と過去の振り返りを織り交ぜながらの流れも非常にわかりやすかった。
自然の脅威、幻覚、孤独感、絶望感、ほぼ希望が無くなる状況など表現された作品でした。
命のタグボート…
それは幻だった。41日間も孤独で大海原に漂流していたら、気が狂い、錯乱、幻も見るかもしれない。しかし、リチャードの支えがあったからこそ、タミーは生きながらえた。いきなり漂流しているリチャードをよく見つけられたなと思ってはいたが。。実話ベースでこの先どうなるのだろうと見ていた。助かったタミーは今でも航海を続けているというエンディングに驚愕した。何でこんな目にあったのに海が普通だったら怖い、二度と海に出たくないと思うだろうに…しかし、そこにはリチャードとの想い出がたくさん詰まっているからなのだろう。また幻を見たいからなのか。映画としては悲しい結末なのだが、運命の人との想い出を描いているラブストーリー。しかし、漂流モノを見るたびに自分は絶対行きたくないと思ってしまう。
人間は孤独に耐えられないもの
普通に航海出て…
嵐が来て…
津波にのまれて…
ここまではよくある話。
海の上でプロポーズされて事故に遭ったのはかなり酷(*_*)
最後また航海に出れる勇気は感銘受けた。
海と山には気を付けよう!
何だろう。 小さなヨットで大海原を漂流しているにも関わらず、緊張感...
何だろう。
小さなヨットで大海原を漂流しているにも関わらず、緊張感がもう一つ伝わってこなかった。
最終的に陸地付近まで運よく流されてきたのは出来過ぎ。
実話ということなのであまり悪い評価は付けたくないが、星3つが限界か。
1人で海を渡るってどんな感じ?
映画「アドリフト 41日間の漂流」
(バルタザール・コルマウクル監督)から。
実話の映画化ではあるが、何かドラマ的な展開を期待した。
アクシデント、ハプニング、トラブル・・なんでもいい、
観ている私たちが想像できないようなことが起きるのかと。
しかし期待は裏切られ、淡々と物語は進み、終わった。
邦題で「41日間の漂流」だとわかってしまうし、
「漂流2日目」の字幕を目にするまで、37分かかり、
あとは省略かな、と思えるような流れで、夢中になれなかった。
冒頭で、こんな主人公の2人の会話がある。
「1人で海を渡るってどんな感じ?」
「惨めだ、冷えるし、ひどいものさ」
「そんな・・本当に?」
「日焼け、不眠、船酔いのどれかに苦しめられる。大抵3つ同時だな。
空腹だし、体も濡れっぱなしだし、数日で幻を見始める」
「見ても楽しくないやつ?」「全然ね」
この会話をメモしてしまったので、流れが読めてしまった。
感動的な話なのだろうが、ドキュメントではないのだから、
もう少し、何か工夫が欲しかったなぁ。
実話ベースの作品。船乗りの恋人とタヒチからカリフォルニアの航海の途...
実話ベースの作品。船乗りの恋人とタヒチからカリフォルニアの航海の途中嵐に遭い漂流。すごいの一言。よく耐えたな…生き延びて今も航海を続けてるっていうのが驚く。
合わない作品だった。
遭難、漂流を時間の経過通り、ストレートに描いて欲しかった。
途中で物語が前後するのに煩わしくなってきた。
物語のキモもすぐ見えてくるから、「やっぱりそうだよな…」ってなるので、そこを考えない様にするための、作り方だとしても、好きになれない。
恋愛映画として観るか、漂流パニックとして観るか
恋愛映画としても観るか、漂流パニック映画として観るかで評価は分かれる作品である。漂流パニック、海洋パニックを創造している人にとっては物足りないかもしれない。
主演のシャイリーン・ウッドリーは、典型的なアメリカ人らしいがっちりした体系でアメリカの等身大女子だ。おばさんになったら家の庭でレモネードでも飲んでおしゃべりしてそうだ。
そんな等身大女子が自分探しで転々としている設定は、共感を得られるのではないだろうか。
実話ベースの作品の場合、美人女優を使うより、等身大女子的な女優を使うほうがリアリティが増すのも事実。
角度では美人にみえるが、時々ぱんぱんに剥くんでいるのも個人的には好感がもてる。『ランボー 最後の戦場』のスタローンのような姿のたくましさも素晴らしい。そこに共感でる人にとっては、今回シャイリーンの様々な表情が観られて良いかもしれない。
実話がベースとなっているため、漂流後のストーリー展開は単調であるし、サメに襲われることもない。何より邦題で何日後に助かるかがわかってしまっているため、あと残り〇日だから、この残りの食糧なら…と計算できてしまうところが逆に不親切で、緊張感が和らいでしまっているから、そこは教えてくれない方がよかった。
実話だからこそ手を加えられない部分というのがあって、それが映画としての娯楽性を奪ってしまっていることで、この映画で何を観るかというと、恋愛シーンである。
世界を旅してきて、まだまだ旅を続けたい自分探し真っ最中な男女が他国で運命的に出会い、幸せに満ちていたはずが、待ち受ける残酷な現実によって、出会ったことが自分にとって、相手にとって、よかったのかということ回想していく。
これが長年連れ添ってきた相手であれば、また違った物語になったかもしれないが、出会ってまだ半年ほどしか経っていないタミーとリチャードにとっては、自分と出会ってしまったことで、自分が選択してしまったことで相手を危険にさらしてしまったのかもしれないけど、それでも「出会ってよかった」と答えを出すために、与えられた時間が41日ということなのだ。
はじめに、恋愛映画としても観るか、漂流パニック映画として観るかで評価は分かれるといったのは、そういうことだ。
日焼け、不眠、船酔い、幻覚
長い航海はタイトルで挙げた4つのことに悩まされると開始早々にリチャードがいう。
漂流し、辛い状況に立たされた時、幻覚を見てもなおその中に人は希望を差し込むものなのだということ。
漂流する作品は数多く存在するが、まだ見やすいタイプの作品だと思う。
名前は出さないが他作品のように食料が尽き、人間を食べるような酷いシーンもない。
【大海原を漂流する"二人"の絆。海洋サバイバル映画の佳品。】
大波に船ごと、呑み込まれてからの、タミー(シャイリーン・ウッドリー:「ファミリーツリー」から観ているので、親戚のおじさん状態で脳内で、応援する。)の獅子奮迅の頑張りが凄い。恋人のリチャードを海中から助け上げ、船の応急修理もし、ベジタリアンなのに、リチャードの"説得"により、魚を銛で突き食糧にする。
リチャードの手当ても懸命に行う。
そして、ある日にある事実が、・・・
・恥ずかしながら、山岳遭難経験者であるが、その際には、イロイロな声が聞こえて来た。今作品のように、命を繋ぐために励ます声と悪魔の囁きは半々であった。
タミーが、絶望的な状況の中、諦めずに行動したのは、 矢張、二人の絆が相当に強かったのだなあ・・。
〈海洋サバイバル映画の佳品。作品構成を含め、見応えあります。〉
漂流物語と言うよりも
2人の恋の物語がメインの物語
細かな説明は日付以外には無く出演者もほとんど二人きり この二人のことは知らないがもっと知名度のある二人ならもっと見ごたえがあり盛り上がっただろうし特に大がかりな迫力あるシーンは無く男女話
ラスト10分の衝撃。切なくて痛々しい、大自然との戦い。
【賛否両論チェック】
賛:幸せだったヒロイン達の姿と、漂流中の過酷な姿とが交互に描かれる様子が、何ともいえない切なさを醸し出しているよう。大自然の脅威を前にした人間の無力さや、それでも最後まで戦い続けたヒロインの強さにも、思わず考えさせられる。
否:グロシーンが少しあるほか、思わず船酔いしてしまいそうな画も多い。
大海原で漂流してしまった、タミーとリチャード。本作では、幸せの絶頂だったタヒチでの2人の様子と、絶望に苛まれながらも、なんとか生き延びようと戦い続ける過酷な船上での様子とが、交互に描かれていくのが、得も言われぬ切なさを感じさせるようです。
そして何といっても驚かされるのが、ラスト10分で訪れる衝撃です。予告でも“胸をえぐるような衝撃”といっていましたが、本当にその通りで、なんとも哀しいというか、胸を締めつけられるような、そんな気持ちになりました。
ただ、どうしても漂流の映画なので、思わず船酔いしてしまいそうな映像が多かったり、ケガのシーンがあったりするのが、どうしても好みが分かれそうなところではあります。とはいうものの、壮絶な大自然の脅威と、希望を失わずに最後まで戦い続けたヒロインの姿を、是非ご覧になってみて下さい。
全30件中、1~20件目を表示