アップグレードのレビュー・感想・評価
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もうちょっと何かが欲しかった
新感覚スタイリッシュスピーディアクション!
近未来、事故にあって体が動かず、妻も殺されふんだりけったりの男が脊髄にAIを埋め込まれて妻の仇をとる作品。
この作品の一番の見所はやっぱりアクションですよね。絶対人間にはできないようなアクションがたくさん出てきます。後ろ向きながら銃を撃ったり、どんな攻撃も瞬時にかわしたり。それが超ハイスピードで行われるのでみてる側は大興奮ですよ。敵には手に銃を仕込んだ厨二心をくすぐるすごくかっこいい奴も出てきますが主人公が俺TUEEEEのため活躍があまり見れなかったことだけが唯一の不満点です。
それと本作は非常にAIや仮想現実について考えさせられます。ネタバレにならないように書くとさすがSAWシリーズの脚本家だなって感じです。
2019年の夏に公開してたあの映画で怒っていた方はこの映画を見てみてはいかがでしょう。言ってる事は同じです。
Amazonprimevideoにて配信しているので是非ご覧ください。
自我とAI
くしゃみする時は手で抑えないと他の人に迷惑がかかると再認識。
映画のテーマ自体はよくあるものの、脚本と演出とアクションでテンポよく惹きつけられる。途中に不自然な点や強引な点もあるものの、観終わってから『SAW』の監督と分かり、妙に納得。
バディ物として微笑ましくもあるが、ステムはやり過ぎな部分もあり、また過剰に自分を狙った行為に反応する。
身体を動かしているのが自分なのか、考えるのが自分なのか。考えることすら放棄して機械に任せた時、それは「人間」なんだろうか…。
合理性の中の不合理、本作で言えば人間はアルコールを摂取して脳の働きを妨げるし、アナログなものを敢えて使うことに美学を感じることもある。
VRに没頭する人たちは、似たようなことが既に現実で起きていることに対しての皮肉にも感じる。仮想現実、意思が「幸せ」ならそれでいいのだろうか…。自分も同じ状況だったらどう選択するかは分からないな…。
たぶんもう映像作品としては観ないが、定期的にレビューは見返したいと思う。
最後まで見逃せない!
途中までは
素晴らしい
斬新なアクション
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