「漫画「寄生獣」のAI版?でもめちゃ面白い!」アップグレード neoさんの映画レビュー(感想・評価)
漫画「寄生獣」のAI版?でもめちゃ面白い!
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表題のとおり。漫画「寄生獣」を思い出しました。
AIが「ミギー」みたいな感じで。
ニーチェ的な超人的な可能性にワクワクするのと、
非人間的なトリッキーなアクション、
非人間的な暴力性と冷徹な判断力にドキドキ。
ストーリーにもそう来たか!というものもちゃんとあって
ホント、面白い!!
自分は、自分のものではない感覚。
自我がさまよう。
VRが見せる世界は、
妄想に逃げる人間の弱い心、姿を示唆してるようでもあり。
妄想に気づいて、そこから脱出できるか。
本作の主人公は出られませんでしたが。笑
翻って、果たして、メタバースから、
わたしたちは取り込まれず、
それでいて、ちゃんとこの狂った世界で
正気を保てるでしょうか?
↑何の問い?笑
さて。
マトリックスのネオのように覚醒して、
今目の前にある世界の虚構、
人の弱い心、妄想を喚起させて支配する何者か、
そう言ったものへの警告的なメッセージも感じます。
AIとVR、人間の心や身体性をテーマとして
人のあるべき姿、方向性を検討するのに
思考材料にもなる作品でもあるように感じました。
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