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「ビューティフル・ボーイ」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「ビューティフル・ボーイ」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

ビューティフル・ボーイ

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「ビューティフル・ボーイ」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
見放題 月額600円(税込)~ 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


ビューティフル・ボーイ

解説・あらすじ

「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルと「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメが父子を演じ、父デビッドとドラッグ依存症だった息子ニックがそれぞれの視点から描いた2冊のノンフィクションを原作に、家族の愛と再生を描いたドラマ。監督は「オーバー・ザ・ブルースカイ」を手がけたベルギー出身のフェリックス・バン・ヒュルーニンゲン。「ムーンライト」「それでも夜は明ける」を手がけたブラッド・ピット率いるプロダクションのプランBエンターテインメントが製作。脚本に「LION ライオン 25年目のただいま」のルーク・デイビス。
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vary1484
vary1484さん
4.0

泣ける

悲しい

投稿日:2019-02-15
新しい作品。受け入れられ難いかもしれないが、新たなことには意味がある。
7割の期待と3割の裏切り。これは自分が映画を観るうちに感じた、自分の好みの黄金比である。ジャンルや監督、役者、宣伝などから自然と作られる期待。例えば、スピルバーグとトム・ハンクスのコラボレーションだと何となく、どういうテイストなのか想像できますよね。さらに、今ではSNSの影響もあり、他の人のレビューを読んで期待巣をすることも多くなってきたと思います。
その期待に100%応えられた映画というのも、とても面白く、エンターテインメントとして、ストレス発散としては十分に楽しめると思います。アメコミヒーローとかの大半はそうですよね。
一方、人生の礎になるような、「この映画は私の人生を変えました。」「この映画は何十回も観ました。」というような映画は、期待だけではなく、そこに良い意味での裏切りが必要だと思います。ツイストエンディングもその一つですが、思ってた方向とは違う方向にストーリーが進んでいったり、今まででは想像のつかないキャラクターを役者さんが演じたり。そういう裏切りがはまると映画は最大の力を発揮するのではないでしょうか。

本作も大きく裏切られました。予告も見ず、タイトルだけで想像したストーリー。期待通り、スティーヴ・カレルとティモシー・シャラメがいい演技を見せてくれました。そして裏切ってくれたのはストーリーの向かう方向と、編集の仕方。これが正解かどうかはわかりませんが、とても印象が強かった。

ストーリーは家族をテーマにするだけに、ほっこりしたものを想像しました。ちゃんと裏切られました。父親と息子の物語なのですが、どちらの感情で物語が進んでいくのか、どちらの思い通りに物事が動くのかというのが、最後の最後までわかりません。さらには、どこでエンディングを迎えるのかもわからない。そのサスペンス感がとても私の深くまで入ってきました。

そして何と言っても編集。JカットとLカットの応酬。時間軸が3つか4つあり、それらを行き来するため、最初はかなり混乱しました。しかし、必然的に「構成はどうなっているんだ?」と自分からストーリーを探ろうと前のめりになりました。ストーリーがどちらに転ぶのだという2択と、キャラクターが人生において何度も選択を迫られる2択、そしてそれらがうまく噛み合わないもどかしさが、その時間軸を使った編集を使って絶妙に表現されていました。
時間軸のジャンプは、ランダムに起きるのではなく、キャラクターの感情の繋がりを用いて行われます。たとえば思い出だったり、2人のキャラクターの感情のズレを時間軸をジャンプすることで表現したり。かなり、いろんな意味があるのですが、キャラクター中心に描かれているので、見失うことはありません。意識的ではないにしても無意識の段階で感じ取れる。
そして終盤、その時間軸が一つにつながり、父と息子のキャラクターの感情が重なり、遠のいていく流れがとてもスムーズでエモーショナルだった。これは新しい編集の力。

音楽もかなり、ジャンルや楽器を混在させた、チャレンジングなことをしていましたが、これはどうなんだろうか。ちょっと前面に押し出されすぎている感覚もありましたね。

この作品、賛否両論ありそうですが、私は個人的にとっても奥に入り込まれた作品でした。
鑑賞日:2019年2月14日 DVD/BDで鑑賞

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