ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価
全211件中、181~200件目を表示
かなりキテます^_^
画面の残酷さもあるが、精神的に徐々に迫る怖さを感じる映像が続くので見るのが辛く苦しくなる。
主人公の主婦と娘の表情がリアル過ぎてこれもまた怖さが増します。
んー。エクソシストか悪魔のいけにえ のような伝説なホラー映画ななるか。
とにかく怖い映画見たい方にはオススメします。
2時間があっと言う間、心理的に煽られる恐怖感が有ったので、ホラー好きにはうけそうな良作?
私は基本的にはホラー映画は観ない主義だけれど、時間的にこの作品しか観られなかったので観賞。
やっぱりファーストシーンから、音楽とドールハウスの数々が映し出される不気味な映像でまんまと物語に引き込まれてしまった。
本作は2時間越える作品なのに、全くそんな長さを感じさせない作品だった。
主人公アニーの母が亡くなり、葬儀のシーンから始まる物語は、何故かこの家族は普通ではないようだ、このよそよそしい感じは何?どう展開していくのだろうか?
先が読み難い恐怖と言うのだろうか?
映像的には、ポルターガイスト現象等ハデな演出は殆ど無いのだが、心理的に兎に角不気味な雰囲気を見せ付けアニーの家族に何時の間にか感情移入出来る様に作られていた。
ところで、世の中不安要素が増加するとホラー映画が量産されると言うのは本当だろうか?
昨年も年末にスティーブン・キングの原作と言う事で「IT」を観た。
だが、これは完全に予告編に騙された失敗だった。少しも怖くない恐怖映画で大いに失望した。
私は、ホラー映画が嫌いで基本観無いとは言っても、観始めるとやっぱり怖さを期待する。
何故か人間心理として、怖い物見たさとと言う心理が誰にでも存在する為に、ホラー作品は内容的に生産性と言うか、観て得る物が少ない割に、ヒットする可能性を秘めている。
その為に映画制作サイドでは、比較的コンスタントに映画化がされ易いカテゴリーのようだ。
それだけに評価される作品を残す事が出来るかどうかが、監督のセンスの問われるところだろう?
そう言う意味では、本作も言ってしまえば黒魔術の交霊、降霊現象を信じていた祖母の一家に起きる不思議な不幸の連鎖を描いただけの作品なのだが、不気味な世界感でホラー作品やサイコ作品としては、充分に一定の水準に達した良作と言えるかも知れない。
好き嫌いの分かれる作品かも知れないが、ホラー作品としては良く出来ていたと思う。
ホラーではなく、オカルト映画、しかし最悪
本作品、ホラーと言うよりオカルト映画、正直、怖くありません・・・・
この手の作品って作り手の自己満足なんだろうな、しかし、この手の映画には、情報にも予告編にも騙されるな・・・・
出ている役者さんは大変にやる気ある演技なんで、本作品の出来が可愛そうになるな・・・
しかも、ホラーって1時間30分位にまとめてくれると良いかな・・・2時間は長い・・・・
テンポも悪し、怖くもない、悍ましい雰囲気もない、気持ち悪くもない、話は面白くない、中学生の頃、「悪魔の棲む家」と言うこれも凄くつまらないホラーだったけど、それを上回るつまらなさ・・・・来年公開される「サスペリア」のリブート「ハロウィン」その後、期待していますよ。
カルト映画
「映画の日」に合わせて劇場に行ってきました!
冒頭の ミニチュア模型のシーンから始まる辺り、この家族が既に「籠の鳥」で、行く末を暗示しているかの様でしたね。
ホラーというより、カルト映画かな。
「オーメン」とか「ローズマリーの赤ちゃん」とか、その辺りとカブる感じ。
作品の方向性としては好きです。
何だか得体の知れないモノ…ではないのでその分 余計に怖いですね。
ただ単に怖がらせようとか、そういうのは全くないです。
あ、ピーターを追いかけるアニーは尋常じゃなく怖かったですね(笑)
その、孫のピーターを極限まで弱らせてからの……で、なんだか可哀想でした。
でも、終盤の浮遊トニ・コレットの ワイヤー(?)を使ったシュシュシュでボトンッ…コロコロ…がツボでした(笑)
正直、想像していた内容とは違っていて、思っていた程ではなかったかなと言うのが率直な感想。
前評判が良かったし、かなりハードルを上げての鑑賞だったので、それが良くなかったのかな…。
余談ですが、この ペイモンという悪魔。
女性の顔をした男らしいですね。
“ペイモン”が解らず、帰り道にGoogleで「ペイモン」って言っても「デーモン」としか出てこなかったので、そっちの方が怖かったです(笑)夜道だし。
ホラーにおける最新のクラシック
完璧な悪夢……完璧な宣伝コピーだと思います
んー、言うほど怖いかなぁ?
私は怖がりなので普段ホラー映画は観ないのですが、レビューを読んで興味を持ち、珍しくホラーを劇場で観てみることにしました。
が、結論としては特に怖くもないうえに目新しさも少なく、なんだか退屈なものでした。ホラーというよりはオカルトスリラーという感じですかね。
心理的にくると言われてたので、どんなものかとビクビクしていましたが、ダメージがなくて良かったですw
ジャンルはちょっと違いますが、マルホランドドライブとかの方がよっぽど怖いし、面白いし、革新的な映画だったと思います。
そして怖さだけで言えばやはりJホラーの方が数段上だなーと改めて思いました。
ミニチュアを使った演出と、チャーリーの人間離れした容姿は良かった部分だと思います。
ホラー映画としては0点
とにかく恐い 途中からずうっと怖い
ホラーが苦手な人にも大丈夫な高レベルの作品
ヤバイ映画!観ないと損!
クラシックになる映画
家族という閉ざされた社会
家族は社会の縮図だ。
そして、あるのは愛情だけではない。
血縁は、何よりも優先して語られるルールのようなものであり、様々な因習が周りから評価されることもなく続き、支配や愛憎も渦巻いてる。
血縁の頂点に立つ祖母。過干渉で精神的に不安定、ドールハウスに自分を閉じ込める母親。
無関心なのか冷静なのか、働いているのかも不明な父親。
祖母を慕いオカルトを感じさせる妹。
兄は、至って普通の高校生だが、この映画の中にあっては次第に追い詰められていくアンバランスな存在だ。
そして、物語は、仕組まれた罠にかかるように、有らぬ方へ有らぬ方へ展開する。
この映画はホラーだが、少し冷静に自分の事として考えると、ニュースでよく取り上げられる家庭内暴力やネグレクト、子供を溺愛するあまりモンスター化する多くの親、突如として家族をまとめて殺害してしまう事件など、物語と紙一重の現実に事欠かない。
少してんこ盛り感が強かったが、理想として語られる社会や家庭に対して突きつけられたようなアンチテーゼ、或いは、現実の写鏡のようで面白いと思った。
ダメでした…
堂々とした風格のモダンホラー
全211件中、181~200件目を表示