劇場公開日 2018年11月30日

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ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価

全299件中、141~160件目を表示

5.0最高のホラー映画でしたわ!

2019年9月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

無茶苦茶楽しめました。

1番怖いな〜と感じたのが、家族のシバリ。
歪だけど家族で、
家族を信じたいけどやっぱりどこか壊れてて、
家族を何とかしてあげたいけどできなくて、
で、「もう、こらアカンわ〜!助けてもらおう」ってなった時には手遅れで…

もう、どれだけ観てる観客を苦しめたら気がすむんだよ!

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サケビオース

4.5正統的ホラーに狂信的な宗教色を絶妙に絡ませた映画スタジオA24の凄さを嫌という程認識した作品

2019年9月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

 冒頭から、不穏な雰囲気が画面から漂い出る。A24作品の色が濃厚に出ている。

 とにかく怖かった。

 ネタバレにならない範囲で

 1.チャーリー・グラハムを演じる、ミリー・シャビロという子役の表情が怖い(舞台やお姉さんと数多くのCDを出している 又、イジメ撲滅運動もしている立派な少女だそうだが、貴女の口にするクリック音が怖すぎて、映画の貴女の存在自体が観客に対するイジメです・・(すいません・・。凄く褒めてます。))

 2.アレックス・ウォルフを演じるミリーのお兄さんピーター・グラハムがどんどん精神的に追い詰められていく姿(「パトリオット・デイ」や「ジュマンジ」の姿とは別人のような苛められ方

 3.ミリーを乗せた車と彼女の行く末・・・・

 4.微妙に怖いアン・ダウド

 5.お願いだから、勘弁してくださいレベルのトニ・コレットの怪演ぶり

  そして、亡き祖母が仕掛けた術に嵌っていく家族・・。

  <監督・脚本のアリ・アスターを知り、鑑賞後直ぐに書棚のベイモンを始めとする1700年代以降のヨーロッパ悪魔伝承本をほんの一部読み返して、直ぐに戻した・・>

<2018年11月30日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

2.0ありきたりな結末

2019年9月18日
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何でも狂信者のせいにするなら、どんな展開でもありになるでしょ。
意味の無い、無為無策映画。
おどかすだけの、どーん、出たー、そんなチープなものです。

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アサシンⅡ

3.5怖かった

2019年8月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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吉泉知彦

3.0怖かったけど。

2019年8月23日
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娘チャーリーの不気味さ、母親と息子が徐々に取り憑かれたようになっていく怖さ。ストーリーも音楽も恐怖一色なのに、ラストでえっ?この展開?エンドロールの音楽も妙に明るくて😒
ただ、あの舌を鳴らす音、誰かがやっていたらしばらくはこの映画を思い出すんだろうな。間違いなく。

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アンディぴっと

3.0誰が悪魔かな

2019年8月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

祖母が亡くなるが、埋葬後墓荒らしにより遺体が盗まれる。
13歳の娘が兄の不注意で亡くなってしまう。
父親は冷静に受け止めるが、母親は狂乱状態となる。
兄は自責の念から虚ろになってしまう。
こういうホラーの常で空々しさを感じさせない絵作りが必要だが・・・。

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いやよセブン

5.0怖いけど笑える

2019年8月9日
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笑える

怖い

悪夢のようなシーンが沢山ですが、どこか笑える。母親がどんどん追い込まれてパニクって行く感じがリアルというか、ヨガとかスピリチュアルに救いを求める、ヒッピー趣味なこがねもちの奥さん、良く外国にいるなーという感じがして、苦笑いです。
息子のリアクションもとても笑えますし、自分の否を認めない図々しさは、いかにもアメリカの若者達という感じです。

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rocko

4.0上手に隠している

2019年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

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ダンボ

2.0うわぁ……感満載

2019年6月28日
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怖い

霊的な。不穏感。うつつや現実がぐちゃぐちゃ。
ママの悲壮感が、逆にこちら側を現実にいざなってしまい、病院に行きなぁ。って思いつつ。
パパがすこぶるまともに見え、息子はハッパやり続けよるし。
やっぱ、怖いのは人間かぁ……なんて思いつつ見てると、しまいにゃ宗教臭さまで。
じわじわ、ゆっくりいたぶる怖さが好きなら良いかと思いますが。
合う、合わんで言うと後者ですワタクシ。

うわぁ……あかんやん……っていう気持ちがいっぱいでした。

吽。

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昼行灯

3.0二度見

2019年6月11日
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劇場で衝撃をうけてあまりの気持ちの悪さに二度とみるか!なんて思いながらレンタルで再び鑑賞。
初回時にはよくわからなかったことも見返してみると色々な事に気づく。
いろんなことが最初から仕組まれていたようで、カルト教団の不気味さ、超常現象は?な部分だがホラーと言うジャンルなので許されるのかな?
できれば人間離れした超常現象的なものは控えて人間的な部分のみでのホラーにして欲しかったけど。
気持ち悪さや不気味さが鑑賞後しばらく残るのは作品としては素晴らしいのかな
なによりあの女の子が不気味、顔と口を鳴らす仕草が映画鑑賞後も耳に残る、トラウマになりそうな程。
トイストーリー4の予告と同じ曲がエンディングに流れるせいでしばらくトイストーリー4を不気味に感じてしまった。

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まあ映画好

4.0今までにない新しい怖さ

2019年6月2日
iPhoneアプリから投稿

ヘレデタリーはビックリさせる方式の怖さでは無くじっとり嫌な感じで絡みつく怖さがあります、
終始その空気が漂っていて恐怖心を煽ってきます。
ホラー映画好きなら是非見てほしい作品です。

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ゴミクズ

3.0期待しすぎた。(ホラー初心者)

2019年5月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

すごく怖い、寝れなくなる、トラウマになる、泣く。とても話題になっていたので、そんなに怖いのかと、家族が寝静まった夜中に、覚悟して見た。
(私はホラーを見たことが無い人です。初ホラーでした。)

結論はそんなに怖くなかった。期待しすぎたかもしれない。
血のシーン、虫のシーンはある。
怖いというよりは、うん、気持ち悪い。

後半、理解がおいつかず、何で???って何回か思ってしまった。
後で公式の完全解析ページを見て、ああ、そういうことなのか。
と思うものの、う〜〜〜ん??わかんなかったよ〜。もやもや。

頭の回転が速い人なら1回でわかるのかな。
ただ漠然と見ている人には難しい。
全てを理解した上で、もう1度見ようと思う。

いっそネタバレを見て、全て知った上で見たほうが、もやもやといったよけいな感情なしに恐怖を感じられるかもしれない。

驚かせにくる!という印象は無い。ただ、静かに、ずっと不気味な雰囲気が続く。これが現代のホラーなのかな。音楽も静かなので、家で見る時は音響環境良くしてみると良いと思う。

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にん

3.0和製では産まれない

2019年5月10日
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ミッドナイト

3.0なんだったのか?

2019年5月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

つかみはオッケー。
不気味さオッケー。
役者の存在感完璧。
役者の演技力完璧。

が?
なんだったのだろう。

悪魔崇拝、悪魔儀式、
オカルトの前知識が必要だった?
え?なんだったの?という感じ。

引き付けられる演出、描写、
演技力に魅せられるものの、
意味がわからずラストを迎え…

怖いよりも笑ってしまった。

ちょっと強引過ぎやしないかい?

それより
家族の抜け穴の下りが
切なくてただ辛かった。

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ゆうき

4.0怖すぎて笑う

2019年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

公開時、超気になったけどあえてスルーしてDVDで鑑賞。
ビビリなので、とても映画館(の逃げ場のない大画面で)観るのは無理! って思ったからだけど、DVDで観て、その予感が当たっていた事を確信した。

「オーメン」「エクソシスト」から連なる正統派オカルト映画の系譜にある作品で、ワッ! と脅かす系ではないけど、その分、やたらと不穏でよく分からないけど何か嫌な映像描写で画面が満たされてるし、ショック描写を実に効果的かつ悪意たっぷりに見せてくる。

同時に、気づいた時には全てが終わっている「悪の法則」的手法もとられている。
観終わったあと「え、コレはいつから始まっていたの!?」となって、もう一回観返すと、さらなる絶望感に苛まれると思う。

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青空ぷらす

4.0.

2019年5月1日
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怖い

興奮

萌える

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瀬雨伊府 琴

4.0とにかくよく出来てる。

2019年4月25日
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伏線を分かりやすく、きちんと不気味に散らばらせて、それをきちんと回収していくから、常軌を逸した話なのにも関わらず、見る側が迷子になることもなく、かつ、ある程度筋を予想できる。でもほんとにそんな話なの?という好奇心にぐいぐい引っ張られての、ラスト。物語の怖さよりも、ラストにカタルシスすら感じてしまう自分自身に恐怖する映画に感じた。なにより、よく出来た映画特有の、ジャンルを超えた「良さ」みたいなのがあって、絵的な美しさ、俳優陣の熱演、印象的な音楽、それらをもう1回味わいたくなる映画やった。

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あずき

1.5「ミニチュア製作」=「映画製作」と考えると…

2019年4月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

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ヒロ

3.0あんな人達が大勢いるとヤバい

2019年4月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

祖母を頂点とした家族関係のグラハム家で
祖母エレンが亡くなると残された夫婦アニーとスティーヴン、高校生ピーター、持病にアレルギーをもつチャーリーに起こる不幸な連鎖が気持ち悪い。

祖母が亡くなった時から妻のアニーが不調になり、グループケアみたいなのに参加している。
高校生のピーターは早くもヤクを嗜んでいるバカ野郎で、発達障害のありそうなチャーリーも見た目から可愛らしいとはとても言えず、物語冒頭から鬱になりそうな展開。

居るのか居ないのか?わからない祖母の影やチャーリーの舌打ち、元々なのか解らないアニーの幻覚妄想などは精神科患者を見るようだったが、こういった患者様の言い分を映像化したらこの作品になるのではないかと思う。
狂った様や自傷行為、弛緩した表情などそのものだ。

家庭内で唯一普通である夫スティーヴンがとにかく可哀想だ。
ラストはカルト集団の登場で、悪魔ペイモンが息子ピーターに宿ったような表現があるがチャーリーが宿ったとも取れる舌打ちのクセ等、理解は出来るが諸々の説明は圧倒的に不足しており想像力の喚起はされるもののそれで物語が補完される訳でも怖くなる訳でもなかった。
映画の作り方、見せ方は自由だからこの作品は、不快感や混乱、狂信など異常な目的によって家族の崩壊を描いたとするなら十分な作品

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

3.0恐怖や衝撃や不快さは継承したが…

2019年4月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

2018年はハリウッド・ホラーの当たり年。
『クワイエット・プレイス』が大ヒットし(正確にはホラーじゃないが)、『ハロウィン』の新作や『サスペリア』のリメイク版も大いに話題を呼んだ。
中でも特に絶賛されたのが、本作。
“2018年最恐のホラー”“21世紀最高のホラー”などの声、声、声…。
期待と恐怖に身構えて見てみたら…、
う~ん…残念ながら、自分的には今一つだった。

映画は最初の数分間が命。
特にホラー映画の場合、最初の数分間で見る者を恐怖の世界で引き込めるか。
その点、『クワイエット・プレイス』は秀逸だった。
が、本作は…。
開幕のミニチュアハウス、淡々と行われる葬式の模様、何処か冷めてぎこちない家族の姿…。
改めて見直すと意味深で伏線もある重要な冒頭なのだろうが、なかなか入り込む事が出来ず、それどころか少々退屈に感じてしまい、結局それが最後まで引き摺ってしまった。

家長である祖母の死後、奇っ怪な出来事に見舞われるグラハム家。遂には末娘をある悲劇が襲う。
悲しみに囚われた母は…。

全くつまらないという訳ではなかった。
静かな中の恐怖演出はなかなかのもの。
アトリエに浮かび上がる亡き祖母の姿。
窓ガラスに激突する鳥。
何より末娘を襲った悲劇はあまりにもショッキング…。
末娘の癖である口を鳴らす音。本当に不快であり、悲劇後幾度もドキリとさせられる。

序盤はロースタートだったが、中盤からじわじわ盛り上がってきた。
“何か”に呪われているかのような家系。
ある女性に誘われ、母が開いてしまった禁断の扉。
祖母が遺した“何か”。
遂に明かされる衝撃のラスト…。
最高潮に達した恐怖は凄みすら感じた。
悲しみと狂気に陥っていくトニ・コレットの怪演はキャリアベスト級。
罪悪感に苦しめられ、ある標的にされる長男、圧倒的な異様さとこの上ない不気味さを放つ末娘、演者の恐怖演技は圧巻。
とてもデビュー作とは思えない新鋭アリ・アスターの全編緩む事の無い恐怖と不穏の卓越した演出とオリジナリティー溢れる脚本は、並々ならぬ才能ではない。

それらは素晴らしい。
あのラストシーンも気に入った。
だけどどうしても全体的に分かり難く…。
家族を襲う忌まわしい原因は何かの因果めいたものではなく、あるカルト的なもので、いつぞや見た『ウィッチ』のクライマックスのように衝撃と凄みを感じさせるに充分だったが、唐突な印象も…。
後味悪い作品は嫌いじゃないが(寧ろ、好きな方)、そういうんじゃなくて、何と言うかこう、パッとしないと言うかすっきりしないと言うか消化不良と言うか…。
この何とも言えぬ不快さは、これはこれで成功と言えるのかもしれないが…。

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近大